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原作の主人公等身大のジェイン・エアでした。満足。 2001/12/9
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文芸作品は大好きです。大抵、高校生の頃に読んだのですが、そういう作品を月日を経て、映像として見れるのは幸せです。
余りにも有名なこの作品。何度か映画化されているはずです。
記憶の中に、白黒映画も入っています。
原作を読んだ方ならご存知の通り、主人公は・決して美人とは言えない・設定です。でも、彼女の精神力の強さ、生きていく姿勢が彼女を美しい女性にしています。
そんな地味なジェインを、実に見事に演じています。
原作の世界を忠実に映像としている事にも大満足です。 決して悲劇的ではなくて、・私は生きていくのだ」という、自らの道を切り開こうとする静かな中の強さを感じます。
文芸作品が苦手な方には、強くは薦めませんが、こういう映画も見て欲しいです。
原作を読んだ事がある方なら、是非、機会があればご覧下さい。
この作品を見て、つくづく自分はイギリス映画が好なんだな・・・と、思いました。
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ハドンホールに魅せられて 2004/5/8
本当に地味な作品であるが、この映画を何度も見たくなるのは、ソーンフィールド館として現れるハドンホールの魅力に負うところが大きいのではないか。中世の面影をそのまま残すホールや中庭、美しい庭園やロングギャラリーなど原作の雰囲気をよく伝えている。小説の後半はかなりカットされているが、一つの映画としてみた場合、要所を押さえたせりふをそのまま使った、まとまりのある作品と言える。心温まるオーボエの音が流れる中、ホールのすぐ下の川原をジェーンが散歩する姿は何度見てもいい。
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面白かったです 2005/6/13
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お恥ずかしいながら、感動してしまいました。もちろん削除された部分も多いのでしょうが、わずか2時間弱のスペースの中に、500ページにも上る原作のエッセンスが現代風の演出がなされることなく、見事に凝縮されています。オープニングのシーンからそしてcharity schoolへの放逐、そしてそこからの新しい世界への旅立ちが、あっという間のうちに描写され、メインプロットへの導入となっています。やはりこれには主人公役のエアの選定がぴったりだったのでしょう。決して恵まれた環境の下に生まれたわけではない主人公の生き様が見事に描かれています。それは、19世紀前半という時代の拘束の下で、いかにして自分の人生を切り開いていくかというテーマです。時代的な背景がいかに変わったにせよ、この作品がいまだに読みつづけられているという事実は・u栫A卑俗的ながらも、このテーマが持つ普遍性の証なのでしょう。音楽もぴったりでした。
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大作も映画で観るとあっという間。 2005/2/18
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1996年イギリス作品、フランコ。ゼフィレッリ。両親が死亡し、孤児とたったジェインは伯母に引き取られ、虐待され、寄宿学校に追い出される。8年間学生。2年間教師。貴族の家の家庭教師。貴族と恋。貴族には狂った妻がいた。この妻の描き方が可愛そう。伯母宅にいき、ぼうだいな伯父の遺産をつぎ大金持ちに。障害者になった貴族と結婚。貴族の妻は死んでいた。二人は仲の良い夫婦であり子どもができた。男の子。一生涯幸せであった。19世紀のお話。
「嵐が丘」も「ジェイン・エア」もブロンテ姉妹の作品。「嵐が丘」は4女エミリー、「ジェイン・エア」は3女シャーロットの作品。『ジェーン・エア』はベストセラーになったという。今日、1日でブロンテ姉妹の作品を映画で観たことになる。小説速読には、映画化されている名作は便利である
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原作のイメージを良く表現できています 2006/1/30
よく出来ていると思います。原作から削られた部分は多いのですが、よくまとまっていて観ていて飽きません。
映像がとても美しく、登場する建物もセットではなく本物だそうで、原作の雰囲気をよく表しています。
キャストも、主演のシャルロット・ゲンズブールはジェインの個性をよく表しており、過去にジェインを演じた女優の中では一番私の中の原作のイメージに近いと感じました。
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やや甘口のドラマ 2008/1/9
わたしが見たもうひとつの「ジェイン・エア」は1944年のオーソン・ウェルズのもの。どうしてもそれと比べてしまう。筋の変更や省略は映画ではよくあることで、しかしそれも程度問題だが、本作ではあまり気にならなかった。
オーソン・ウェルズのロチェスターにはなじめなくて、これは単に好みの問題だから、それは大きな声で言うことはないが、その分、ウィリアム・ハートが得をしたかな、とおもう。ただし、彼の疲れたような表情には、もの足りなさがのこった。
ジェインは1944年のジョーン・フォンティンの方がいい。本作のシャルロット・ゲンズブールは演技もさえないし、半開きの口には幻滅。
すばらしい場面があった。ジェインが仲良しのヘレンを絵に描くところ、逆光に映える赤毛は官能的な美にあふれている。とうてい子どもの仕草ではないと、おもった。
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うーん・・・ 2007/4/23
公開当時劇場で見ました。原作の大ファンで期待しすぎたせいでしょうか、正直がっかりでした。とても長い話なので、ただ忙しくストーリーを追っているような印象を受けました。そのくせ原作には無い台詞や場面が登場し(例えば子供時代のジェーンとヘレン・バーンズが坊主頭にされる等)、「あれれ???」と思ってしまいました。それから主役のふたりですが、シャルロット・ゲンズブールはすらりとして洗練されすぎ、表情が乏しく秘めた激情が伝わってこなかったし、ウイリアム・ハートに至っては、目に力が無く、近寄りがたい厳めしさ、気性の激しさが感じられませんでした。それがロチェスターの魅力なのに!!!それに浅黒くもない(苦笑)。原作やティモシー・ダルトン主演の1983年版にはものすごい衝撃を受け、激しく心を揺さぶられましたが、この映画にはそのようなことはありませんでした。2006年にも映像化されたそうですがそれは未見ですので、今のところ1983年版が私にとってはベストです。