バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディションのレビュー
ペネロペ?クルスってそんなに美人かしら? 2006/8/22
だって、声変だし、英語下手くそだし、背だって低いし・・・。あわわわ言っちゃった。
とても重要なクライマックスのシーンで優しく微笑んでビルの屋上に立つんだけど、もっともっと泣かせててくれる女優はいくらでも居るでしょ。どう考えたって。そんな訳で、星1つ減点。対照的にキャメロン・ディアスが気合い満点で、かなり怖いです。
何不自由ない主人公が事故をきっかけに、それまでの当然が遠いものとなり、苦労します。そう、この映画はトム・クルーズの挫折する姿が満載です。エレベーターホールで顔を大きく歪ませて助けを叫び呼ぶ姿。深夜に置き去りにされ、路上に顔を突っ伏す無様な姿。しかし、それらのシーンが哀れであればある程ラストシーンが輝いてきます。あの一言の台詞が胸に何かをこみ上げて来させます。
個人的に最初に見てからしばらく経つと心の中で盛り上がってきた映画なので、買って見る事をお勧めします。少なくてもこのお値段の価値は十分にあります。
クルーズ作品で一番好き 2006/6/8
劇場で見た時は、まだマッカートニーによるエンディングテーマが
流れている最中に、前の方にいたおばさん達が「全然わかんないー」と言いながら突っ立って
上着をゆっくり着ながらざわざわするのには閉口しましたが(笑)
全編夢で、現実に起こった事を回想している夢と
フロズン状態で「作られたあらまほしき」夢と
それが「悪夢に変わってしまった」夢とで出来ているのかな、と思います。
そして今さらですが、この監督ならではの音楽の凝りっぷり。
詞まで場面に合わせてあったり、この曲をここで使うか!という斬新さだったり。
最後の方で少し出てくるティルダ・スウィントン。凄かった。怖かった。。
What is happiness to you? 2006/7/11
君にとっての幸せとは何だ?
最後にデイヴィットに投げかけられる質問。
この映画では、現実と虚構の違いが最後までわからない。
トム・クルーズはこの作品で顔面をぐちゃぐちゃにして、
本性がダメ男であるデイヴィットを演じきった。
理想的な女性との出会いから始まる、恋敵となってしまった親友とのやりとり、
ないがしろにした恋人への想い・罪悪感。
彼がものすごいハンサムだからこそ、表現できた。
さらに、この映画は音楽の使い方がすばらしい。
2回目の鑑賞ははストーリーの理解とともに、音楽も楽しむことも忘れてはならない。
夢 2007/1/18
現実に起こる悪夢、科学による夢、現実。それぞれが交差しながらストーリーが進んで行き、私は混乱しながら引き込まれていった。ラストに分かる事実。そのラストの、苦味を含んだ爽快感も心地よかった。
まだ観ていない方には是非観て頂きたい作品です。
キーワードは「夢」 2006/7/16
マトリックス以降「夢」に関してすいぶん考えるようになった気がする。現実と夢の狭間については文学でも古くから語り尽くされてきたし、映像でも様々な作品がある。そういった作品群の中でもよくできた作品だと思った。舞台でやってもおもしろいんじゃないかなあ。とにかくトム・クルーズ出てくるだけで拒否感を持つような人も「夢」について興味があるなら見る価値はあると思う。
教育的な映画 2007/2/25
「夢と現実どっちがいいですか?」と子供に訊いたら、多くの子供は「夢」と答えるに違いない。「でもね、」と先生がこの映画を見せる。そうすると、子供たちは「やっぱり現実がいい」と答えるようになる。そういう映画。
とにかく不満の残らない映画なので、観て損はない。これほど明確に種明かしをしてくれる映画も最近見ないので、ちょっと新鮮でもある。
ビデオ屋で、どの棚にならぶのかな?って思いながら観ていた…。 2007/4/14
