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容赦なく部下を捨て駒にする総力戦 2007/7/30
『忍者狩り』は、お家安泰のため忍者集団を迎え撃つ側から描かれた作品だが、こちらは侵入する側から忍者集団を描いた作品。
十七人のうち、大半は“自分が死ぬことで敵の手の内を明らかにする”捨て駒として扱われる。
最後の一人が使命を全うした方が勝ち、という手段を選ばぬ非情さは、今あらためて“実感”として見る者に迫ってくる。
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う~ん 今ひとつかな 2007/8/6
この作品はモノクロです。伊賀忍者が連判状を盗りにいくとういうありふれた筋書きですが、守りの者と伊賀者との駆け引きが描かれています。何回か見直すことができる時代劇ファンにとっては良い作品です。守りの者(指揮者)地位によって万全の環境が整わずにいる者のもどかしさ、それを読んで策を練る伊賀者の攻防が良いのですが、劇画世代の忍者ファンにとっては、どうでしょうか。意見が分かれる作品です。一度見てください。
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目的達成の駒!忍者に明日はない。 2007/8/19
次期将軍の座を巡り、謀略が渦巻く駿府城内に謀叛連判状奪取の密命を帯びた伊賀三ノ組忍び十七人と城側に雇われた対忍者戦のプロ、孤高の根来忍者・才賀孫九郎との三十日に渡る壮絶な闘いをリアリズムなタッチでサスペンスたっぷりに描いた秀作である。
アクション一辺倒に頼る事なく、忍者対忍者の心の葛藤の心理戦もじっくり描いているのも本作品の特長であり、冷静沈着な三ノ組組頭・甚伍左と優秀だが歯に衣を着せない高飛車な態度で次第に孤立していく才賀との牢屋越しのやりとりがそれを象徴している。
いずれにせよ、目的達成の為には攻める側も守る側も、所詮使い捨ての駒にすぎない事の空しさを本編は訴える。
その辺をじっくり見ていただきたい作品である。