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これぞイギリスの風景 2003/9/18
嵐で遭難し漂着したロシア人をヴァンサン・ペレースが、狭いコミュニティーの中で変人扱いされる意志の強い女性をレイチェル・ワイズが演じる。人生の理不尽さに対して無言で抵抗する彼女のかたくなで不器用な生き方が哀しい。イギリスの荒涼とした風景の映像がとても美しい。
「ロード・オブ・ザ・リング」のイアン・マッケランとキャシー・ベイツがしっかり脇を固めてます。
ちなみに・・・キャシー・ベイツは理解ある女性の役。なにか怖いことをするんじゃないかとどきどきしながら観ていたのは私だけでしょうか・・・(「ミザリー」とは違いました)
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深い愛情の魂のふれあい。文芸大作。 2005/2/6
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まずはロシアの風景、それもウラルの方の少数民族の部落が映し出され
、私は観ながら、まったくこの映画の展開とは違うことを考えておりました。
これは小説家も監督もうまい伏線を引いているわけです。
次の伏線がまた深い。それは英国の海に面した村の閉鎖性とそれに起因する主人公の女の子の出生の複雑さと無知なような態度に対する偏見です。
すなわち明るい性格で素直に育った青年が夢のある旅に出て、虐げられている、ちょっと控えめな性格の女の子と出会う運命の物語です。まさに異文化交流なんですね。そしてそれも一目で恋に落ちる「赤い糸で結ばれている運命」のような出会いです。
この海から運ばれてきた最愛の伴侶、という寓話性がこの物語をとても美しいものに変えるのです。コンラッドさすがにうまい。
内容が暗いようですが、とてつもない夢の世界を構築した原作であり、うまい映画化だと思います。愛するべきものは結ばれるのです。また結ばれるべきものは必然のごとく出会うのです。本当に良い映画でした。魂のふれあいを感じました。この点において文芸大作だと確信しております。
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悲しく、けれど美しい物語 2006/11/13
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実は、タイトルが凡庸だったので、あまり期待せずに観た。
ところが、「まあ、ちょっと暇つぶしに」という気持ちは、ほとんど一瞬にして失せた。
のっけから、映像の美しさに引き込まれ、「ああ、なぜこれを映画館で観なかったろう?」と、後悔することしきり。
断崖絶壁、荒海、そして母と息子。
オープニングの美しさは忘れがたい。
音楽も、邪魔にならず、密やかに色を添えていて好ましかった。
ストーリーは、一言で言ってしまえば、悲しい物語。
けれど、それは決して、嫌な感じのする、「観なければよかった」と思わせるような、陰惨なものではない。
観終わって、心に残ったのは、むしろ温かい気持ちだった。
誤解、偏見、いわれのない悪意、そして行き違い、巡り合わせ、あるいは過ち──。
そんないろんなものに翻弄されて、人は時としてひどく苦しむこともあるけれど、それでも、許し合って、支え合って、生きていくものなのだ。
そんなことを改めて感じさせられた。
悲しく、けれど美しい物語だった。
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大感動 2003/11/11
大感動, 2003/11/11 お客様
何気なく、レンタルして見たビデオ・・すごく感動しました。
切ないラブ・ストーリーです。
音楽も映像も美しいし、レイチェル・ワイズは素晴らしいです!
セリフでなく目で演技できる女優さんだと思います。
オープニングから引き込まれて終わったら泣いてました。
私の中で隠れた名作です。
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レイチェル・ワイズが美しい 2004/9/16
レイチェル・ワイズがキレイでした。他の方もおっしゃるように目で演技するような役なので
彼女の正面からのアップが多く出てきますが、ため息が出そうに美しいです。
クラシカルで神秘的な美しさが主人公エイミーのイメージにぴったり。
「スターリングラード」でも気になっていたのですが、「ハムナプトラ」で出演していた
お姉さんだとは思いませんでした・・・。眉毛が細いだけで別人のよう。
ちなみに「太陽の雫」でも眉毛が細くて最初誰かわかりませんでした。
ナチュラルな美しさのレイチェルを堪能したい人はぜひ。 眉毛はさておき、ストーリーは悲劇的ではあるのですが
ただ泣かせるだけの映画でもなく、ゆったりしたテンポで、映像の美しさに浸れます。 偏見に満ちた環境の中で、数少ない理解者の視線の温かさにじんわりきました。
脚本がまずいというご意見をよく聞きますが、私はあまり気になりませんでした。
6
・・・・・美しいわ、目の演技に音楽いらないんだもんな 2006/7/10
彼女の名前の響きも好きだな
・・・・・・・はさておき・・・・(観てないんだけど
まだ発展しておらず閉鎖されていた国々
ある辺鄙な村の日常にあたりまえのようにのさばっている
人間の愚かさや偏見を見事に描いた作品
映像も役者もいいけど物語としては途中まで絶対・・・だと思ってたのに
想わぬ展開と情のこもった台詞に・・・・・・されて
終ってみたら・・・Okだった・・・全部が終幕への序章だったんだなって
あたりまえのようなことなのに、改めて気づいて・・・・とくらった。
まいった。美しい映画過ぎた。
■ ・・・・・海だね。
◇ そうよ、海よ あなたは海から来たの・・・
幼い少年と主人公・・・・は断崖にたたずみ
果てしなく広かる海を眺める
もうこの・・・・・・・・の時点で美しい。
他にも心に焼きつくような・・・がたくさん・りました
言葉の通じない異国の海から流れ着いたために
無知な村中の偏見に晒され、人々に疎まれた・・・という強き勇気ある男性
複雑な家庭に育ち、いつからか無口になった美しい女性・・・・
海を愛し、人に愛されずに孤立していた・・・・を一瞬にして愛した・・・
かつて愛する妻子を失っていた医師
・・・を理解し、村の言葉を知らない彼に言葉を教え、慈しんだ
宇宙の神秘を尊び、知性に溢れ、正しさを知っていた医師は
村中で唯一、・・・の尊敬する人物だった
けれどそんな医師でさえ
・・・が心から愛した女性・・・・に静かな偏見を持っている・・・
・・・・と・・・は結婚し、やがて子供が生まれる
幸せを手にしたはずの二人を待っていた残酷な現実・・・
全ての柵から解放されて互いの罪を許しあうある限られた人物達
涙が溢れ、かたく抱き合う人と人、温もり。
そして
無口な・・・・、彼女の口から初めて語られる真実の想い
狂おしく美しい。人を信じ疑わず、許し
愛しぬくということを教えてくれる物語です。
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・ 2004/7/10
この原題が何故?この邦題に!わからない。英語が苦手。だから、海外では言葉が通じなかった。でも楽しめたし幸せを感じた。伝えたい心、思いがお互いの扉をひらき、見つめあい慰め合う。タイトルのことは気にしないで感動の波を感じられます。