松本人志監督第1回作品として超注目を集めたこの作品。とにかく内容などを一切知らせない方法で宣伝活動をしてきたが、正直、それは大正解だった気がする。というのもカンヌ映画祭に集まった欧米の記者は知らないが、これまでの松本監督の“笑い”に触れてきた人にとってすれば、この作品はそれほど“珍しい”ものでも“驚愕”のものでもないからだ。そう、これまでもあらゆる番組でヒーローものをネタとして扱ってきた彼らしい、ヒーロー映画=怪獣映画を笑いに転化したものなのだ。高圧電流を流されると大きくなる特別な遺伝子を持ち、それゆえに昔から時に現われる妖怪たちを退治して生きてきた家系の出である大佐藤(松本監督が演じる)。そんな人間が本当にいたらどうなるのかという観点で物語は進む。つまりドキュメンタリータッチで大佐藤へのインタビューをメインに映画は構築されているのだ。信じられない展開のラストへの昇華は、もはや映画とは呼べない感じだが、これを“松本ワールドの集大成”的な観点で観ていれば腹が立つこともない。もともと“映画”をぶっ壊してやろうというつもりで松本さんが作っていたというのだから。だから“映画”という気持ちではなく、松本作品を観る覚悟で見てほしい作品だ。(横森 文)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) カリスマお笑い芸人・松本人志の第1回監督作品。有事の際に政府の依頼を受けて事態を解決するヒーロー・大佐藤の戦いの日々をドキュメントタッチで描く。松本自身が企画、脚本、主演も務める。メイキングほか、特典映像を満載した限定盤。
1
悲しい・・・ 2007/11/28
映画ファンは決してステレオタイプのルールに縛られた作品を望んでいるわけではないし、
今までの映画概念を壊すような作品に出会ったら積極的に評価するでしょう。この作品は
「映画」ではなかった上に、そんな評価を得られる程の内容でもなかったということだと
思います。
お笑いとしても決してレベルの高い作品ではないと思います。もちろん作中に2、3声を出して
笑ってしまうシーンはあります。しかしそれだけです。全編を通しての面白さは全くありません。
特にエンドロールは文字通り寒気がしました。2、3の笑いのために1800円を払うのは
奇特だと思っています。
価値としては以前隆盛を誇っていたお笑い芸人が撮った映画に過ぎません。これは価値が
ゼロだということではなく、ノベルティーグッズに近いものではないかと思います。
同じ材質で編んだマフラーでも、アイドルが編んでくれたものと工場生産のもの
では価値が異なるという。
2
すっかり、松チャンを見る気もなくなった。 2007/9/27
20年以上も松ちゃんが好きだった自分がなんだったんだろう?って、思えるに充分な作品だった。何年もひな壇芸人を養うだけのバラエティー番組をし続け、おだてられ続けた結果だろうか?映画はこうあるべきと決め付ける人間が批判的だという感想を見るが、いやいや、笑いとして面白くないだろう。裸の王様に気付かれた松本の今後がかなり、心配である。
3
つまらない・・・ 2007/11/28
映画館へ観に行く事ができなかったので、結構楽しみにしていた作品
だったのですが、正直、がっかりしました。他の方がコントの延長と
書いていますが、コントの方がまだテンポがよく面白い・・・。
全体を通じての面白さはわかりませんでした。残念です
4
最高! 2007/10/2
文句なしに面白い。
ここのレビュー見てると、笑いのセンスの無い人が予想外に多くて悲しいねぇ…
5
ハイセンス 2007/9/29
この作品は、松本人志のセンスについていける人にとってはドツボの作品で、最高に爆笑できます。
しかし、「エ○タの神様」などを見てキャッキャ笑ってるような人たちにとっては、難しい作品でしょう。
笑いを理解して笑えるか、見る側のレベルの問題です。
6
踊らされる小日本人たち 2007/9/25
金を積めばカンヌにも行けるだろう。映画は入らなくても松本の名前だけで後出しDVDがあるので10億もの予算も回収できるだろう。
これすべて巨悪企業と化した吉本帝国に小日本人が舐められている為に起こる現象なのだ。
