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空っぽな作品 2006/6/3
ちょっとこれは映画としてどうなのでしょうか。不必要な部分が多すぎますね。バリアンが十字軍に参加する動機を強める為だけに、ゴッドフリーというキャラクターは現れて死にます。しかも都合よく。エルサレムへ着いても、父親の領地を受け継いで管理を始めますが、この描写自体がさして意味もない映像で、なんの伏線もありません。その後シビラという女性が出てきますが、このキャラクターも全く必要無いばかりか、テーマをあやふやにする存在でしかありません。主人公バリアンにも存在感やカリスマ性が感じられません。何故なら彼はほとんど何もしていないからです30,000人を使った戦闘シーンにも迫力さが欠けていて、期待していた程のことではありませんでした。クライマックスのあたりでも、チマチマした感じが否めず、戦闘前の主人公の演説にも説得力も無ければ、感動もしません。結局、最後はサラディンにエルサレムを奪われたにもかかわらず、何故か民衆はバリアンを称えます。終始トンチンカンな感じがして話が噛み合っていません。結局、何をしにエルサレムへ行ったの・と思いました。監督がこの作品で何を伝えたかったのか、私には全く解りませんでした。☆は2.5。四捨五入して3です。
2
リドリー・スコットの独特の青暗い映像美 2006/7/18
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今をときめくオーランド・ブルームを主役に持ってきた歴史大作。監督リドリー・スコットの独特の青暗い映像美と大群集の見せ方は相変わらず魅力的で唸らせてくれます。十字軍をわりと公正な立場で描いているのも好感が持てます。O.ブルームもなかなかいい顔を見せていて大スターになったなぁという感じ。ますます活躍してくれそうです。
しかし、今回は脚本が物足りないというか、キャラクター設定がもう一つというか、題材のわりに時間が短いというか、「グラディエーター」に比べると、折角いい俳優陣を取り揃えたのに、もったいないなぁという感じです。それぞれのキャラの行動に意味がよくわからないところが多かったですね。
一番かっこいいと思ったのは、イスラム帝国軍のサラディンでした。
3
戦闘シーンはすばらしい 2006/7/30
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大作にはその大作を背負えるだけの主演役者の“顔”が必要だと思うのですが、この作品のオーランド・ブルームにはまだその“顔”が備わっていない気がしました。
ですので、こういう映画の肝である演説シーンの説得力が無く本当にもったいない。
脇役の方々の方がよっぽどいい顔してたんじゃないかな。
戦闘シーンや群集シーンは見事ですが、如何せん主役の顔が映ると画面がだれてしまう。
主演の甘いマスクが今回はマイナス要因だったような気がします。
画質・音質は優秀です。
4
英雄サラディンの壮大な叙事詩 2006/7/17
よくぞ創った。超大作。
十字軍の残虐性を暴き、イスラムの正義、徳義を描く。
グラディエーター より、遥かに凄い作品だが。
流石に、アカデミー賞は、戴けない模様。
戦闘シーンのリアリティ、迫力は圧巻、声無し。
オーランド・ブルームは、流石。
ハッサン・マスードは、歴史に名を残す。
エヴァ・グリーンは、大女優の風格。
これを観ずに映画を語れない。
5
盛り上がりには欠けるが 2007/3/22
城中の民を守ったとはいえ、十字軍側から話が進むのに結局十字軍がエルサレムをイスラム側に奪還されるため、単純に盛り上がれる内容の映画ではなかった。
しかし内容は登場人物それぞれの思惑や感情等に個性が有り、十分に楽しめた。様々な状況でこの人はこんな風に考えるのか、と驚くことも何度かありおもしろかった。
また十字軍とイスラムを公平に扱っている印象を受け、その点でも好感を持った。
