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意欲作です! 2007/10/10
主人公の文学に対する熱い想いや夢に向かって進むひたむきさに涙が出ました。父の死後、引き取られた母親の実家の人々との関係の進展もよく描かれていたと思います。
原作の毒のある部分が省略されていたのは、子供向けアニメとしては仕方ないのかなと思いました。個人的にはディーン・プリーストをもっと登場させてほしかったのですが、色々と問題があるのでしょうね。残念だったのは、最後の部分が少し駆け足すぎた印象があったことです。とは言え半年でこの物語を描くには、仕方のないことなのでしょうね。他のモンゴメリ作品のエピソードが効果的に使われていたと思います。ただ、大人になった主人公とその仲間たちが、最初から大人として登場していた人々に比べると、最後まで子供にしか見えませんでした。チャンスは何度かあったように思うのですが、視聴者の混乱を避けるために、敢えてそうしたのでしょう。
とは言え、よくぞ今の時代にこの作品をアニメ化してくれたと思います。本当は一年かけて、やれるところまでじっくりやってもらいたかった。いい作品に仕上がっているだけにそれが残念です。しかし今回作り手が伝えたかった部分はしっかり表現されていると思います。