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評価高いんですよね、意外にも。 2007/9/9
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桃華月憚やひぐらしを作るスタジオディーンの作品にしては画柄がどうにも昭和風。
ひょっとしてセル画で書いてると思わせる地味な作画。
ストーリーも平坦で度肝を抜く展開や奇抜な脚本なぞありはしない。
しかしながら抜群に面白い。
毎週ついつい見てしまう魔力がなぜかある。
私だけかと思い、各種評論サイトを廻り、おまけに「某巨大掲示板サイト」を覗いてみても
肯定意見が否定意見を大きく上回る。
これが何故なのか?
私なりに出した結論は、この作品は「健康食品」に該当するのではないかと。
2007年夏季アニメ群は例年稀に見る大豊作。極上の美味、珍味が大量に並ぶ。
しかしながら、どれもこれも「刺激物」の配合量が多い。
確かに旨いんですが、「そういう物」ばかりを食べていたら「健康食品」に手を伸ばしたく
なるのは当然の流れかと。
実に淡白で薄味、しかしながら、基本はきっちりマスター。
本当にまったりと鑑賞できる。
おそらくですが、私なりに考えた結論としては、それが支持されている大きな要因だと、
考えています。
2
TVで最終回を迎えましたが… 2007/9/19
結局何をやりたかったのかわからなかった作品。
全12話ですが、12話あってこの話の進み具合は…
色々と要素を散りばめておいてさぁこれから、
という時に打ち切りにされたようなそんな感じ。
この内容なら2時間でまとめられるでしょう。
最初のうちは丁寧に作られた良作かなと思って見ていましたが、
結局それだけだったかなと。
特に印象にも残らずすぐに忘れてしまいそうです。
3
正統派ラブコメの勘所は押さえつつ 2007/8/13
感情が高ぶると身体から強力な電磁波を発生してしまう体質の主人公、海老原千波美。転校した先の高校で遭遇した科学オタクの巫光太郎その他諸々とで展開する典型的なラブコメ(設定としては珍しいですが、内容は王道っぽい)
公式サイトとか見てもらえると紹介してありますが、非常にラブコメらしいキャラ配置になってます。ラブコメのドタバタ感を演出するのには順当なところです。
3話までだと息を飲む展開とかはないですが、その分まったりと楽しみたい方にはいいのかなぁと。
IT機器に頼れない、というか避けて通らなければならない人間が何を考えてどんな風に生きていくのか、っていうのもなかなか面白いです。リアリティのある近未来的な世界観もよく作られてると思います。
原案はラノベで比較的テーマ性のある作品を書かれる榊一郎さんということで、ただのくだらないラブコメに落ち着くことはないと思いますが……そこらへんは見ていくしかないですね。やや珍しい部類の設定がどう生きてくるかが勝負でしょう。
期待も込めつつ、星4つ。
4
ITの進化へのアンチテーゼ 2007/8/11
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今よりも更にIT化が進んだ2017年、転校ばかり繰り返している少女・海老原千波美は携帯電話をはじめとする電子機器と相性が悪く、彼女が近くに来て、感情が高ぶった状態になると必ず電子機器がトラブルを起こしてしまう。この作品はそんな近未来の一人の少女を中心に描いたものだ。
ラブコメの一種と呼んでよいのだろうが、メガネっ子・ドジっ子である彼女の特異体質に興味を持った科学部の少年のターゲットにされ、彼とのかけひきを見るのも面白い。ありそうで今まで無かったジャンルの作品である。
2017年という近未来である点がポイントで割と身近に感じさせる設定だ。この頃には恐らくこのくらいのIT化は進んでいるのだろうと思わせ、見る者の想像を引き立てている。
「日常の中の非日常」、そう表現出来るのかもしれないが、これからの展開を色々と想像させてくれる興味深い一作だ。