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「やっぱりヤツは生きていた!」 2002/10/14
「やっぱりヤツは生きていた!」, 2002/10/14 お客様
「メカゴジラの逆襲」以来、製作が中断していたゴジラ映画がついに復活! と当時話題になっていた作品。
この後ゴジラシリーズは「平成VSシリーズ」として続いていくわけだが、本作はまだ大作としての気合いが十分で、小林桂樹などのベテラン俳優が多く出演し(主演女優とゲスト俳優に色々と不満はあるが)、米ソの狭間に位置する日本に出現した原子怪獣・ゴジラに両大国が核ミサイルが撃ち込もうとする様などを真摯に描いている。 特撮は中野昭慶氏。技術的には今一つながら、ダイナミックな演出は興奮もの。特に首都防衛艦・スーパーXが出撃し、新宿超高層ビル群の中で強大なゴジラに敢然と勝ち目無き戦いを挑む様は、その後の怪獣バトルものよりも燃える!
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有楽町マリオンをいきなり破壊したゴジラ 2003/8/14
このゴジラは9年間のブランクを経て復活したゴジラで、一作目、二作目の凶暴で人類の敵への回帰がされたゴジラとなります。有楽町マリオンがたった年の公開だったと思うのですが、いきなり壊しちゃいました。僕もマリオンでこの映画は観ました。地球を何故か救ってきたゴジラが敵になるわけですが、このゴジラを見た人たちはちょうど、ゴジラが人類の味方であった頃のゴジラに慣れ親しんでいましたので、その衝撃は計り知れないものがありました。東宝も「東映まんがまつり」に対抗していた頃でしたから。人を踏み潰すゴジラって久しぶりでしたよね!!!ただ大人になっていて、うーん、これは面白いという評価を僕はできました。とくに、ジョーズを思わせる、なかなか出てこないゴジラは緊張感を両・えてくれました。ラストの火山の火口へと沈んでいくシーンは感動すら感じました。いままでのというか、いまでもたぶんゴジラの中で最高のクライマックスです。このゴジラ以降、ゴジラはどっちつかずの状態で、また迷走をはじめています。敵か味方か・どっちかよくわからない状態で、他の怪獣と戦います。このゴジラだけが、その後でも、唯一、ゴジラ単独で登場したもので、やっぱり以降は「VS」となっていくのです。だから、僕にとっては最高のゴジラです。
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割と好きな作品ですが 2004/11/23
ゴジラ復活作。単なる怪獣映画でなく、米ソの冷戦下、ゴジラの出現により日本に核ミサイルが発射されそれを阻止できるかというポリティカルサスペンスとなっているところが面白い。小林桂樹の首相のほか、小沢栄太郎、加藤武、織本順吉、鈴木瑞穂、金子信雄など渋いメンバーが日本の首脳陣を演じており大人向けという雰囲気。ゴジラは高層ビル群に囲まれてしまい小さく見えてしまう。昭和29年という戦後を引きずる時代に生まれたゴジラが現代に迷い込んでしまったような映像で何だか物悲しい効果が生まれている。沢口靖子が・・・・だがその演技が圧巻。もともと下手な人だがここまでとは・・・。最近はそんなこと感じさせないので努力したんだろうなあ、と思いました。
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国家のシュミレーション映画!! 2005/4/13
私は国の政治について詳しく知る身ではないのですが、首相や統幕議長などがゴジラとソ連、米に対して苦悩するやり取りが見ていて面白かった。ゴジラによってソ連原潜が沈没させられ、全面核戦争へと突入すると危惧される世界を描いたり、ソ連ミサイルが東京に向かって発射されるなど、壮大なサスペンススペクタクル映画の醍醐味を感じさせる内容だ。そして、この設定をただの子供騙しで終わらせまいとするリアルな特撮シーンも見事だ。ゆにこの映画の特撮を超えるゴジラ映画は僅かとしかいわざるをえない。最後の高層ビル街で繰り広げられる戦いは凄まじい昂揚感とカタルシスを感じる。小二郎氏のハリウッド音楽並の音楽もいい。
ただ、これほどの完成度であるのにかかわらず、稚拙な演技と辻褄の合わない言葉や無理のある演出が目立っているのが残念だ。またゴジラに対する人間側のリアクションがいまいち少ないのと面白くないのが残念だ。だが、それは次回作で補われることになる。だから、この映画とビオランテを一つの作品とみるのもいいと思う。
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多少堅いけれども 2005/6/26
なかなかの力作です。
ゴジラを恐怖の怪獣に押し戻そうという試みが見て取れました。
基本的に総理大臣の視点からの話なので、当時の風潮(冷戦や核)がまことしやかに描かれています。
しかしその分物語には堅苦しさが出てしまい、突如登場するスーパーXは場違い感が否めません。 しかし個人的には子六禮次郎氏の音楽も気に入りましたし、ラストシーンはシリーズ中でも屈指の名場面なので一度見てみることをお勧めします。
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さらば、巨匠よ・・・。 2005/4/2
この映画はGMKがでるまでおれのナンバーワンだ。
この作品の前ではエメもただの小物だ。
橋本殿はゴジラをSFから「今そこにある危機」のような政治サスペンスにした。
偉大である!
