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なんとも、不思議な江戸川乱歩的世界観 2008/1/10
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・・と、江戸川乱歩を引き合いに出すのも、違和感がある、と言われる
かもしれませんが、観終わって、なんか、そんなイメージが沸いてきました。
それほど、奇抜な世界観が展開される、摩訶不思議な映画世界です。
クリスチャン・ベールの名演はすばらしい。全体の構成や小道具に至る
細部に凝っているとか、ニコラ・テスラという実在を登場させたりする
という、まんざら絵空事でない印象を幻想的に繰り広げているのも
すごいところですが、やっぱり役者の力量でこの作品の高い質を構成して
いるのは否めない。
ノーランお得意の、時間軸の異なるカットをちりばめて、観客に「?」を
抱かせるところは健在で、途中までと、終盤、私は、何がどんでん返し
なのか、実は、あんまりよくわからなかったところもあります。
でも、まあ、そんな些末なことはどうでもよいくらい、暗い時代の、しかも
魔術と科学の境目があいまいな、そんな時代背景を巧みに使った、
特異な物語でした。でも、やっぱり、よーく観ていても、複雑・・・。
2
ノーラン監督が戻ってきた! と喜びを覚える。 2008/3/15
あのクリストファー・ノーラン監督が帰ってきた!!!
是非、監督デビュー作の『メメント』と一緒に御覧になれば、この意味もご理解頂けるかと思います。