最初、ラブストーリーだと思っていたら、サスペンス・スリラー・と、思った中盤…。そして終盤にはSFだったのかな・…新作の棚から借りた僕は、あとで旧作の棚のどのジャンルに並べられるか少々気にしながら観ていた。終盤ではマトリックスを思い起こしたりもしたけど、あれよりずっと上等だと思う。トム・クルーズ作品で一番好きだ。映像もいいし、サントラもいい、見終わったあとに複雑な余韻の残るシュールなストーリーも最高。この映画でのペネロペもチャーミング!!!買って損なし。
夢か現実か 2007/5/1
原作オープンユアアイズのリメイクである。個人的にはこちらのほうがキャラクターと、その愛と憎しみ、嫉妬の関係が鮮明に描かれていて、おもしろい。
この映画の見所はやはり前半部でもトムクルーズ演じる主役、名誉や地位をすべて得たすべてを最高の人生からの崩壊劇であり、最後の衝撃の結末だ。間に挿入される仮面男のトム。時間が前後左右するので、ちゃんと見ていないと最後のオチができないのでご注意(映画を見る集中力がない人には少し理解ができないかもしれません)。
この映画はオチをみれば分かるが、実は未来のわたしたちへの問いかけでもある。個人の生活には人間臭さがある。前半では普通に生きる人々を描かれ、われわれの共感を誘う。文明の利器を手がかりに自分を改造していくのか、それともいかなる不幸があっても自分に向き合っていくのか・・・・
??? 2007/6/2
何度見返してもサッパリ意味が解らない。でも惹かれるモノがある。なんでだろう??安いし、トム・クルーズファン、または懐に余裕あるヒトに買ってみてもらいたい。そしてレビューを書いてほしい。
断然面白い 2007/8/21
オープンユアアイズよりこっちの方が断然好きです
ストーリーや展開は忠実ですが全然違うものになっていると思います
音楽などを多彩に使ってたのが良かったですね来て欲しいときに来て欲しい音楽がくる
演出の仕方も全然違うキャメロン監督の演出が良いんでしょうね
しかしトム・クルーズ顔がメチャクチャになるんですがそんなに悪くないんですね(笑)
メチャクチャといえばとことんメチャクチャな話ですが こういう映画も悪くないですね
スリラーだかラブ・ストーリーだか解らなくなる所が多いですが
オープンユアアイズよりも感動できるシーンが数多くありなにより面白かった
久々に良い映画に出会えました98点ぐらいですかね やっぱりあれと比較して見ると点数
が上がっちゃいます
恋愛が肥やすものを自分で計れるなら?? 2007/10/6
トムクルーズは「あなたにとってのハッピネスは何?」という質問に最後まで答えていない。
そこを見出せていない人間の周りの環境は常に脆弱だということだと思う。
つまり、恋愛映画ではなくて、自分に自信がないときの心のよりどころはなんなのかという問いと、それを持たなければ常に遊び、いろんな気持ちに気づかないままで人生を過ごしてしまうというカリカチュアなのだと思う。
そう、それはカリカチュア。
そしてそれは映画にも出てくる。
お楽しみに。
日本語で意味が取れなかった人は、一度英語の字幕を訳しながら観ると違った見え方がするように思う。
この映画、全くわけわかんない。 2008/1/6
平凡な脳みその持ち主は見ないことをお薦めする。作った監督は俺たちのような人間を敵に回しているのかと思う。
人生の意味とは… 2008/1/10
何不自由なくわがままに生きているだけの人間はいつかそのつけを払わされることになる。今のこの格差社会であるからこそ観る価値のある映画だと思う。成功してお金に不自由しないような人が観ても感じるところは少ないだろうが、やはり人間は苦労はしなくてはいけないのだと思う。それをできなかった主人公デイビッドは、運命と感じる女性に出会うのだが今までの恋人を粗末に扱ったために無理心中を図られ大けがを負ってしまう。顔に傷が残り、今までの生活が一変してしまったデイビッドは仕事に真剣になることができた。真実の愛を発見しそれを手にしようとするが自殺してしまう。そして死後冷凍保存され夢の中を生きるのだ。この映画を観たとき僕は人生の意味を深く考えさせられてしまった。何が幸せなのか、何が人生の目的なのかと。深く感慨の残る作品だと思います。あと当時アメリカではトムクルーズが野獣のようだと酷評されたらしいけれども、正真正銘色男の彼にはこういう役はぴったりだと思う。