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涙 2007/8/8
日活ロマンポルノを代表する傑作中の傑作。
ロマンポルノに限定せずとも、日本映画史に残る傑作のひとつと言ってもいいと思う。
石井隆脚本、池田敏春監督。
いつも悲しい名美と村木の物語。この作品がいちばん悲しく、せつない。
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純粋で歪んだ愛 2007/9/16
当時の”にっかつロマン・ポルノ”は、数回の濡れ場を入れてあれば後は好きなように撮って良かったそうで、新人監督達にとって格好の修行の場であったそうです。
原作で漫画家・石井隆が書いた脚本を、池田敏春の実験的なカメラワークで表現した切なく歪んだ純愛作品です。
地下鉄通路で名美を村木が追いかけるシーン、時間を切り取った様な大家と村木のバーチャルなセックス・シーン、雨のジャングルジム、赤外線の赤色の中で自慰に耽る名美の妖しさ等々
ロマン・ポルノとゆう媒体だからこそ逆に表現できた一品でしょう。
一時のバイト感覚でビニール本のモデルになった名美は、彼女に憧れ悶々と青春を腐らせていた村木と偶然出会い愛をぶつけられる、
名美も上司との不倫関係に青春を腐らせていたのだ、彼女が純粋な愛に気づいた頃に衝撃の結末が・・・
都会の闇が生んだ、とても哀しく切ない物語です。