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この巻単体としてなら決して悪くないものの、他に大きな問題が… 2006/11/15
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『ひぐらしのなく頃に』全8編の内、最も痛々しく生々しいシナリオと評される『祟殺し編』、アニメ版は5話構成で描かれましたが、その内の2話から4話が収録されています。
私は原作を全てクリアーしアニメ版も全26話視聴し終えているので、全体の中での今巻の評価も出来るのですが、このレビューはあくまでセルDVD版「第4巻」のみに対するレビューとして綴っている事をご承知下さい。
「人か、祟りか、偶然か。あなたの中で推理はどのように固まりかけているでしょうか。このシナリオで、その推理が揺るぐか、磐石となるか、楽しみです。難易度は最悪。多分あなたは推理するにすら至りますまい。」これが原作『祟殺し編』の謳い文句です。
この文句通りの極めて歪で不可解且つ不条理な展開が視聴者に提示されています。その意味では「出題編」としての役割は果たしているとも言えますが、尺の関係で『祟殺し編』らしい痛々しさや生々しさが中途半端になってしまっているのは残念ですね。沙都子を巡る悲惨な状況は叔父からの虐待のみでは無いのですが、その辺が割愛されてしまってているため、現実感がかなり削がれてしまっているのです。
又、圭一にスイッチが入るきっかけがかなり不明確になっているし、魅音に直談判に行くまでの過程が省かれている等、アニメ版から入ったファンにはかなり唐突な印象を受ける展開になっていますね。特にレナや魅音の魅せ場がかなり削られてしまっているのは残念です。逆に鷹野の不気味さや大石の嫌らしさがちゃんと描かれているのは良かったのですけどね。
全体的に視聴者に与えられるべき情報がかなり削られてしまっているものの、この巻で語られるべきことは最低限語られており、単体としてなら決して悪い出来では無いと思います。
蛇足ですが、この「出題」に対する「解答」はアニメ版においては未だ示されておりません。アニメ版から入ったファンにはかなり酷と言えますね。
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途中までは良かったんですけど。 2006/6/29
各巻3話収録とすれば4巻には「祟殺し編」のその2からその4が収録されるはずである。「鬼隠し編」「綿流
し編」「祟殺し編」と見てきたが、残念ながら編を追うごとに面白さは下降線をたどっている。これまでの2編
は4話構成だったが「祟殺し編」は5話からなる。そして5話を割いたわりに尻つぼみな内容にはがっかりさせ
られた。主人公前原圭一が下級生の北条沙都子の不幸な生い立ちや暮らしぶりを知り、また沙都子が圭一を「に
いにい」とだぶらせて見るのを感じるにつれ、圭一自身それに感化されるように「沙都子を守らなければ」とい
う思いを募らせていく。そして沙都子の不幸の元凶ともいえる沙都子のオジへの殺意を募らせていくというあた
りは面白い。各編に共通の「オヤシロさまの祟り」という超自然的な意思が主人公である圭一自身を突き動かし
ていく(しかも圭一自身の過去が潜在的に拍車をかける)という展開はこれまでの2編にはないもので、見る者
を飽きさせない作りだなと感心する部分もあったが、圭一が行動を起こしてから後が良くない。この物語の謎解
きは後日「ひぐらしのなく頃に解」によって行われるのかどうかよく分からないが、仮にそうだとしても、それ
とは別に「祟殺し編」の作中人物は語られた5話の中で凡そにして生かされていない。圭一と沙都子、そして登
場しない影のキャラクターとして沙都子の兄である悟史という人物。この3人以外はほとんど捨て駒のようにし
か描かれない。途中重要な人物(伏線)なのかと思わせておいて実はほったらかしが目立つ。そうでなくても結
末が結末なだけに、当事者数人の愛憎が村をまるごと1コ呑み込んじゃったのか? という呆気にとられた感じ
は否めない。オヤシロさまの意思なるものが村の内外を問わず人間を退け土地を無に帰すことであるとすれば、
それはそれで明解で潔いとも言えるのだが、何にしても物語として出来が良いとは言えない。
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アニメはアニメなりの良さが 2006/10/16
この巻はひぐらしの祟殺し編2話~4話が収録されていて、特に第3~4話は
ひぐらしの重要な謎を解く一つの鍵が転がっております。
私がアニメで良かったと思った点は…沙都子が頭を触わられ圭一を突き飛ばした時に
悟史の顔が現れたことです。 今まで叔父による虐待が原因だと推理していた人達が多かっただけに…
ある種の推理の手助けになったと思われます。
そういった原作では表現できない、心の感情を絵にしてくれる発見があるので原作をプレイした私も予約をして心待ちにおります。
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作画レベル最低 2006/9/26
・圭一が「覚悟」を決めるために要する葛藤が短過ぎます。
原作の、悩んで悩み抜く過程があまり伝わってきません。
・沙都子の泣き声は、「胸を掻き毟られるような」泣き声でなくてはいけません。にもかかわらず、別段そのような印象は受けません。
また、声優さんが無理して声を出しているため、濁りがひどいです。
・当然のことかもしれませんが、1巻から数えて作画レベルは全く向上していません。むしろ退化したような印象さえ受けます。
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こっちはこっちで 2006/10/31
真相をしらない人からすればこの祟り殺し編はどうも腑に落ちないといった感じでしょう。そんな感じのレビューの方いますが真相しれば納得するかと。
確かに解無しの話単体としては一番えー・っと頭をひねりたくなるかも。
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完成度は○ 2007/2/3
アニメなりの良さがあり、良かったです。
しかし、アニメしか見ていなかった人は特有の重さがイマイチ掴めないし、説明が少し簡略化されすぎている。