カリスマ的な人気を誇るコミックを、原作ファンの期待を裏切らない、ぴったりのキャスティングで映画化。描かれるのは原作の5巻までの物語で、ナナと奈々の出会いと再会、それぞれの東京での新生活と、複雑な恋のドラマが展開する。2人が共同生活する「707号室」のインテリアや、ナナが愛用するヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションなど、原作の世界が無理なく映像に溶け込んでいるのが成功の理由だろう。
ライブシーンで歌唱力をいかんなく発揮する中島美嘉。恋に夢中になり過ぎる、ある意味、女の“嫌な”部分も演じる宮崎あおい。彼女たちの名演技は、いつしか観る者を、2人の友情に共感させていく。一見、恋愛には冷めているナナが、じつは過去の愛から逃れられないなど、正反対に見える主人公2人それぞれに、人間の多面性が振り分けられており、このあたりは原作のうまさ。一見、流行の先端を行っているようで、本質は普遍的な友情の物語なので、世代を超え、誰もが感動してしまうのだ。原作者の矢沢あいが作詞し、HYDEが作曲した主題歌は、いつまでも耳に残る。(斉藤博昭)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 矢沢あい原作の大人気コミックを中島美嘉と宮●崎あおい主演で実写化した青春ドラマ。パンクバンドのボーカルのナナと恋が最優先の奈々の恋や友情、夢を爽やかに描く。メイキングなどを収めた特典ディスクを封入した2枚組。※一般告知解禁日:12月15日
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若い女性だけでなく・・・ 2005/12/17
この作品、予備知識としては劇場の予告編だけで、何度か見てるうちに、「下妻物語」の延長のようで面白そうだなと思って見に行った。
客は若い女性ばかりで、女子大か女子高に紛れ込んだかと思った。(男の客がほかにいたかな?)
内容は予想とは全然違い、ちょっと物悲しいトーンで、将来は悲劇的な結末を迎えるであろうと思わせるような、切ないものであった。
でも、自分の娘の娘のような世代を理解する上で、結構楽しめた。続編も見てみたいとも思う・・・。
原作を読んだ人によると、これから人間関係がドロドロとしてくるらしい。とにかく若い女性だけでなく、おじさんにも是非おすすめする。
(DVDなら周囲を気にせず見られるし)
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