幼なじみの16歳の少女たち4人は赤ちゃんのときから、ずっと一緒だった。その彼女たちが初めて別々に夏休みを過ごすことに。内気なリーナは祖父母のいるギリシャへ。活発なブリジットはサッカーキャンプでメキシコへ。カルメンは別れた父に会うためサウス・カロライナへ。行く場所がないティビーは「惨めな人々」のドキュメンタリーを撮影することに…。離れ離れの4人をつなぐのが幸運を呼ぶジーンズ。ジーンズは順番に運ばれるが、ラッキーとは裏腹に4人は初めて挫折し、絶望し、悩める夏を過ごすことに…。
4人それぞれが、これまでの自分の殻を打ち破ろうと新しい経験にチャレンジするが、人生そう甘くはない。でも傷ついた心を支えてくれるのは親友たちであり、現実を受け止め、乗り越えることで、彼女たちはひとつステップアップするのだ。少女たちの心情をてねいに綴った脚本、ジーンズを使った構成の巧みさもさることながら、ほぼ無名の4人の若い女優たち(アンバー・タンブリン、アメリカ・フェレーラ、アレクシス・ブレーデル、ブレイク・ライブラリー)の伸び伸びした演技に魅了される。純粋な心をそのままスクリーンにぶつけてくる彼女たちがまぶしい! 原作はアン・ブラッシュアーズ著の全米ベストセラー『トラベリング・パンツ』。(斎藤 香)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) ベストセラーを映画化した青春物語。常に一緒の4人の少女が初めて離れて過ごす16歳の夏休み。誰の体型でも合致する不思議なジーンズに出会った彼女たちは、夏休みの間その“幸運のジーンズ”を着回そうと提案する。
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女の友情が信じられる 2005/12/27
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一見、お気軽な16歳の女の子たち。軽快な青春群像映画の流れは、しだいに4人がそれぞれの出会いのなかで、人との関係を想い、心に秘めていたトラウマや感情の揺れ動きを描いてゆきます。結構、ジーンとさせるシーンが随所にあって、それぞれが内に秘めた悩みを抱えている。そして、その想いをはき出させるのが、「心はひとつ」と誓いあった4人の友情だ。
もちろんジーンズは4人の友情のメタファーになっています。魔法は信じる人がいれば、どんなものにも宿る。彼女たちの閉ざされていた「心」が解放されたこと、それが魔法の結果。それぞれに新しい出会いを経験し、自分でも気づいていなかったもうひとりの自分を発見する。それは、人それぞれ違うけれど、いつまでも小さな世界に閉じこもっていては見えてこないこと。4人はジーンズにほんのちょっとの勇気を貰い、そこから鮮やかに飛び出していくのだ。
ひとつひとつのエピソードにリアリティがあるから感動させられる。もちろん、わかりやすいキャラ分けはあるが、大人への階段に立つ少女たちが抱える怒りや不安、悦びやときめきが丁寧に描かれているというのもいい。夢や希望に満ち溢れた若い命が前に向かっていく様というのは、観ていて本当に気持ちが良い。
あと、ギリシャの港町がすっごく綺麗なのが、特に印象的でした。。
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巨費を投じなくても… 2006/1/30
この映画、恵比寿ガーデンプレイスを散歩していて宣伝ポスターがカッ
コ良いし、時間もあるしでフラ~っと劇場に入ってみた。
最終日の最終回だったようで、しかもこのような良質な作品に出会える
とは私自身のその日の運の良さに感謝した。
おそらくティビーのエピソード(ドキュメンタリー撮影の話)が一番涙
を誘うだろうと思う。実際泣ける。
しかし、私が一番心に響いたのはカルメンのエピソード(再婚した父に
会いにいく話)である。本当に素直な子供心が表現されている。
このような低予算の部類に入る映画、しかも殆どの登場人物が無名であ
るにも拘らず、しっかり観客を魅了するところにハリウッドの底力をみ
る思いだ。ギリシャ(サントリーニか?)のシーンなんかは完全に私達
日本人にとっての非日常をしっかり提供してくれる。
折角 日常から逃れて作品にふれるのだから、エンターテイメントと謳
うジャンルのものは本作の様にあってほしいと願うばかりである。
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最高の青春ムービー・ 2006/3/4
映画を観て、原作も全て読んで、更にDVDでも観ましたが、わたしの中での最高の青春ムービーであります!!
個性的なキャラクターが4人登場するので、感情移入もしやすく、自分の10代を振り返って切なくなったりして。。。
今まで色々な種類の映画を見てきましたが、色々な感情を湧きあがらせて、ホロリとさせてくれたいい映画でした。
原作では、彼女たちの成長もみれたし。
最高です!!
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すばらしい作品です。 2006/4/4
私はDVDをまずレンタルして見たのですが初めて大泣きしてしまいました。
DVDは廉価版しかいつも買わないのですが、
どうしても欲しくて買ってしまいました!
この映画には女の子ならいっぱい共感する部分があると思います。
私の一番お気に入りの話はTibbyの話!
ぜひこの作品を見ようと思う人はTibbyの話を注目して欲しいなと私は思います。
このDVDを買ってもう一度見たのですが、やっぱりまた考えさせられるものがありました!
本当に買ってよかったって心から思います!
