氷壁のクチコミ

- 原作をいきいきと蘇らせた
- 2006/11/20
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私は井上靖の原作も好きだし、クライミングの趣味もある。
正直、顔の良い、流行りの俳優で持たせるドラマかと思っていたが
そんな邪念も吹っ飛んでしまう素晴らしい内容だった。
馬鹿にしていたが、主人公の男優の演技がとにかくよかった。
今後注目したいと思う。
井上靖の原作の、現代版アレンジ、解釈ということでストーリーも良かった。
単純な冒険ものでも恋愛ものでもない、人間のもっと深いところをよく表現していたと思う。
このドラマの主題は、最終盤の樋口弁護士の言葉に集約されているように感じながらいつも見ている。
欲を言えば、NHKご自慢の映像技術やCGを駆使したのは分かるが、
裏舞台をそこまで見せなくても、と少々鼻に付いた(特典映像)。
そこまで自慢するなら、もっと自然なCGに仕上げて欲しかった。

- 原作の氷壁とはほとんど違いますが、こちらも面白かったです。
- 2006/4/1
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奥寺と北沢は幼い頃からの友人同士であり、二人ともトップクライマーとしての実力を持つ登山仲間であった。数年前より北沢は、登山用品を製造・販売しているメーカー(ヤシロ)がスポンサーついて、世間に名の知れたプロの登山家として活躍するようになっていたが、一方、奥寺の方は、ビルの窓拭きなどのアルバイトの傍ら、アマチュアで登山を続けていた。ある時、ヤシロの社内で、アルプス最高峰であるK2の、マジックラインを経由した登頂プロジェクトが企画され、もちろんクライマーとして北沢が登ることになったが、マジックラインの単独登頂は難く、北沢は古くからの友人で、これまでも何度も一緒に登ってきた奥寺をザイルパートナーとして指定、奥寺も悩んだ末、結局、友人の熱い思いにこたえることにした。2人でK2の山頂を目指して登頂を開始、しかし、この登頂の途中で、奥寺は北沢の意外な発言を耳にする。北沢は現在ある人妻に思いを寄せており、このK2登頂が終われば、山を捨てて、真剣にその人と一緒になろうと思っていること、また、相手の女性も自分と同じ気持ちでいると。その不倫相手とは、ヤシロの社長の若い後妻である八代美那子であった....。
原作とはほとんど違っています。山頂あとわずかというところで北沢が滑落、このプロジェクトは失敗に終わり、しかも奥寺が、北沢の滑落はヤシロ製造の登山用具(カラビナ)が原因であると発言したため、ヤシロ側と奥寺は法廷で争うことに。裁判の渦中で、奥寺と美那子が強く惹かれあうようになり....。結局、北沢の遺体が発見されて、すべてが明らかとなります。その死の真相とは?

- 歴史に残る名作
- 2007/6/14
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NHKの氷壁の掲示板には、ドラマが終わって、もう1年以上になるのに、氷壁ファンの熱い書き込みがあります。再放送を期待していたのですが、待ちきれなくて、DVDを購入しました。オンタイムで観ることが出来なかったのですが、1話から6話まで一気に観ました。
ストーリの展開の面白さに途中で止められません。その夜は、感動と興奮のため、眠れなかったほどです。
一途に恋したクライマーの切ない、苦悩する表情を玉木宏は、好演していました。村松さんの美しい音楽と奥寺(玉木)の美しい瞳に現れる哀しみ、何度繰り返してみても、胸が、熱くなります。他のキャストもみな素晴らしい演技で、50代の私の心の琴線にふれた名作です。
評価が分かれる作品ですが、韓流ドラマには、はまらなかった私が、夢中になりました。
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