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何を描きたいのか・ 2008/1/16
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ロナルド・ニーム監督、ジーン・ハックマン主演の名作「ポセイドンアドベンチャー」のリメイク。「Uボート」や「パーフェクトストーム」で海を描いてきたウォルフガング・ペーターゼン監督作品だが、本作は水を描くペーターゼン監督の集大成ともいえるべき「水」の描写が凄い。反してストーリーはほぼない。前作が様々な人間模様を描く一級のヒューマンドラマだったのに対して、本作はただの生き残り劇。登場人物の個々の個性に感情移入も共感もできないので誰が生き残っても、誰が犠牲になっても何の感慨もない。鑑賞後も「ああ…助かったね」という淡泊な感想しかなかった。大作のリメイクでは前作を超えるモノを作るのは難しいのは分かるが、これならば全く違う名前で「クィーン号の危機」とでもして欲しかった。前作との共通点は大晦日の夜に船が津波で転覆するというシーンだけなのでリメイクとは思えない。