そんな橋本幸治さんは今年の正月死にました。
私に出来ることはただ巨匠の死を嘆きこの人を越えることだ。
橋本さん!
あなたの意思は俺が継ぎます!
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この底抜け感が良い 2005/6/9
確かに欠点は多い!(それは他のレビューを参考に)
しかし金を掛けた大作感溢れるゴジラ映画というのは貴重なのです。
とくに全高5メートルのサイボットゴジラや実物大の足を作ったり、新宿副都心をまんま再現したりと、金に糸目をつけない狂いっぷりが80年代の好景気に作られた映画だなあと感じます。
まあ、それらがほとんど上滑りしてるところがトホホ超大作と呼ばれる由縁ですが・・・。
でもこの映画の魅力はこの底抜け感にこそあるのではないか?
まったりと「ああ・・・こんなに金掛けちゃって。」とか「ああ・・・大金を掛けたサイボットゴジラがギクシャクしてる。」とか言いながら観ると楽しい。
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平成ゴジラ誕生!しかし... 2006/3/25
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はじめに理解すべきは、「ゴジラの逆襲」から「メカゴジラの逆襲」までの作品が完全に無視されていて、あくまで初代ゴジラの続編となっていること。
だから、話の辻褄合わせに苦労している部分が散見する。
次に、主役はゴジラではなく俳優人にあること。
石坂浩二、小林桂樹、武田鉄也、沢口靖子など豪華絢爛。
(特にラストシーンのゴジラが三原山に転落する場面で悲しげな表情を見せる小林さんの演技は圧巻!)
肝心のストーリーからして退屈。
脈絡もなく突然出現したゴジラが、原子力発電所を襲撃。核エネルギーを充填して東京を破壊し、大暴れ!
それにしては被害が軽微だね。暴れかたがなまぬるい!
自衛隊の秘密兵器スーパーX(何じゃ?これ?)をも撃退したけど、三原山からの誘導電波にまんまと乗ってしまい、最後は火口に転落。
これじゃゴジラは人類の恐怖の対象ではなく、単なるばかでかい動物だね。
帰巣本能? 核の落とし子ゴジラにそんなもんあるのか?
それにゴジラの造形がちっとも怖くない。
サイボットゴジラって何? 巨費と投じたにしてはその効果が希薄すぎ。
あまりにもゴジラの生物的なリアリティを追求したつもりだろうが、完全に空振りに終わっている。
この作品の中途半端具合が、その後の平成ゴジラシリーズに引き継がれ駄作のオンパレードとなってしまった。
その極めつけが「ファイナル・ウォーズ」です。
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核の恐怖、再び・・・ 2006/4/9
1984年版「ゴジラ」は観客動員数320万人を記録し、再び、初代ゴジラの<核>の恐怖を描いた映画になりました。昭和ゴジラとは違い、BGMも怖さをあおるような物に変わり、東京・新宿を暴れ回るゴジラが印象的。首都防衛要塞スーパーXが戦いに加わりゴジラとの戦いに花を添えてくれました。中でも東京湾に現れたゴジラに自衛隊が攻撃し、逆に猛反撃されるシーンは有名です。でもゴジラの動きや、所々に、なぜかゴジラの遠吠えの際に2代目ゴジラの顔が映ることがあったりとすこし違和感がありました。全体的にストーリーはよかったので☆4つです。
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同窓会のようなゴジラ 2007/8/1
ゴジラがよみがえりました。喜ばしいことです。それで出演以来が殺到しました。石坂浩二が原子力発電所の警備員をしていたり武田鉄也がホームレスだったりゴジラに襲われる汽車にムッシュかまやつが乗っていたりで同窓会のようなノリです。沢口靖子がヒロイン役で出てきますがあまりのヘタクソな演技でがっかりです。初代ゴジラに出てきた河内桃子と比べるとその差が歴然としています。何はともあれ科学の力でゴジラと戦うというコンセプトが立派です。