ただイスラム側の王であるサラディンについて戦争に強いだけでなく高い見識や知性、慈悲、寛容などの点で良く描かれていることに不満の声があったと雑誌で読んだが
史実など読むと実際にそのとおりの人物のようなので宗派を考えずに人としてみるとこの描き方で良かったと思う。
6
原理主義者 2006/7/16
オーランド・ブルームが演じる主人公は、キリスト教原理主義者。
他人の顔色を窺って行動を決めたりしない、信じる道を只管進む愚直な男である。
頑な態度は危険を孕むものの、方向性を間違えなければ、大きな実を結ぶということなのだろう。
大量の情報に流されている現代人に、一つの生き方を提案しているように取れる。
ラストのどんでん返しや、登場人物たちの駆引きばかりに力が入ってる映画が多い中、異質な感動を得た。
7
視点が客観的 2006/11/10
壮大な歴史大作映画です。歴史や宗教に関する知識がないと、やや難解な部分がいくつか
あると思いますが、史実に基づいた物語や人物がしっかりと描き込まれています。何より感
心させられたのは、キリスト教=善、イスラム教=悪というよくある単純な構図に陥ってお
らず、むしろ十字軍の正義の名の下の蛮行を暴いて、キリスト教側を批判的に描いているこ
とです。あまり事前に知識を仕入れず、十字軍の映画と聞いて、イスラム教側が悪として描
かれるに違いないと思い込んでいたので、この点には驚かされました。映像も美しく、エル
サレムでの攻防戦などの戦闘場面も迫力があります。鑑賞される時は、十字軍にまつわる歴
史について調べておくことをお勧めします。物語の背景が理解しやすくなると思います。
8
素晴らしい映像美と、空虚なストーリーの同居 2006/11/8
この映画には、リドリー・スコット監督が得意とする映像美が
遺憾なく発揮されており、映画は「美しい」の一言に尽きる。
その点については恐らく誰も異存がないだろう。
しかしこれが歴史映画では”ない”ことが
どのくらい理解されているのだろうか?
この映画は十字軍の時代を舞台にしたファンタジーと考えていいもので、
ストーリーはあらゆる点、すべてが虚構である。
こういう話の作り方もリドリー・スコットが得意とするものなのだが、
それが多くの視聴者には誤解されてはいまいか。
誤解の原因は、想像の産物である主人公を
あまりに重要人物として描いたことだろう。
バリアンを、王や王妃、サラディンと個人的に結びつけたことで、
さも歴史上の人物であるかのように見えていまい、
ストーリーも大げさなものになってしまった。
大風呂敷を広げたことで、本筋はパーソナルな物語なのに、
関係ないところで盛り上げてしまい、
それが結末との落差を生んでいるように思える。
そしてそれが”いつものように”
日本の配給元の誤った宣伝によって助長され、
一部の視聴者を落胆させたのではないかと、想像するが、
だとしたら不幸な話であろう。
この空虚さもリドリー・スコットの映画の魅力であると理解できる方には
彼の出世作である「デュエリスト」を見ることを勧める。
映画の舞台は違えど、基本構造が同じ(!)なので
それを見れば、キングダム・オブ・ヘブンがどういう映画なのかが再確認できると思う。
9
俺はキングダム!! 2007/1/20
弟のほうは、最近はテンでダメになってるけど
お兄ちゃんは、健在です!
マッティスティックメンははずしてたけど、やはりこういったスペクタルモノでは
兄貴は、うまいですー!
この頃の十字軍の活躍とか知らないし、興味もないし、どうでもいいんですが、
知らなくても、お構いなく楽しめるととが良いです
リーアムニーソンとかジェレミーアイアンズといった、英国の渋いおっさんがいいですね
ノートンは仮面被っていたので、マッタク顔が拝めないのが残念でした
最後の防衛線は策力満点でしたが、もうちょっといっぱい映してほしかったです 1時間くらい
ブルームもかっこいいのだけど、いまいちまだ貫禄がないので、民衆の前で
大演説か増してる姿が、もうちょい青いですね。。。様にならないというか
こんなヒョロ青二才より、もっと武将といったコワモテの奴のほうがいいですけど
カキンカキン
剣はかっこいい!!
・・・・ ・・・・(^ω^)