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監督と女優陣が光っています 2006/1/28
幼ななじみの16歳の女の子四人組。一本のジーンズを軸にして、それぞれが16歳の夏に経験する物語です。最初、何にも知らなかったので「ああ、ありがちな青春物ね」という感じで見始めました。ところが、いい大人が最後は涙していましたよ。離婚した父親との葛藤、家族と因習、生きる意味、性的好奇心、それぞれが1つ1つ彼女たちのエピソードとして展開していきます。脚本がよく出来ていると関心しましたが、実は、ベストセラーの映画化なんですね。あとから本をみつけて買いました。監督は、とても丁寧な映像の撮り方をしています。どのエピソードをとっても上手に描けている。また中心となる四人の女優と、重要な役割を果た助手となる女の子。みんな演技もなかなかです。話の展開は見えているんだけど、細かい描写とストーリーの積み重ねが、「ああ、いい映画だな」と思わせてくれます。映像も美しい。特にギリシャの映像なんて、いやぁーきれいだよねぇーと感心します。
映画としてよく出来ている映画ですよ。そして、どんな人にもお勧めの映画です。家族そろってみてもいいし、恋人と見てもいい。もちろん一人で見ても。
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青春映画としてよく出来ている 2006/3/28
個人的には2005年の掘り出し物の一本。と言ってもアメリカではそこそこヒットしている。青春ものとして重過ぎず、湿っぽ過ぎずバランスがいい。四つのストーリーに関しては色々な好みがあるだろうが個人的にはストーリーでは難病少女と父親の再婚話、キャラクターではギリシャ娘とサッカー選手がお気に入り。
特典は大作でもないので少な目。「ミジメンタリー」こと「負け犬の夏」にベイリーの映像を入れるのは反則技だが、これもメイキングの一種と思えば貴重。コメンタリーはブレイク・ライブラリーの欠席が残念。全編に渡ってコメントするスタイルもいいが、こうしたピンポイントの解説もよい。未公開シーンのブリジットの場面を見るとこの映画では彼女のキャラは描ききれてなくて、本編だけでは誤解されやすいかもと感じた。
字幕ではリーナの呼び方がギリシャではレナになっていたが吹き替えではギリシャでもリーナ。DVD化で「カルメン」は「カーメン」に変更。
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「きっとあるよ。」 2006/8/7
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このお話は4人の少女が夏の間一つのジーンズを回して過ごす、というものです。4人のお話が個性にあわせて描かれています。特に原作でも印象的だったベイリーの話とカルメンが家庭問題で傷つく姿は涙がでました。日本語と英語ではセリフが少し違うのでどちらも見る事をお勧めします。ちなみに日本語では声優ファンならお判りかと思いますが坂本真綾さんが出ています。
中でも好きなシーンはティビーとベイリーの星を見るシーンです。原作でもベイリーは印象に残ってます。彼女のセリフは一言一言印象的で、わずか12歳なのに大人顔負けの真っ直ぐないい言葉を残すからです。白血病と戦う彼女を演じたジェナはとても可愛かった。ただ一つだけ残念なのは好きなセリフがカットされてた事。ベイリーの長いセリフも少しハブいてありました。
それからリーナのおじいちゃんがおばあちゃんの腕にそっとキスするシーンは良かったです。思わず心が癒されました。ギリシャの風景もとても美しくよかったです。
カルメンが父親と電話するシーンは泣けました。環境が重なる人は特に泣けるんじゃないでしょうか。離婚し大好きなパパとの久しぶりの再会。でもパパにはイキナリ再婚相手とその子供達を紹介され自分はのけ者感を味わう…そして挙げ句の果てには自分がいなくなった時、誰も探してくれなかったのです。そのショックに悲しみ、泣きながら父親と電話するシーンは本当に辛かった。
メイキングシーンや未公開シーンなどDVD特典も満載でそちらも楽しめました。なんとティビーの映画まで入っているのです!未公開では監督による解説付きで、ブリジットが何故エリックに対し破滅的行為をとるのかを解説していました。父親との関係やブリジットの心境などよく伝わり判り易かったです。原作者のアンブラッシェアーさんのインタビューも入っています。
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青春! 2006/7/9
原作を読んだことがあるので(と言ってもセカンドサマーとラストサマーしか読んでませんが)内容は知っていましたが、
映画もとってもいい内容でした。
4人のそれぞれの夏が丁寧に描かれています。
私が個人的に好きなのはカーメンのエピソード。
父親の新しい家族に嫉妬するシーンなんて思わずうるっとしました。
カーメンがあんなにむっちりした体型だとは
原作を読んだだけじゃ想像できなかったなぁ。。
吹き替えは、いかにも「太った人!」といった感じの声でした。。
ティビーのエピソードも泣けます。
原作の方でも、私はティビーやカーメンのエピソードを読むのが好きだったな。
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主演の4人が良い! 2006/8/5
この作品は吹き替え版が観たくて手に取ったのがきっかけだったので、原作も映画公開時の記憶もすみませんが無い位。
しかし、作品全体の作りは良い。十代の女の子が持つ心の微妙な様子が出ている。友情や家族や恋愛の悩みを1本の魔法のジーンズを共有するように、分かち合う主演の4人が良い。
今後、必ず伸びてくる彼女達の出演作に期待したい。
青春映画って観ていてくすぐったいけど観終った後の清々しさ良いから、また観たくなる。
オススメの1本です。
10
Awesome!! 2007/3/31
恥ずかしながら、映画を見てこれほどまでに感動して涙を流した事はありませんでした。仲良し4人組みのそれぞれのひと夏の体験はどれもリアルで共感せずにはいられませんでした。何も言う事はありません、老若男女問わずとにかくみんなに観てもらいたい作品です!