内容がおもしろくなくとも、質を見極めきれない価値観の縮小化した小日本人は投資するしかない。
監督とは名前だけ、もう一人のあの人が作った退屈極まりない駄作である。芸人としての松本はこれで一気に株を落としてしまった。やはり長者番付け上位に位置すると創造力と推進力が失われ、過去のネタを焼き回しするようになってしまうのだろう。
10年前に低予算で全監修監督にてやっていたらもっと違った作品となっていただろう。
小日本人はそろそろ本質に気付く時だろう。世の中には騒がれ売れていても質の悪いモノがたくさんある。
エイベ系パク真似糞商材や劣悪音質i podなど…
が、いいモノも溢れているのだ。
流され踊らされる前に蹴り飛ばす事を忘れてはならない。
7
ただ単に「映画作りを」知らないだけ 2007/9/25
観ていて悲しくなってきた。松本人志はここまで落ちぶれて、ここまで傲慢になってしまったのか。
8
馬鹿を選別 2007/9/28
最初から松本の真骨頂は馬鹿を馬鹿にすることだったと思う。
だから好きだった。
馬鹿や偽善を糾弾してくれるから、良心的、正義だと思った。
その矛先は社会にも向けられてた。
つまり反体制。
90年代初頭頃に天下とって以来、ビジュアルバムとか一人ごっつとか、反体制的なお笑いを生み出してきたまっちゃん。
最近だとすべらない話とか。
偽者は失せろ、本物はこれだってね。
今のガキとかヘイヘイとか女子供向けの安心して笑えるものもやりつつ、反体制のスピリットを忘れないところが素晴らしい。
しかし、ながらくTVでは、ごっつがゴールデンで流れ、大人達が眉をひそめるとゆうような光景はみられなかった。
深夜か、ラジオか特番で、ひっそりやってるかんじだった。
で、この映画なわけだけど、これは久しぶりに松本が体制にメスを入れたなあと僕は思ってる。
だから当然の賛否両論。
あたりまえ。
HEROだのスパイダーマンだのを観るような人間までこの映画を観てるんだ、そんな人達が怒るのは、うなずける。
TVのバラエティ番組がいかにうんこかみんな知ってると思うけど、あれが視聴率をとるのは馬鹿が多い証拠。
そんな馬鹿がこの映画を観て怒るのは当然。
この映画は馬鹿に馬鹿といってる。
それにチャレンジな映画だ。
それってすごく良心的で、正義でしょ。
他の大多数の作品は馬鹿から気づかれないように搾取するんだから。
9
駄作の一言で片付けるには惜しい映画 2007/9/21
公開当時、あまりにも松本人志らしさに溢れた作品だったので、それだけで充分満足した覚えがある。
だが、今になって冷静に判断すると、確かに大傑作ではないと思う。傷(欠点)の多い作品だとも思う。それでも、それらを含めた上で、自分の好きな作品であることに変わりはないが。ただ、自分も所謂松本信者であるが、今にして思えば否定派の言うことも理解出来る気がするのだ。
おそらく、絶賛派の人の多くは自分がそうだったように「松本人志テイスト溢れる作風に満足したこと=この映画は大傑作」と捉えてしまったが為に否定派と乖離してしまったのではないかと思う。絶賛派は傷(欠点)の部分を合わせ飲んだ上で満足したのだが、否定派はその傷の部分に噛み付いたのである。そして、否定派の声があまりにも激しかった為、この作品に満足した自分を傷付けられたような気がして、声高に必要以上の絶賛をしてしまったのではないか。こうなると完全に平行線である。互いのセンスをけなし合う泥仕合になってしまった。
やはり、この作品は「ごっつ」や「ガキ」の松本が好きな人にはあまり向いていないと思う。「VISUALBUM」の松本、特に「巨人殺人」が好きな人であれば楽しめるはずだ。そういう意味で、人を選ぶ作品だったのは事実だと思う。
いや、またセンスの違いをとやかく言いたい訳ではない。ただ、この作品に満足した一人としては、確かに傷も多いが駄作の一言では片付けられない良さもある映画だと言っておきたいだけなのだ。
10
面白いです 2007/10/3
「これが理解らないヤツはレベルが低い」的な恥ずかしい発言を堂々とされる方が未だ居られるというのが面白いです。
全く面白くないという訳では無いんですが、知人とかにはお奨めは出来ないです。