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LIFEBOAT 2007/4/19
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第二次大戦下ということもあって、この時代敵国ドイツを絡めた作品は数多くあるが、この作品で描かれているドイツ兵はそれほど悪くはないが、それでも不可思議な行動をすることが随所に観られ、同じ遭難者であっても少しばかり悪賢いというイメージは拭えない。
ヒッチコック映画の中でも、この『救命艇』はあまり馴染みがないが、ヒッチコック監督の生涯における6度のアカデミー賞ノミネート作のひとつであることからも、一見の価値はある。
一度も陸地のシーンがなく、観ている方も船酔いしそうになるぐらいの徹底したボート内でのドラマで、結末はどうなるのか心配していましたが、少し中途半端なエンデングに不満が残る。
そういえば、助演男優のヒューム・クローニンがでていましたが、彼はヒッチコック映画でもお馴染みの男優で、『救命艇』と同年(1944年)リリースの『The Seventh Cross』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた名優です。
そして、ヒッチコックお気に入りの美人女優アン・バクスターの最初の夫であるジョン・ホディアクも出演していましが、彼はバクスターと離婚の2年後に44歳の若さでこの世を去っている。
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うーん... 2007/4/22
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名作らしいですが、私には中途半端にしか映りませんでした(すいません!)
閉鎖的な世界で完結すると云う映画があると小学生頃に聞いてから、実際に
見るまでに随分と月日が経ってしまいましたが...
極限状態でもなく、騎士道精神なく、終わりもすっきりしない。
何を求めればいいのでしょう?
同じ頃に作成された「北大西洋」とかの方が面白かったですが...
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9・11後のアメリカ映画の様な退屈さ 2008/2/13
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つまらない作品である。戦時中に作られた作品だから「仕方が無い」と言ってしまえばそれまでだが、ドイツ人は冷酷で、恐ろしい、と言ふ、ドイツ人についてのイメージを観る者に植えつけようとする意図が丸見えで、しらけるばかりである。ヒッチコックでさえ、こんな退屈なプロパガンダ映画を作って居た事は驚きであるが、その退屈さが、9・11後のアメリカ映画の退屈さと重なって見える所が、私には、恐ろしく感じられる。
(西岡昌紀・内科医/ドレスデン爆撃から63年目の夜に)