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出演: 田中絹代,山根寿子,三船敏郎 監督:溝口健二

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商品の詳細西鶴一代女
  • 出演: 田中絹代,山根寿子,三船敏郎
  • 監督: 溝口健二
  • 形式: Black & White
  • 言語: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2006/09/22
  • 時間: 137 分
  • お勧め度:
  • TryPOP ランキング: DVDで23,363

商品の説明西鶴一代女

老醜を厚化粧で隠し、道にたたずむ娼婦お春(田中絹代)。羅漢堂に入った彼女は、さまざまな仏像を見つめるうちに、今まで関わってきた男たちのことを思い返していく…。
井原西鶴の『好色一代女』を原作に、封建制度下で自我を貫こうとした女の悲劇的流転の人生を巨匠・溝口健二監督が描いた文芸映画。溝口監督にとっては宿願の映画化でもあり、その意欲と技術とが見事に結合し、最高傑作の誉れも高い名作中の名作に仕上がっている。長回しを活かしたショットの数々には一切無駄がなく、説明を排した様式美の描写からは、男たちとの出会いと別れを繰り返しては不幸になっていく女の哀しさと強さが際立って映えていく。溝口映画最大のヒロイン田中絹代の名演は、世界映画史上に残る素晴らしさである。ヴェネツィア国際映画祭では国際賞を受賞。後のフランス、ヌーヴェル・ヴァーグにも多大な影響を与えた。(増當竜也)

内容(「ORICON」データベースより)
溝口健二監督の没後50年を記念してリリース!井原西鶴の作品を原作に、溝口健二監督が映画化した古典文芸作品。幾人もの男を渡り歩いてきた女の数奇な半生を描く。田中絹代、山根寿子、三船敏郎ほか出演。第13回(1952年)ヴェネチア国際映画祭 監督賞受賞作品。

カスタマーレビュー西鶴一代女
1
  待ちに待ったDVD化!    2006/7/22
        

黒澤、小津、成瀬と続いたDVD化もやっと溝口健二の登場となります。 この作品は、溝口の最高傑作で、クレーンショットでカットを割らずに長まわしで捉えたワンシーンワンカットは息を呑むすばらしさです。 没後50年で、これ以外にも大映から後期の作品がDVD化されるし、誠にうれしいかぎりです。


2
  無常観と諦念    2007/4/17
        

美貌の御所勤めから老醜の娼婦へと、運命に翻弄され人生を転落していく女の一生を、これ以上ないと思われるリアリズムで描いた名作。特に主演の田中絹代の存在感は、演技がどうこうという次元をすでに超えており、女優としての演技を極めた後の、もはや生身の女としての凄まじいまでの迫力と情感があるばかりである。依田義賢の格調高い精緻な脚本と、溝口監督のきりきりと身を締め上げような非情な演出力が作り出す世界は、日本映画の到達したひとつの頂点を指し示している。他の誰にもマネの出来ない、映画史上に燦然と輝く名作といえるだろう。エンターティメントのかけらも無い一見地味な作品だが、観る者を圧倒するオーラがこの映画にはある。映画を終始支える現実に対する無常観と諦念は、映画の底辺に静かに流れる仏教思想を背景に、輪廻転生の予感を感じさせるものなっているが、それは現実の悲惨を極めた果ての光明であり、魂の救済は悲惨と老醜の後に死と共にやってくる。重く深い映画である。


3
  溝口監督戦後の最高傑作か    2007/8/12
        

 個人的には溝口健二の戦後の最高作と位置づける、傑作中の傑作。この作品も他の溝口作品同様、生みの苦しみにのたうちまわったようで、おかげでさまざまなエピソードに事欠かない。まず、当時の新東宝のスタジオのあった場所が線路のすぐ近くで、音声を同時に録音している都合、昼間は仕事にならず、主に深夜に撮影を敢行した。それでも電車がたまに通ると撮影を中断しなければならなかった。  次に戦後しばらくスランプが続いた溝口はこの作品に賭ける意気込みにはもの凄いものがあったらしい。ところがコンテがなかなか決まらない。すなわち大変な手間をかけて建てさせたセットを見て当日になってあっちに動かせ、こっちに動かせと無理難題をいいたててばかりだから、ついにチーフ助監督がブチ切れて辞表を叩きつけた(ちなみにこの助監督はこのいきさつを文章にまとめて雑誌に発表した)。さらに一番の被害者の美術の水谷浩にも三行半を突きつけられる。そして水谷は54年の「噂の女」で復帰するまで溝口とは縁を切ってしまう。  と、すごいエピソードの連発でそれだけで伝説の映画にもなっている。これで愚作または凡作だったらシャレにならないのだが、とんでもない傑作にしあげているのがさすがは溝口監督である。とにかく田中絹代が素晴らしい。彼女から最高の演技を引き出している。画質と音声にやや難があるものの、作品全体の熱気がそれを帳消しにしている。いろんな意味で今じゃ絶対にこんな映画作れません。必見です。 


4
  女優 田中絹代    2007/1/22
        

田中絹代が仏像を見ながら三船のことを思い浮かべる冒頭のシーン。 この時の、田中絹代の表情に心を打ちぬかれた。 このシーンだけで、この作品は名作だといえると思います。 序盤では、少女の役を演じている彼女ですが、撮影当時の年齢は40代。 いやはや、恐るべき女優魂!


5
  商品として    2007/2/13
        

作品は、言わずと知れた溝口の代表作の一つですが、画質があまりよくないです。 台詞が聞き取りづらい場面もありますが、字幕がないです。 これは不親切だと思います。


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