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ピアニスト・アシュケナージの貴重な映像 2007/10/20
アシュケナージのピアニストとしての映像は、これが初出ではないかと思います。指揮者としての映像は、オクタヴィア・レコードから出ていますし、NHKから放映されてもいます。1974年の春、彼が36歳の時、チャイコフスキー・国際コンクール優勝からほぼ10年後に録画されたものです。BBCが放送用に、ベートーベン・ピアノ協奏曲全曲演奏会を企画し、ロンドン・フェスティバルホールで行われた演奏会の全録画です。
あの鮮烈で、珠玉のような音色がつぐみ出される様子を、目の当たりに出来る魅力的なDVDです。当時のアシュケナージの眼光鋭い顔の表情に、今の温顔と比べ、一驚します。強い打鍵の際の逞しさ、歌うようなパッセージの際の自分が奏でる音の粒に魅入るような様子、その緊張感のルツボの中に、見るものを引き込んでいきます。
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若き日のアシュケナージ 2008/1/16
今は70歳のアシュケナージの、33年程前の映像です。
10日間で5曲の協奏曲を弾きこなすのはまるでマラソンのようだ、と
解説の方も語っていましたが、ピアノを弾いている時は勿論、弾いて
いない時も体に電気が走っているような眼光鋭いアシュケナージが
見られます。最後の皇帝の第三楽章なんてBGM程度になんて聞けません。
見入ってしまいますよ。他にも見てみたいんですけど、演奏しているDVD
はこれだけなんですかね?最後の最後、演奏が終わると、いつもの優しい
お顔に戻り、オケからも観客からも拍手拍手で幕を閉じます。