1
肉・肉・肉! 2005/5/8
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血まみれおデブ家族の登場に始まり、豚・肉・汗・血・・・と
インパクトのある映像にくぎ付けになる。
肉と性欲という生臭さがギャスパー・ノエの「カルネ」を思い起こさせるが
この映画ではアジアらしい明るい色でまた違った血なまぐささを漂わせている。
なんとも蒸し暑そうな空気感が伝わり、肉やら貧民街の匂いがしてきそうだ。
そこに登場する謎の少女トントン(ジョウ・シュン)が、ドヤ街のなかではひときわ爽やかでキュートに見える。
豚を使った人工授精。
ヒモ男。
デブ一家。
売春。
とにかくどんな風にストーリーが展開していくのか、まったく読めない感じが新鮮だった。
すべての事柄はユーモラスに描かれているが、ベースにあるのものが悲しい。
好きな映画ではないが、アジアらしい熱気と色、けっこうきわどい描写があとをひく映画だった。
2
予想外にリアル 2003/12/20
楽しみにして見ましたが、なんか想像外。もっとおとぎ話っぽい話かと思っていたのですが、リアルな風景でした。
もっと紅紅の背景を見たかった気がします。見終わっても謎だらけ。
不幸な生い立ちで自由を求めているという設定らしいのですが。。。
映画を見ている側にも気持ちを見せないのでほんとに謎です。
それが魅力的なんでしょうけど・・・・・・。
3
これぞ、香港 2004/1/8
いい映画です。
香港の下町の住人達、そこに忍び寄る変化、ある種ドライな人間関係。
そして、人間の孤独。
ブラックなのりに好き嫌いが分かれると思いますが、
おすすめです。
4
ぶにぶに 2004/2/16
サイという男の子が女に恋をする感じがこの話のバランスを保っているんだと思います。もうちょと「マレーナ」のような雰囲気でもよいと思ったのですが。全編を通して漂う、沈んだ、酸化したような色使いは見事。お伽噺からリアリティへと加速していく後半は見ものだが、メッセージ性の曖昧さがちょっといただけない。全てがレム睡眠のような雰囲気で通しているのだから、核となるメッセージ性などははっきりさせても良かったんじゃないでしょうか。
それでもこの監督のパワーはすさまじいものがあります。もう一度みたい映画です。
5
今の香港の光と影・・・特に影 2005/4/4
よくわからないで、タイトルをみてレンタルしました。
こんなにグロイとは思わなかったです。
今日のお昼のキーマカレー(ひき肉)が食べれなかったと、一緒に観た人が言ってました・・・
フィクションかもしれないけれど、こんなにブラックな香港があるなんて知らなかったです・・・。
「おとぎばなし」というほどのフィクションではなく、実話ではないけれどありうる話だそうです。
観光客しか知らない香港ではなく、ちょっとディープな香港を知れてよかったとも思います。
1997年の中国への返還を機にお金持ち香港人は外へ逃げていき、
そのお金が無い多くの香港人は香港に残りつついつかは脱出を考え、
中国からは出稼ぎ労働者が入ってきて香港の人は快く思っていない・・・
といった現状を、皮肉に物語る映画でもあります。
6
グロテスクで奇妙な生活 2005/4/29
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臭いがする。色、音、カメラ、どれを取っても非常に独特なセンスに満ちている。画面から臭いがしてきそうなほどリアルだ。グロテスクな臭い。フルーツ・チャンの映画は「メイド・イン・ホンコン」で知ってから、日本で見ることのできる映画はすべて見ていると思う。この監督のセンスは非常に優れている。グロテスクで奇妙な世界を描かせたらこの監督の右に出るものはいない。その映像のには隠すことなく、生活の臭いがぷんぷんする。豚の家族、左手が二つある男、香港の中のハリウッド、出会い系、犯罪者集団、切断、融合、やぶ医者、人工授精、など、非常にうまいキーワードがたくさん使われている。映画に引き込まれることは間違いない。
これは映画の趣旨とは関係ないかもしれないけれど、ひとつ思ったことがある。恋をするなら都会がいいということだ。これは、誰もいない夜の地下鉄、高低差があって入り乱れている町並みを走り回る主人公たちを見て思った。もう少しいうなら、恋をするなら香港の都会で。再見!
7
映像濃いが、なかなか内容も濃い。 2004/12/5
ちょっとグロテスクな場面も多々ある(豚の解体や手首飛んだり)が、普通の日本人が見ないホンコンを中心に描かれているとても興味深い作品です。 綺麗でかっこいい感じの香港映画ではないが、一味も二味も違う面白みがある作品でした。 人によって好き嫌いがでる作品かもしれません。
8
ビターなビター 2006/2/16
すごく楽しみに借りてみました。
ポップなパッケージに「スィートな娘が巻き起こすビターなおとぎ話」なんてあるけどかなりビターでいい意味で
ガツンとやられてしまいました。
もう一度見てみたい作品です。
9
おしえて 2006/7/12
華奢で可愛らしいけどとってもたくましいお姉さんと、末っ子太っちょ眼鏡坊やが出会って、大の仲良しになります。
ゴチャゴチャ蒸し暑い街の中、色んな意味で「おキレイなもの」とは縁遠い、地べたにいる人達のお話ですが、どっか軽やかで朗らかで面白かったです。ヒロイン、颯爽として素敵、と私には見えました。
この映画に出てくるブランコに乗ってみたかったです。こいでるみんな、ハイジに負けないくらいニッコニコで楽しそうでした。