1
ミナトンパワーで・・。 2004/1/17
この映画においては、比較的ハリーハウゼンとしてはおとなしめのモンスターが多かったと思われる。しかしながら、その中で光り輝いていたのは、ミノタウロスをモチーフにしたミナトン。スーツによる撮影も多いようだが、やはりストップモーションでのミナトンの動き、容貌は惹きつけられるものがある。ぜひ、一度ミナトンを見なとん。
2
三部作のなかでもっとも不出来 2008/1/25
レリー・ハウゼンのストップモーション・アニメで、シンドバッド三部作の完結編だが、本シリーズではもっとも不出来な作品だ。まず、ストーリーが無理やりにでっちあげられた感があり、おとぎ話らしさがとぼしい。
肝心のアニメも、牛頭人間のミナトンはいいとして、それ以外は意外性もたりないし、ユーモラスなふんいきもとぼしい。俳優も総じて魅力的とは言いがたく、パトリック・ウェインのシンドバッドはもっと快活でなければならない。
三ツ星をあげたいのだが、作品のできばえからして、また、他のいろいろな作品を辛口に評価している者として、二つにとどめざるをえなかった。アラビアンナイトにはまだまだ不思議な物語があるのだから、シンドバッドにこだわらないで、別の題材をとりあげていたらと惜しまれる。
3
一番地味だが、素敵な出来栄え 2005/6/16
シンドバッド3部作の中では玄人好みではないか?
でてくるモンスターの数も少なめで、他のシリーズの
6本腕のカーリーやらサイクロプスなどと比べると
巨大なセイウチや剣歯虎など、あまり奇抜なものはいない。
でもストーリーは秀逸。一番好きかも。
ミナトンも不気味で素敵だが、あまり活躍しないのもいい!
非常に贅沢な使い方と言える。
最後の原始人と剣歯虎の戦いは、3部作の怪獣対決の中でも
個人的には一番見事だと思う。
4
ハリーハウゼンのシンドバッドシリーズ完結編 2007/9/21
ジョン・ウェインの息子パトリック・ウェインとタイロン・パワーの娘タリン・パワーの共演が話題となった人気シリーズ第3作目。だが前2作ほど娯楽性はなく、もはやマンネリ化しており、ハリーハウゼンの一番の売りであるモンスターも実在の動物を、単に巨大化しただけの物ばかりで印象に残らず、どうもぱっとしない作品になってしまった。また、ミノタウロス型の金色ロボット、ミナトンはコマ撮りと着ぐるみの2種類で撮影されていたが、この着ぐるみで撮影されているミナトンのスーツアクターを担当したのは、あのスター・ウォーズシリーズでチューバッカを演じたピーター・メイヒュー である。
5
猫の目大冒険 2008/2/2
「虎=猫科」という知識が裏目に出て、瞳を縦長に描いてしまう失敗は現代人ならでは。
昔の日本の絵師は実物を見ていませんが、中国のお手本を忠実に写していたので間違えていません。
中にはわざと猫目にして、滑稽味を演出したものもありますが。
おなじみのクリーチャーは、骸骨戦士やら牛頭魔人やら出てきますが、なんだか扱いが雑。
シリーズを重ねるごとにダメになっていく典型ですかね。