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決定版です 2007/5/28
オリジナルのフィルムからHDトランスファーをし直して映像、音声とも昨日撮ったかのごとくに蘇った永遠の名作、なんてキャッチコピー丸出しだけけれど、本国版が出たのが5月だから異例の早さでの日本版の発売です。自分もこの映画を観たとき、青春まっさかりの多感な頃だったので、ひたすら夢を追いかける若者達の姿にいたく感動したものです。今と違ってフランス映画も元気だったし、このテーマ曲何度聞いてもいいよね。この作品の版元ではないけれど、Sutudio Canalからはアラン・ドロンの作品集やブロンソンの出演作等リマスター版が多数発売されています。是非これらも日本版を出して欲しい。最後にパッケージのデザインが旧版と同じなのは残念。斬新なデザインの本国版を参考にしても良いと思うんだけど。
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画面が明るくなり、細部がくっきりしたリマスター版 2007/8/10
「冒険者たち」は大好きな映画なので、テレビで放映されたり劇場で回顧上映が行われたりする度に観ていますし、旧版のDVDももちろん所有しています。しかし、その旧版が我が家のプレイヤーで再生されることはあまりありませんでした。画質が良くなかったからです。旧版は全体的に画面が暗くてノイズが多く、細部がつぶれがちだったため(特にジョアンナ・シムカス演じるレティシアの美しい顔がぼやけていたのは許しがたかった)、個人的には鑑賞に耐えませんでした。それでも作品自体が観られないよりはマシなので、これで我慢するしかないのかなあ、と諦めていたのですが、このたびリマスター版が新装発売されることになり、私のような旧版の画質に不満を持っていたファンでも満足して鑑賞できるようになりました。
このリマスター新版を再生した途端に皆さんもお気づきになるかもしれませんが、以前と比べて画面が明るくなり、ぼやけてつぶれていた部分がくっきりしました。リマスターと謳っている割には鮮明さは普通程度であるという印象を受けましたが、鑑賞時にストレスを感じることはありませんでした。また、この新版には尺が不完全とはいえ日本語吹き替えが収録されていますので、ドロン映画を吹き替えの洋画劇場で親しまれてきた方にとっても懐かしさを感じられるかと思われます。
アラン・ドロンの主演作には面白いものがたくさんあるのに、廃盤になって観られないものがいくつも存在します。そんななか、このような良心的な作りのDVDを発売して下さることはファンにとってたいへん嬉しいことです。メーカーの皆さまに感謝したいと思います。
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凄いHDリマスター!これが40年前の画像! 2007/7/29
ずっと前に予約を入れていたこの40周年版冒険者たちが発売日に届きました。
この映画は、私が生まれる前の作品で、私自身は今から恐らく16年ほど前に
NHKのBS2で観たのが初めてでした(偶然、これを書いている本日、冒険者たちが
BS2で放送されています。)。青春真っ只中で、自分自身、夢と現実の狭間で
将来について悩んでいた頃に観た映画だったので、彼らの子供のような純粋な心で、
自分のやりたい道に突き進む姿に感動したことを覚えています。
この映画の影響があったわけではないのですが、私も主人公3人と同じように
ちょっと不器用な生き方をしています。
さて、ニューバージョンのDVDですが、その素晴らしい画質に驚かされます。
古い映画にあるフィルムの傷など勿論ありませんし、色合いが自然で美しい。
細部も綺麗に映し出されています。今のハイビジョンのようなクリアさはないですが、
それでも決めの細かい画像を観ていると、フィルムの持つ情報量の多さと
それを最新のテクノロジーで修復してしまう技術力の2つに改めて驚かされます。
リマスター盤を待った甲斐がありました。これからも、昔の名画をより美しく
甦らせて欲しいものです。今の若い人にもより多くの感動を与えることでしょう。
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一粒で二度美味しい 2007/9/4
最初のシーン、ジョアンナ・シムカスとリノ・ヴァンチュラが交互に登場するが、バックでは
アンニュイな口笛とメカニカルな力強い音楽が交互に流れる。この出だしだけで、この作品の
質の高さが観客には理解できる。いきなりアクションで掴みにいく現代の米作品との違いだ。
それぞれの挑戦に挫折した3人の若者が宝探しという冒険に向かうのだが・・。それにしても
レティシアが死んで海底に埋葬されるあの永遠に美しく象徴的なシーンを境に、
この映画はガラッと変わってしまう。と、感じるのは私だけだろうか?
