内容紹介
人生に嫌気がさし、自暴自棄になっていた脱走兵のジャンは、夜道を歩いて港町ル・アーブルを目指していた。途中、トラックの運転手と仲良くなり、そのトラックに乗せてもらう。ル・アーブルの酒場に辿り着いたジャンは、そこでミシェルと呼ばれる画家に出会う。人生の不平不満を打ち明けたジャンはさらにそこでネリーという美しい女性と出会い、少し生きる希望のようなものを抱き始める。しかしジャンの目の前でミシェルは所持品を残し、入水自殺をしてしまう。ミシェルの所持品を貰い受けたジャンは画家となりミシェルのパスポートでベネズエラ行きの手はずを整える。全ての人生をやり直すべく旅立とうとするジャンであったが…。