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ヤクザを美化しない一貫した姿勢 2005/12/15
本作の脚本家・武智鎮典がこれまでに手がけた作品郡を観ていくと、ある一貫した姿勢が受け取れる。それは多くのヤクザ映画がヤクザを格好良く、その生き様を賛美・肯定した作品であるのに対し、武智脚本にはそんな「ヤクザ美化」が一切感じられず、逆にあるのが「こういう風にしか生きられないのだから仕方ないじゃないか」という社会不適応者たちの堂々とした開き直り、そしてその弾けっぷりである。主人公の行動には迷いも葛藤もなく、敵はもちろんのこと、肉親だろうが渡世上の親だろうが兄弟だろうが、とにかくどんな相手がその前に立ち塞がろうと、これだと信じた己の道、その結論に向かって突き進んでいく。その姿は極端で壮絶。しかし主人公にしてみれば、それはただ単に、ヤクザとしての筋を通しているに過ぎない…のだが、観ていてるこちら側としては、それがとてもかなしく映るのはなぜなんだろう?それが本作をはじめ、武智鎮典脚本の魅力である。
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これは酷い 2007/12/24
この商品は、2006年を間近に控えた時期に発売されたDVDとはとても思えない酷い仕様です。
まず、特典映像が一切収録されていません。
よってディスクを2層にすれば容量的にかなり余裕が出来るので、
ディスク1枚に第一章・二章の両方を収録することも可能ですが、
それをせずバラ売りし、合わせて8千円近い定価です。
この作品は一章だけ、もしくは二章だけを観るような映画ではありませんので、
どちらか一方だけを買うという方はまずいないでしょう。
つまり一つの作品で8千円近い値段設定なのですが、
先ほど述べた通り特典は一切無く(予告編や文字によるスタッフの紹介すらない)、
画質も少々悪く、タイトルメニューは静止画仕様。
DVDが収められているケースに関しても、至って平凡なトールケースです。
何一つ及第点以下の最低な商品です。
高評価をしてらっしゃる方もおられますが、個人的には最低です。
「内容が面白いから甘めの評価」
ではなくて、
「面白い作品のDVDをこんな手抜き仕様で発売するな」
という意味を込めて厳しい評価を致します。