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盛り上がりに欠ける 2007/8/3
『ドクター』と呼ばれ非道な拷問を繰り返す男を暗殺するために、もう殺し屋からは引退していた主人公が再びその手を血に染めるというお話です。
冒頭から拷問シーンが登場し、これはそういったショッキングなシーンが続く映画なのかと思いきやそんなことはありませんでした。
初老の暗殺者を演じるC・ブロンソンは渋みを感じさせるものの、あまりにターゲット達が無防備すぎたり主人公の裏をかくこともないのでドキドキ感がありません。
『ドクター』の右腕ともあろうものが、安酒場で一戦やらかしてかなり目立った存在の年の差が離れたカップルからスワッピングに誘われ、鼻の下を伸ばしてホイホイついて行き挙げ句殺されるというのはちょっとあんまりだと思います。
ラスト間際のエキストラ達が投げやり気味にツルハシを振るう場面がある種象徴するように、淡々とシーンを積み重ねた結果の作品だという印象です。