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せつない恋物語 2006/9/25
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タイトルからも分かるように、本作は、「三億円事件」の謎解き映画ではありません。その裏に隠された、若き男女の淡く儚い恋模様を描いた純愛ストーリーです。
1960年代後半は、学生運動がヒートアップし、アングラ文化が花開いた時代。九州の町でロケしたそうですが、妖しい光を放つ新宿の情景など、怪しくもリアル。その熱を帯びた空気感が、見事に描き出されています。みすずと岸には、犯罪に対するスリルや罪悪感は皆無と言っていい。ただ一緒にいられることだけが、言葉にはできない幸せへと昇華していく。そんな共犯関係が、美しい“初恋”として観客の心に染み入るのは、何より、宮
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・・・ 2007/1/22
「これは恋愛物です」ってレビューにあったのでそれを期待して観てみました。
・・・が「恋愛物」としてはかなり期待はずれでした。ってか中途半端。
世代が違うせいか「三億円事件」そのものにはまったく興味がなかったので正直つまらなかった。でも宮崎あおいさんの演技は最高だったのでそれだけで最後まで観れたって感じです。
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あおいちゃんの演技は必見! 2007/4/18
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あの三億円事件に、こういう誰しも考えつかない真実があったとは‥! 事件当時、私は6歳だからリアルタイムにこの事件に接しているわけではない。その後、中学になる頃には「日本犯罪史上の最大のミステリー」は時効となったわけだが、この事件の実行犯が「女子高生」だった‥とは考えも、想像もしなかったことだ! 実行犯の「女子高生」は「金」が欲しかったわけでもなく、ただ好意を抱く岸に「お前が必要だ‥!」と言われたから‥彼以外にそんなこと言われたことがなかったから、自分が彼の役にたつなら…と言う「純粋な恋心」から犯罪を実行したと。 宮崎あおいの演技が素晴らしい!言葉は少ないが、この女優は「目」と、みすずの心を微細に描き出す「表情」で観る者を圧倒する‥!「女子高生の恋心が犯罪の実行動機」‥などと言う「絵空事」が彼女の演技でリアリティを増す!岸役の小出君、亮役の「あおいちゃんの実兄」将お兄ちゃん、テツ役の青木君、ユカ役の麗奈ちゃんその他のキャストは「あおいちゃん」のカリスマ的とも言える演技に比べて「いささか地味」かも‥・中でも小出君は演技を抑え過ぎている様に思う‥。他のキャストも監督に何も「演技」に対してアドバイスを受けなかったのか・それとも「役者」にヤラセっぱなしの「丸投げ」なのか・ラスト近く、あおいちゃんが岸の本の「走り書き」で「涙を流す」シーンが切なくて綺麗で感動的だったので「キャストの演出」に問題があり本当に惜しい!あおいちゃんの演技が素晴らしいかった‥本当にそれだけの「惜しい」作品でした‥。
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アンバランス 2006/12/3
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宮崎あおいと小出恵介、見ていてとてもバランスが悪かった。
カリスマ性すら感じる宮崎あおいに対し、小出恵介がもっと魅力ある演技が出来たなら(というか、キャスティングミス?)さらにいい映画になっていただろうに、…残念。
それ以外はよかったです。
特にいまだ真相は闇の中な3億円事件の、この映画での解釈は面白かった。
30年たって街並みが、パチンコと消費者金融の看板に埋め尽くされている日本は、本当に豊かな国、うつくしい国と言えるのだろうか!?
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がっかりです 2007/9/30
はっきりいいましょう。面白くありません。
やたら岸とかいう青年がタバコ吸うし七三分けだしで見ていて気分が悪くなりました。
それにLSDだの過激派だの、ステロタイプな60年代装置が凡庸すぎて退屈です。
まぁそうい周辺的などうでもいいことは置いといて・・・・
なぜあおいちゃんが三億円強奪したいと思ったのか、そこがうまく描けてない気がするなぁ。
岸の動機は権力への抵抗だとして、あおいちゃんの動機は岸に承認されたいからか?だとしたら、あおいちゃんがこの岸という男に惚れた絶対的な理由(相対的でも良いんだけど)を映像から読み取れないんだよな。それで岸という男がどうしても素のあおいちゃんが惚れそうにない男なんだよ(笑)。個人的にもないな(笑)
やっぱりこの映画に欠けているのは、あおいちゃんならこの男にやっぱり惚れるよなぁ~と観衆に納得させるエピソードなんじゃないか。二つ三つあったみたいだけど、あれじゃー納得しないよ。でこれが納得できないから、あれあおいちゃんなんでやっちゃうの?みたいなチグハグな印象を受けちゃう。
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疾走する青春 2008/1/1
3億円事件の実行犯は女子高生、というセンセーショナルな予告に期待して、
サスペンスやミステリを期待すると肩透かしを食らう。
3億円事件はあくまで材料に過ぎず、本質は題名通り、純愛映画である。
『NANA』同様、あおいちゃん着せ替えショーの要素が強い。
何しろ、シーンごとに服装が変わるので。
あおいちゃんファンなら必見。
まだ生まれていなかったので何とも言えないが、60年代の雰囲気が上手く再現されているような気がする。特に地獄の釜の底のようなジャズ喫茶「B」の造りが素晴らしい。
主要人物3人、みすず、岸、リョウの存在感も、なかなかのもの。
3人の抑制された演技は見物。
表情と仕草で、微妙な感情の機微を巧みに表現している。
ただ、2時間という映画の尺では仕方ないのだろうが、他の脇役に関しては人物の掘り下げが甘い。
中上健次など実在の人物をモデルにしているのだから、もう少し性格など描き込めたはず。
特に、みすずが「B」の仲間達の輪に溶け込んでいく過程、みすずが岸に惹かれていく過程が、エピソードの乏しさもあって、今ひとつ説得力に欠けた。
ただ、クライマックスのシーンはじ~んと来た。