1
ライブビデオの傑作 2007/1/4
島谷ひとみさんは正直、数年前の「亜麻色の髪の乙女」を懐かしいカバー曲として聴いた年配者です。最近VCの“VISIALWORKS 2004~2006”を視聴する機会があって何曲か気に入り、このを“CROSSOVER2”ライブDVDも購入しました。
導入部からその歌唱力に引き込まれ・・特に2幕からアンコールへ怒涛のような構成に圧倒され堪能致しました。MCも無く美しいバックオーケストラと楽曲に演出。それを写すビデオのカメラワーク・・そして何より島谷ひとみさんの素晴しい唄の表現力に魅せられこの正月の余暇に幾度も繰り返し楽しませて戴きました(少量のお酒と共に・・)
私見ですが、特に女性の方と40歳以上の男性の年配者にお薦めです。数あるライブビデオの中でも間違いなく秀逸です。
高揚感のあと観終えて、けっこう癒されます。
2
これが、真髄。 2007/3/5
いやはや、衝撃を受けました。
島谷ひとみの歌手としての実力を、これでもかと思い知らされるライブです。
オリジナル曲もさることながら、カバー曲の「追憶」(スターダストレビュー)と
「有罪」(THE BOOM)が際立っています。
良い曲の良さを最大限に引き出して歌う技術力の高さ。
一般的にこんな評価はされてないと思いますが、彼女の歌手としての
「職人的な技術力」を堪能できます。
また、このライブではテレビでよく見かけるようなダンスや露出衣装はありません。
ヴィジュアルに惑わされることなく(?)、歌の世界に没頭できることも、
このライブの素晴らしさの一因でしょう。
個人的には、このライブのようなフォーマルな格好が、一番合っているように思います。
残念ながら、最近は良い曲に恵まれず、少しぱっとしない島谷ひとみですが、
これだけ歌を大切に歌う歌手は、最近なかなか見ることができません。
そんな彼女の真髄を感じさせる、傑作DVDと言って差し支えないでしょう。
3
年々魅力的に・・・ 2006/12/13
前半の「しっとり」部分。最初に思ったのは、「何でモシャモシャヘアー?」ということ。
衣装もボロきれをつなぎ合わせたような・・・。
歌声は素晴らしいのに、野暮ったい外見が気になって、集中できませんでした。
ところがです。後半の幕が上がったときには、さっぱり髪型、肩丸出しのすっきりドレスに大変身。
曲も「Sky High」。曇り空が一気に晴れたような。美しさ全開!魅力爆発!
後半はアップテンポの曲が続き、最後まで釘付けでした。前半との対比で、より魅力的に感じました。
すっかり大人のステージですね。
ひとみさん、年々魅力的になっているのがうれしい限り。来年はライブに行きたいなぁ。
4
至高の歌声と音とのハーモニー 2006/12/16
2006年10月1日、東京芸術劇場(中ホール)で行われた“crossover”ライヴの第2弾Special Live"crossoverII"を収録したDVD。今回会場をクラッシックの聖地、東京芸術劇場に移して行われた"crossoverII"は音、演出の全てが格段にスケールアップした素晴しいライブ。
東京ニュー・シティー・オーケストラの14名から成るストリングス・メンバーとパーカッション、ベース、ギター、ピアノ、コーラスから成るバンド・メンバーによる優雅にして壮大、繊細にして力強い迫力ある演奏と音と旋律に観る者全てが圧倒される。
そして悲しみ、喜び、怒り、絶望...全ての感情を類稀な表現力と歌唱力で見事に演じきる島谷ひとみの至高の歌声は、
聴く者全てに感激、涙、癒し、喜びを与える。そんな素晴しいライブです。
今回のライブは歌声に陶酔する「静」の第1幕、ダイナミックで躍動感に溢れる「動」の第2幕という2部構成で、
Stardust Revue、THE BOOMの曲をカヴァーしたり、
ジャンベ(アフリカの楽器)をパーカッショニストとのかけあいで披露するといったところも見所。
島谷ひとみについて、いまだに「亜麻色の髪の乙女」のイメージしか抱いていない方、
勿論それも良いが、このようなPopとクラシックとの融合(=“crossover”)した素晴しい音楽をやっているので、
そういう方にこそ是非観ていただきたい作品。
オープニング、「追憶+LOVE LETTER」での幕があがる瞬間は鳥肌立ちまくりです。
5
歌の女神、降臨 2007/5/7
このライブを見れば、本物の歌がどういうものかがわかるだろう。
しなやかかつ、スケール感ある表現力。ときに優しく、ときに激しく、確かな「心」を伝えてくれる。
その姿を見れば、彼女を「歌姫」などと呼ぶことすら陳腐に感じられる。
彼女には、そう「歌の女神」の名こそふさわしい。
私のお気に入りは「Destiny-太陽の花-」と「Garnet Moon」の2曲。
前者はすべての感情を叩きつけるかのような表現、
後者は歌の表現力はもちろんだが、カメラワークも心憎い。
2曲挙げたが、どの1曲の、どの1フレーズを切り取っても、素晴らしい「歌心」に触れることが出来る。必聴、必見の1枚だ。
このシリーズを、これからも続けていくのだろうか。
個人的にはザ・シンフォニーホールの舞台に立ってほしいのだが、さて……。