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完全に大人向け 2001/11/1
完全に大人向け, 2001/11/1 お客様
タイトルに騙されてはいけない。
主人公はアシタカであって、もののけ姫、サンではない。
また1度や2度観たくらいでは完全に理解することは難しい。残酷かどうかより理解できるかどうか、という点で子ども向けではないという結論になる。
わたしが思う見所は、やはり主人公アシタカの考え方であり生き方だ。
彼はいさぎよい少年である。
自分の身に降りかかった苦難をどうやって克服し、答えのでない問題をどう考え行動するのか。
彼の男らしさをぜひ観て確認して貰いたい。
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やや大人向けの作品かも・・・ 2001/10/7
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自分的には「天空の城ラピュタ」と「となりのトトロ」が宮崎監督の真骨頂だと思っているので、そういう者から見ると、上の2作品のような胸踊る爽快なアクションシーンがあるわけでもなく、やや小難しいストーリといい、少々期待はずれの面もあった作品です。しいて言えば、「風の谷のナウシカ」の延長にある作品(ナウシカとサンは正反対ともいえる性格ですが)と言えるでしょう。
しかし、そうしたことはさておいて、非常に質の高い面白いアニメであることは間違いなく、アニメ全体で見れば間違いなく傑作の部類に入るでしょう。個人的には、サンに助けられたアシタカが夜の石舞台の上でモロと会話を交わすシーンが一番心に残っています。小さな子供向けの作品ではないので、「トトロ」のような内容!を期待して買うと思いっきり外すかもしれませんが、大人にとっては(いや、むしろ大人にとってこそ)ぜひ見ていただきたい傑作だと思います。
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一粒で8度おいしい 2001/12/1
一粒で8度おいしい, 2001/12/1 お客様
「もののけ姫」のすばらしさは今さらいうまでもありません。
今回のDVDは8ヶ国語音声つきということでとても楽しみにして
いました。 各国語で見てみることで、いろんなキャストで映画を
繰り返し楽しめるというめったにない面白さを味わうことができて、
これで、4700円とは!! なんてお得な買い物なんでしょう。
私が一番気にいったのはフランス語の声優陣です。 フランス語
版のエボシが一番かっこいい!! クールで非情ででも色っぽい。
その他のキャラも仏版が一番声の質や年齢にギャップが少なくて
抵抗無く見れました。 それ以外の言語もそれぞれ演技の違いなど
を比較しながらみると面白いです。俳優がどの程度この作品を理解して いるのかも、演技の間からみえてくるような気がします。
テーマソングやタタラバで歌われている歌なども、英語、スペイン語
ポルトガル語の3ヶ国語ではちゃんと翻訳して歌われています。
それ以外の言語では日本語のままです。
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一度見ただけでは分からない奥の深い作品です 2003/12/7
子供の頃に見たときは、「ナウシカ」や「ラピュタ」のようなこれまでの作品と比べて少し異色だったので、難しくてよく分からなかったんです。でも、何年も後にこの作品の根底に流れるテーマを知ったとき、その奥の深さに息をのみました。
この作品は、決して悪人が自然を破壊するのではなく、見方を変えれば善人も自然を破壊するのだという事を教えてくれます。力で森を焼き払っているように見えるエボシ御前も、タタラ場では、当時人間として扱われていなかったハンセン氏病患者や、社会的に弱者であった女性に人権を認める先進的な人間なのです。森で生きるサンは自分達のすみかである森を守るために人間と戦い、タタラ場の指導者であるエボシ御前は、タタラ場を時の権力から守り、生きるための砂鉄を作るために、森を拓く。こうした両者の生き様を前にしてアシタカが最後に言う「共に生きよう」はとても重い言葉のような気がします。 森の神は死に、森は人間の制御可能な草原になってしまいますが、それを簡単に悪と決め付けられないところに、今の環境問題の難しさが顕著にうかがえます。 この作品はその根底に流れるものがとても重いので、とにかくたくさんの見所があるのですが、そうしたものを受けてあらためて見ると、なにか胸に大きな衝撃を受けて深く考えさせられるものがある作品だと思います。
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生きる 2002/10/14
生きる, 2002/10/14 お客様
生きるって、みっともないことだと思ったけど、かっこいいことかも知れない。映画を観て、僕、今までいろんなものを壊したり失くしたりしてきたけど、それでもいいから、生きてみろって、言ってもらえた気がした。僕が13歳か14歳くらいの時には、酒鬼薔薇とかがかなり話題で、僕たちの世代を「かわいそうな子どもたち」みたいに呼ばれたこともあったけど、僕にはこの映画があったから、死ななかったし、殺さなかった。「お前は少しも可哀相じゃない、甘えるな!」って怒鳴られながらも、頭を撫でて、慰めてもらえたような、そんな気がした。
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Japanese, nature, God 2005/9/8
When I was in USA, many people asked about Miyazaki, particularly about Spirited Away . However, I prefer Princess Mononoke. I believe that Mononoke describes Japanese culture and religion very well.
