ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディションのクチコミ

- 泣くための映画
- 2007/2/20
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3時間近くにもなった完全オリジナル、DRM版。ひとつひとつのエピソードに涙がにじみ、また、ハナ水が垂れ、耳たぶが熱くなり、他方、あちこちでアハハと笑い、クスクスと笑い、顔がほころび、目が輝き、シチリアの風景とエンニオ・モリコーネの音楽に流されて、ラストに向けて!思いっきり!死ぬほど!泣きましょう。

- 永遠に愛され続ける、映画のなかの映画、6つ星です
- 2007/7/16
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いまのかみさんと、友人と3人でみにいったとき、泣けて泣けて、映画館から立てなかった。
映画を愛するひとのための、映画のなかの映画。あらゆる”泣ける映画チャート”の上位を飾りつづける、永久に語られつづける不朽の名作。
イタリアの田舎町、映画をこよなく愛する少年トトと初老の映画技師アルフレードとの出会い、はぐくまれる熱い友情、それは少年がやがて青年となり、さらに大都市の成功者となってはばたくときまでも、永遠に、変わることはない。
この美しい映画のなかでも、とくに印象的なのは青年記の恋の場面、アルフレードがトトをさとすように話する、王女に恋してしまった戦士のものがたり。そして数十年ぶりに帰郷したかれを待っていた母親のしずかだけれど奥深い愛情表現。そしてアルフレードが最後に残した映像とは。。。結婚したとき牧師さんがおしえてくれた聖書の一節をおもいだしてしまう。「最後まで残るのは、愛である」。。。
みるもののたましいを揺さぶり続けてやまない、感動の、そして至福の映画です。

- 人生の痛さと美しさよ
- 2007/1/14
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すみません。最近まで劇場公開版を贔屓にしてました。でも、この完全版のあるシーンを見て考えを変えました。それは監督になったトトが昔のパラダイス座にやってきて、壁にはってある「映画上映のメモ」を探す場面です。あのシーンにやられました。どのシーンにもやられっぱなしですけれど。おじさんとトトの関係は、親子を超えたものですね。おじさんはトトの恋路を邪魔することになる。その痛みを死ぬまで抱えていたのではないかなあ。トトの一生をおじさんが決めてしまった。これはある意味では許されないこと。おじさんは苦しんだろうな。おじさんが残した「ラブシーン」を見ているトトは、自分がおじさんの手の平に乗せられていたんだ、と気付くのね。その瞬間のトトのしてやられた、という苦笑いと、愛と、感謝と、懐かしさが混ざった顔のシーンはもういつ見ても胸が一杯になる。人生のある歳月を共有した二人の人間の関係を、こんな風に描いた映画は古今東西ないのでは。もう笑いっぱなし、泣きっぱなし、感動しっぱなし。アルフレードおじさんに扮したフィリップ・ノワレさん、永眠なさいましたね。おじさん、ほんとうに大好きでした。ありがとう。
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