1
数ある「ロミオとジュリエット」でもこの作品が最高! 2006/3/16
・・
オリヴィア・ハッセーのジュリエット、レナード・ホワイティングのロミオには、若いことの美しさを感じます。(その後、余り良い作品に巡り会えなかった二人ですが、この作品でその名は永遠に残ると思います。オリヴィア・ハッセーには新作のマザー・テレサ役で頑張って欲しいのですが。)二人が初めて出会うキャピレット家の宴会の美しさ。さすがオペラなどの演出も手がけてきたフランコ・ゼッフィレッリ監督です。また、その中で若い男性歌手が歌うニーノ・ロータのテーマ曲の甘美なこと。2時間18分があっという間に過ぎてしまいます。
2
色褪せぬ美しきマスターピース 2006/5/6
数十年ぶりに観直しましたが、当時の少年少女を熱狂させたパワーが全く衰えておらず今現在リバイバル公開されても何の遜色もない程の新鮮さを感じる事が出来ました。もう今後もこのふたりを超えるようなキャスティングは期待出来ないだろうと思わせる程の、主役ふたりの可憐な美しさや儚さ、また美術、撮影も見事でその上さらにニーノ・ロータの史上に残る不滅の名スコア、というまさに奇跡のような完成度を誇っています。ここまで来ると美術品です。
3
15歳のオリビア 2007/5/19
・・
当時(1968年)、「白い恋人たち」、「ロミオとジュリエット」の順番で2本が対になって上映された。「ロミオ*」は今までで一番若い15才のジュリエット登場で評判となり、一方「白い*」はフランシス・レイのメロディアスなBGMが評判となった。
「シェイクスピア」の作品であること以外、なんの予備知識も無く、「今までで一番若いジュリエット」を観に行ったことを覚えている。15歳といえば日本では中学3年生。彼女の「大人の演技」に目が釘付けになった。さらに、何処までも甘く切ないニーノ・ロータのテーマ曲に耳も釘付けになった。なぜかレナード・ホワイティングの印象が非常に薄かった。
しかし私の心の中には、今も15歳のオリビアと18歳のレナードが、熱い思い出となって存在し続けている。
2人とも、この作品出演後、人目を惹く作品には全く登場していない。2003年「マザー・テレサ」で50歳台のオリヴィア・ハッセーが話題となった。
4
内容はもちろん最高、でも、画質がいま一つ 2006/11/2
高校のとき、映画全体が入っているサウンドトラックを買ってもらい、毎日聞き入り、シェークスピアの原典と照らし合わせながら辞書を引き、丸暗記しました。今回、このDVDで数十年ぶりに見ましたが、冒頭のローレンス・オリビエの、Two households… を聞いたとたんに落涙。レナート・カステラーニ版も、「典雅・の一言でしたが、やっぱり、「ロミオとジュリエット・と言えば、この映画です。ただ、画質がぎらつく感じがしたのが、とても残念で、星4つにしました。愛蔵版になさる方は、お値段のいいほうをお求めになったほうがいいかもしれません。私もそうすべきでした。
5
「吹き替え」別バージョンを希望。 2007/1/4
DVDでの画像はとても綺麗ですよ!
びっくりです。
とにかく…素晴らしい映画です。
とにかく、映像の規格がDVDに成ってから「欲しかったソフト」の一つでもありました…。
ただ、しかし…不満があります。
私は以前テレビから録画した吹き替え版を持ってます。
榊原良子・水島裕さんの「ロミオとジュリエット」です。
私にとっては、こちらがベストの「吹き替え」です。
そちらの方が、カットされない部分も、初めの重要で感動的で「見どころ」の一つになる、舞踏会シーンは全編有りますし、全体的にも長い様です。
それより何より、とにかく声がピッタリ合ってます。絶品です。また…とても上手です。
色々と経緯は有ったでしょうが、そちらの「吹き替え」版にして頂きたかった…
(…実は、密かにそれを期待して買いましたので…少しがっくり。笑)
多分、そういうひと、多かったのではないでしょうか?
メーカーさん、何卒「別バージョン」もお願いします。笑
6
もうジュリエットはオリビアしかできない 2007/9/18
この映画の見所はなんといってもオリビア=ハッセーの可憐なジュリエット。
例えばバズ=ラーマンの映画でジュリエットを演じたクレア=デーンズを含め、
今もてはやされる女優の誰をもってこようとも、オリビア=ハッセー以上に
ジュリエットを演じられる女優はいない。たぶんこの先も永遠に。。
そのぐらいオリビア=ハッセーはジュリエットを完璧に演じている。
この映画ではロミオが物足りない。ジュリエットが完璧であるがゆえに
ロミオに魅力がなさすぎて、ちょっと情けない。
ロミオはディカプリオがやれたらよかったかな?
物語はもうご存知の通りなので、これは完全に監督と俳優陣によって
良し悪しが決まる映画だと思う。
このジュリエットを見ずに、映画史上での「ロミオとジュリエット」は
語れない。
7
この時のオリビア・ハッセーが最高! 2007/11/9
オリビア・ハッセーといえば映画「ロミオとジュリエット」。美少女ってこの人のためにあるんだな・・・という感じです。テーマ曲も名曲。数々ある映画「ロミオとジュリエット」の中でダントツの人気なのも頷けます。
8
本物の恋愛とは 2008/3/13
この映画を観たときには、自分が本当に「ほんものの恋愛」をしたことがあるのか、としみじみ内省してみたくなります。
そういう意味でも、この映画は、生死を賭けたほどの「恋愛」とはどういうものか、うつくしき永遠の問いかけである。
熱病のようなふたりが、会えば一心に見つめあい、抱擁しようとする様を、神父がなんとか引き離し冷静にしようとするシーンなどは、
むしろユーモアさえ画面から滲み出てくるほどだが、なんだか愛の魂が合体し、ぶつかるような、感動的な描写ともいえるシーン。
映像はくまなく「美」に満ちていて、恋愛という人類のテーマの、古典にして普遍的なる象徴としての映画である。