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思い・想い・重い 2006/1/17
C・リッチ演じるユダヤ人少女が、貧しい村を出てアメリカに行った父親を追って旅をする。知り合いも居ないし何もわからない土地で、彼女は生きるため踊り子をして稼ぐ。その舞台で初めてジョニー・デップ演じる流浪の民の男性に会う。
宿のおばさんが連れられていくシーンがかなり印象的。
全編通してダークな感じだけど、逆にそれがいい味出してます。暗いけれど、強くたくましく生きていく少女の映画。女性の監督ならではの、たくましいけど繊細、とゆうアンビバレントな矛盾を見事に描いていると思います。観たあとに自らの中で何かが変わる、何かが生まれるような感覚に襲われる作品です。
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う~~~む。 2006/10/22
どうなんでしょう。率直に言って無感動でした。ユダヤ人迫害の時代の雰囲気はでていたと思いますし、オペラや劇場の様子もよく描かれていました。しかし私としては、もう少し深みのある映画音楽を使って欲しかったのと、暗い時代を強調することで最後のハッピーエンドを際立たせて欲しかった。付録の撮影風景も見ましたが、どうも緊張感がないような‥‥。まさに酷評ですが、皆様ご自身で判断していただければ幸いです。
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ジプシーを演じるジョニー・デップが渋くてカッコいい!! 2006/5/16
<詳細>
ジョニー・デップが助演に徹した2000年度の1作目で、ジプシーの青年を好演している。
チェーザー(ジョニー)の家族役を演じるジプシー達は、本物のジプシー楽団の団員であり、食事シーンでの素晴らしい演奏と歌はすべて彼らのオーケストラである。
ユダヤ人であることで迫害され、名前も言葉も奪われた少女スージーと、ジプシー青年チェーザーとの恋と人生の苦悩と葛藤を、戦争の影が忍び寄る1930年代を舞台にして描いている。
<感想>
チェーザー役のジョニーは台詞が少なく、「瞳だけ」で演じるシーンがとても多いのだが、瞳だけであれだけ語り、あれだけ表現し、女性を釘付けにして虜にしてしまえる俳優は、さすがはジョニー・デップだ!
テーマは、人種差別や迫害といったものだが、ストーリー的にも、感動できる作品だ。
とにかく、ジプシーを演じるジョニー・デップが渋くてカッコいい!!
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オペラ好きになたまらない 2006/8/22
ジョーニーデップには本当にうっとりします。パイレーツよりずっとかっこいいです。チャーリーとチョコとこの2つが彼のはまり役のような気がします。この役には彼のかっこよさが凝縮されています。何度見ても悩殺されます。
そして圧巻はリチートラのオペラです。ポスト3代テノールと言われて久しいのですが、特に全編に流れるビゼーの「真珠とりの歌」は切々と謳われ聞くものの心を動かします。この曲をタンゴとして聴きなじんでいた人も多いと思います。
またユダヤ人問題が根底にあり、監督サリーポッターの人権意識の高さには敬服します。
高い芸術性と、社会意識といった一見相矛盾する2つの側面がこれほどまでに見事に融合し、昇華された作品は極めて珍しいです。
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音楽好きの人にお勧めの映画 2007/12/1
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サリー・ポッター監督による「父を探して三千里」。舞台の中心は1900年代前半のヨーロッパで、戦争・貧困・難民・移民などの問題を背景とした家族の物語です。監督はこの作品に「戦争を重ねてきた暗い20世紀を教訓としない限り、人類は同じ過ちを犯すでしょう。」とのメッセージを託しています。
映画前半の進行を見ていると3-4時間の物語になりそうでしたがアメリカのシーンが不自然に簡潔にまとめられ100分程度となっており、尻すぼみな感じの作品でした。とはいえジョン・タトゥーロやケイト・ブランシェットという超実力派の演技が文字通り圧巻で、十分堪能できました。
ところで、この映画に寄せられた監督のメッセージに「音楽は悲しい状況にある人にも喜びをもたらすことを実感して下さい」というのがある通り、この映画の重要なファクターは音楽です。音楽の「喜びと救い」が見事に物語に描かれていると思いました。なお、この映画で使用された音楽はかなり渋い選曲ですが、どれもよかったです。クロノス・カルテットなども素晴らしいのですが、オペラ歌手のサルヴァトーレ・リチートラに特にいたく感動しました。
なお、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス自身が出演し演奏するシーンが多く、それも印象的でした。ちなみにジョニー・デップはこの映画の撮影の時にこのバンドを知り熱狂的なファンとなったのは有名です。バンドの映像作品「タラフの果てしなき冒険」に、この映画でのバンドとの出会いについてコメント映像を寄せていましたので、ご興味あれば・・・。
ちなみに特典映像の大半は本編45分辺りの「自己紹介」のシーンの撮影風景。タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの演奏も聴けます。クリスティーナ・リッチが口をあけながらガムを噛んでいたり煙草を吸ったり。なんだかなぁ。
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名作。 2008/2/13
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説明を排した脚本、適確な演出。
映画によりそう哀切な音楽とオペラのアリア。
名匠サーシャ・ヴィエルニー(P・グリーナウェイ作品など)の撮影、
得意の横移動、左右対称、奥行きのある画面。
本物のロマ(ジプシー)たちの登場、彼らの音楽。
名優たちの演技。
あらゆる予想を超えて、
クリスティーナ・リッチが素晴らしい