Maybe, this is very much my personal opinion, but I explained that at least for me God = Nature, which human being must not be against. I believe this movie says exactly the same. That’s why this is less popular than Spirited Away, at least in USA. I recommend this movie to foreigners before Spirited away to understand Japanese culture and religion. Of course, both are great movies.
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動画の最高傑作 2006/1/10
ストーリーやテーマ性には賛否が分かれるんじゃないかと思います。
けれど、この映画はアニメーションとしては「間違いなく最高傑作」です。
これほどの「動き」をつけたアニメはないです。これ以前も、以降も。
この作品の裏では、莫大な量の絵が描かれたのでしょう。そして、それらが鋭いセンスと見事なタイミングによって「動き」を作り出し、登場人物達にこれ以上ない躍動感を与えています。
「アニメだったら当然じゃないのか」と思うかもしれませんが、「もののけ姫」とほかのアニメを見比べてみてください。「動き」の面では明らかに違うはずです。
もはや、この映画に内容云々で文句など付けられないはずです。
アニメとして、これほどの職人技はもうみられないかもしれない。それほど完成された作品だからです。
スタジオジブリ自身でさえ、「千と千尋」「ハウル」と出しながらも「もののけ姫」以上の迫力は出せていません。
現時点、動画としてのアニメーションで「もののけ姫」を超える作品はないです。
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凄まじいほどのメッセージ 2003/2/23
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・・・ 2004/2/28
結構ガッカリした。ラピュタ・ナウシカ・魔女の宅急便・トトロなどの過去のあまりにもデキのいい作品が過去にありすぎたのか、それらと比べると格段に落ちる。売り上げはよかったみたいだが、はっきり言って映画見慣れている奴らが宮崎駿びいきしなければ凡作以下でしかない。
自然の大切さみたいなものをテーマに作っているのはわかるが、どうも意味がわかりにくい。神秘的なシーンでもそれが神秘的だとなかなか伝わりにくかった。ごちゃごちゃしすぎて何が何だか意味不明だった。 声優は石田ゆり子がやっていた。テレビでそのシーンをしていたが何故か監督が横で石田を観察していた。しかもかなりの駄目だし連発で石田が半泣きになっていた。駄目だしの理由がわかりにくすぎる。「シンは自然を守ろうとしていて人の手で育てられていないんだから、そういった事を考慮して今のセリフを言ってほしい。」みたいな感じのことを言っていた。言っていることはなんとなくわかるがどこにアクセントをおけばいいのかとかどの言葉らへんが弱かったのか全然言ってなかった。石田も「はい!」と言ってやるが、また駄目出しで意味不明なこと言ってて・・。
「スタジオジブリで働くことになったらおしんぐらい厳しくする!」と監督が言っていたらしいが、あれ見ると本当みたいだな!?
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ラストが大問題。 2006/5/3
作画は素晴らしい。声優も、田中裕子、美輪明宏、森繁久彌は良かった。時代考証もされていて、興味深いのものを数多く取り扱っている。テーマとしても、「自然と人間の共生」の他に「人間欲望」、「マイノリティー」、「障害者」等の問題まで扱っている。問題はラストである。「リセット」してしまうのだ。リセット出来るなら誰も苦労しない。出来ないことを前提として問題提起しなければならない(安易なリセットを描くことは危険ですらある)。