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新しい境地を切り開くまばゆい意志に貫かれた、ハイテンションな名演 2003/9/6
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~YMOのライブかと見まがうばかりのカウントダウンから、ファンク・ビートに乗って元春登場。そしてギターを置き、サングラスをはずしてモータウン調になったデビューアルバムも1曲目をマイクを持って歩きながら歌い出す。。。ギターをかき鳴らしてマイクの前で絶唱する元春(あるいはピアノを弾き語る)しか知らなかった当時のファンにとってはかなり衝撃~~だった瞬間だ。
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NY生活を経てヒップポップとファンクにアプローチしたVisitorsアルバムのツアーを記録したこの作品、今見ると80年代特有の野暮ったさを感じなくもないが、ここで彼が向かおうとしていた世界のレベルの高さはあきれるほどだ。ソウルセットやDAのルーツは、意識的であれ無意識であれここに(そして「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」に)あるわけだから、元春の~~功績は大きい。 ほとんどがミーハーなアイドル志向のファンが多かった当時、これ以降、元春のアーチストとしての得体の知れないスケールの大きさが徐々に見えてくるようになったのだった。相手にどう受け取られようと自分のやりたい音楽を全力で表現しようとする当時の元春のエネルギーはすさまじいし、ハートランドもホーンのTokyo~~ Be-Bopもそれに引きずられて熱に浮かされたような演奏をしている。このツアーだけに参加した横内タケのギターも必見。 山場は後半のVisitorsからの曲だが、特に注目したいのは戦中戦後の日本の侵略やデモの映像をコラージュしたShameのラディカルさと、ラストの初のトップ10ヒットYoungBloodsでの心を絞り出すような絶唱。~