前半は、それぞれが失った夢のかわりにひとつの友情を手に入れる物語が、リズミカルに
そしてあたかもコンテンポラリーアートのように描かれている。後半は、前半と趣きが変化し、
レティシアの生い立ちが明かされそれに関わる人情とアクションシーンの展開が中心になる。
私としては、レティシアの死でこの映画が終わっても充分満足なのだが、アラン・ドロンと
リノ・ヴァンチュラの男の友情物語がさらに特典で付いてよりお得な気分にさせてくれる。
「男と女」と並んで、ああ良き時代のフランス映画だなあとしみじみ感じさせる作品である。
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最も愛する映画… 2007/8/19
ひとりの女とふたりの男・・
それぞれの夢が破れた時、
3人は、新たな夢を求めて地中海に船を出す。
海に眠る大富豪の宝・・
蒼い海に白い影を落とす古き要塞・・
友情・・冒険・・ためらい・・
変わってしまうもの・・最後まで変わらないもの・・
愛しのレティシア・・君は今もあの海に・・
今の映画にはない「時間」というものがここにはある。
劇中の人物が体感しているはずの時の流れ、瞬間の長さを、
ゆっくりとした、そして優しい視点にあふれたカメラワークと、
愛しさに満ちたメロディに乗せて描く・・
ロベール・アンリコ監督の傑作です。
フランソワ・ド・ルーベによるメイン・テーマも
とっても心に沁みてきます。
もう何度繰り返して見たことか…
最も愛する作品のひとつです。
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吹替が記憶してるものとは違うような…… 2007/9/8
この40周年記念盤で生まれ変わった高画質には驚くばかりだ。美しいジョアンナ・シムカスの睫毛の一本々々、ほんのりと赤らんだ頬などがくっきり見えるところなど感動すら覚える。
私にとってこの作品は子供の頃からテレビ放送で何度も見てきたので日本語吹替の方が実は思い入れが強い。しかし、このDVDはその吹替が私の記憶するものとは違うような気もするのだ。収録された吹替音声は放送用素材がテレビ局に現存しないため、野沢那智氏所有の録画テープを使用したとのことだが、何もそんな苦労しなくたって16ミリ映画のレンタル会社からは、いまだに「冒険者たち」の日本語吹替版プリントを借りることができる。音声はそこから拾えたはずだ。しかも、このDVDの吹替は1991年放送時のものだが、二十数年前に私が仲間と「冒険者たち」の上映会を催した時に借りた16ミリプリントと同一の版が今も貸し出されているのであれば、その吹替音声は1983年以前のものになる。それを収録して欲しかった。私の記憶では吹替ではエンディング・タイトルの音楽がマニュ役のアラン・ドロンが歌うレティシアのテーマにすげ替えられていた気がするのだが。彼女への愛を引きずりながら遠ざかってゆくマニュが歌うレティシアのテーマにタイトルがかぶさるラストだなんて、胸がかきむしられるほど泣いた思い出があるのだが、私の思い入れが強すぎて記憶違いだったらごめんなさい。
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2006年のジョアンナ・シムカス 2007/8/5
内容と画質については、先のレビューの通りです。特典映像は、今ひとつ。2006年、カンヌで行われたジョアンナ・シムカスが目玉でしょうが、彼女が語る内容は通り一遍で大したことありません。ただの60歳のオバサンになったなあ……という感想のみ。既存の「冒険者たち」ソフトを持っている人は、余程のファンでない限り、購入する必要性を感じません。
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全てがひとつの詩に 2007/9/16
・・
美しい景色、音楽、そして演技陣の自然な動作、表情。
言葉よりも多くの意味合いをもって語られる時間、空気。
育まれる友情、愛情、そして喪失。
全てがひとつの詩になっている。
感動しました。感動なんて言葉に言い尽くせないほど。
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冒険者たち 40周年アニヴァーサリーエディション・プレミアム 2007/9/25
若しも85歳まで生きられて、一生もっとも好きな映画がどちらですか?と聞かれたら、間違いなく冒険者たち と返事するでしょう。
二十数年前からアメリカの映画会社がこの素晴らしい映画をリメークしないかなーと期待して来ましたが、どうもこの夢が現実にならないみたい。(約25年前、かなり似た物語で、千葉真一、秋吉久美子が出演していた邦画もありましたが)
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ごめんなさい! 2007/10/12
正直、なんでこんなに評価が高いのか、わかりませんでした…。
映画の前半と後半のギャップが激しいし、ストーリーやテーマも古臭くて、
時代遅れな感じが否めませんでした。
40年も昔の映画だから、というのは理由にならないと思います。
50年代、60年代の映画でも、今見ても新鮮な感じのする映画はいくらでもあるからです。
ラストも後味が悪く、感動とはほど遠いです。
主演の3人に魅力があるのがせめてもの救いです。