1
世界一有名な怪物の名作です! 2007/5/3
有名な「フランケンシュタイン」の古典中の古典です。
フランケンシュタインの怪物と言えば、大きな体に平らな頭、突き出した額、ボルトの刺さった首というイメージがありますが、それらのイメージはずべてこの映画で作られたものです。
フランケンシュタインという名前の若き研究者が、神の領域である生命復活の実験に取り組みます。
墓場から死体を掘り起こし、生命を与えようとするのですが、助手が盗んできた脳みそが犯罪人のものであったために、怪物は次々と人を殺し始めます。
モノクロの古いフィルムに焼き付けられた怪物の姿は今見ても恐ろしく、また怪物と少女が出会う有名なシーンはとても美しいながらも、怪物の悲しみをはらんでいて、考えさせられます。
人々が婚礼のお祭をしている最中に姿を現した怪物。
そしてたいまつを手にした人々に追われる怪物。
どこか怪物に同情してしまう、悲哀に満ちた作品になっています。
現在ではヒトクローンの技術が現実味を帯びておりますが、一世紀あまりも前に、人の手によって誕生する生命という問題を扱っていたことには驚かされます。
ぜひ、ご覧ください。
2
意外と見ていないのでは 2008/3/23
怪物フランケンシュタインのキャラクターを知らないという人はほとんどいないと思いますが、この映画を見たという人はどのくらいいるのでしょうか。
1931年(昭和6年)の作品ではありますが、その完成度の高さに驚かされます。
特に怪物の悲哀に満ちた行動や運命(結末)に、何も感じないという人はいないでしょう。
中でも女の子(アニー)との無垢なやりとりには思わずぐっときました。
また、人が死体をつなぎ合わせて、それに科学の力で命を吹き込むという、
神に対するあきらかなる背徳行為は、当時の人々に大きな衝撃を与えたのではないかと予想されます。
(一番最初の葬式の場面に十字架にかけられたキリストが登場するというのも、そのあたりを暗示しているように思われます。)
いずれにせよ、間違いなく見る価値のある作品だと思います。
まだ見ていないという方は是非見てみてください。