1
お友達であります 2006/9/3
・・
原作漫画の持つ「毒」を子供向けに上手く中和したアニメです。
オリジナルの味が損なわれていないのは制作陣の努力の賜でしょう。
本作はテレビの「お茶の間スケールの侵略モノ」とは一線を画し、
マジで地球の存亡が掛かる話です。
軍曹たちの目的はペコポン征服ですが、キルルは違います。
地球滅亡のため生み出された最終兵器なのです。
日向家の皆やガンプラがある、ありのままのペコポンを愛する軍曹は猜疑心を乗り越え、
遂にいつもの仲間と立ち上がるのですが・・
心の暗闇を利用する侵略者って怖いですね。
昔のウルトラシリーズにも似たような話がありましたが、
屈強な兵士たちをも無気力にし、弱体化させる設定は秀逸でした。
夏美とギロロが共闘する場面では思わず涙が出ました。
先輩レビュアー氏も書かれたとおり、本作ではギロロ伍長が大活躍です。
最後まで説教臭くならなかったのが見事です。
2
星10個、あげたいであります。 2006/8/27
宇宙から地球侵略にやってきたケロロ軍曹は、冬樹とガンプラを買いに行った返り、不思議なほこらをみつけ、古代ケロン軍の秘密の封印を解いてしまった。封印を解かれたキルルは、人々にテレパシー能力を普及し、マイナスのイメージを吸収して巨大化し、地球を滅亡へと導こうとする。ケロロと冬樹たちとの関係も険悪となり、さらにマイナスのパワーは増え続け、、、。
とにかく面白かった、であります。
桃華のリムジンが空から降下してくるシーンや、アンゴル・モアちゃんのハルマゲドン一分の一のシーンでは興奮して、盛り上がりました。
ケロロと冬樹が友情を取り戻す場面では、目頭が熱くなり、ほろりと感動しました。
他にもガンダムの静岡工場ネタが、笑えました。静岡工場見学してみたいです。
ラスト近くで、画面が金色に染まっていくシーンは、本当に美しくて、素晴らしいです。
ガンダムだけでなく、ポケモン風なパロディの雰囲気もあって、わかる人にはわかるオタクな面も随所にあって、子供に解説してあげることもできて、ガンダム世代の親にとっても大満足な作品です。
ストーリーがよくできていて始終笑えるし、凝った映像も素晴らしい。テレビでは味わえない映画ならではの豪華な作品で、ポケモンをはるかに超えております。
繰り返して観れば観るほど、面白いです。
3
かっこいい! 2006/8/28
子供が一番に大好きなアニメです。
今年三月に映画化された作品で我が家は地方に住んでいて映画館に行けなかったので早々 DVD予約購入してしまいました。
すごいんです。いつもよりメカかっちょいいんです!私的にはギロロにメロメロでした。夏美もかっこよかったナァ…子供たちも笑いあり感動ありの作品でとても買ってよかったと思えたので星五つです。
4
面白い! 2006/9/3
アニメ映画で一番重要なのは、キャラが生かされているかどうか、ということ。
そのキャラの性格ならどう動くか、このキャラに対してあのキャラはどういう反応をするか、など、かなりうまくできていました。
それぞれのキャラが大活躍ですが、モアちゃんがあまり活躍しなかったですね。ま、彼女が活躍すると、地球がなくなっちゃいますからね。
残念なのは、声の素人を使っていること。しかもかなり重要なキャラなのに、あの棒読みは悲しかったです。次回作が早くも決定らしいですが、今度は素人は使わないで下さい。お願いします。
5
う~ん、さすが!! 2006/11/20
・・
これぞ、これぞケロロの真骨頂!!ヤマトが、ガンダムが、マクロスが、エヴァがいるぅ!!ここまで自然にオタクなパロディを入れ込んで全然うっとうしくない作品はほかにないでしょ。このところ小さなターゲットばかりねらったマニアックな作品が多いなか珍しくいろんな人種の人が楽しめる作品であるところがケロロの特徴。小さなお友達から大きなお友達まで、むりせず楽しい絶妙なバランスがいい。一見ただのプログラムピクチャーなんだけど、そこにとどまらないケロロのウリは、何と言ってもここだよね。
60分の本編では、伏線はりと些細なきっかけ→あちこちで異変が起こり始めて→事件に直面して仲間割れ→事件の真相がわかって→みんな団結してめでたしめでたし、と行くプログラムピクチャーのセオリー。テーマもTVに影響を与えず、なおかつ感情移入がしやすい「友情」。これもプログラムピクチャーのセオリー。その点、つくりはむちゃくちゃ手堅いんだけど、ケロロってキャラの造形がふつうでないからTVからの映画化作品とはちょっと違う。なんといってもケロロは侵略者なのだ。侵略者vs侵略者。侵略者が「ペコポンに正義の味方はいないの!?」って言ってしまう、このケロロ軍曹をつらぬく笑いの基本シチュエーションが最大限に生かされてる。もちろん最終的にはケロロを中心に事件は解決していくんだけど、見てる側としては敵と味方がごちゃごちゃになってて、対決してるってとこがあんまり気にならないし、ペコポンの未来をかけて戦ってるっていう緊張感をこれっぽちも感じないんだよね。このいいかげんさがシリアスやってどっしらける、いつものプログラムピクチャーとの最大の違いよ。原恵一氏や細田守氏みたいに突出したクリエーターが手がけないとどうもぱっとしないほかの作品と違って、ケロロには作品自体にマンネリを芸にできる強さがある。そんなことを感じる劇場版さ。
6
大人の意見ですが 2006/8/28
あまり 面白いとは思いませんでした TVでは結構大人が笑えるネタがあるんですけどね~(おらに電気をわけてくれマシーンとか(笑))
子供は楽しそうに見ていましたよ~
あと 安いだけあって本編のみで映像特典などはありません
7
辛口御免 2007/4/27
時間が短いせいか内容的にかなり食い足りない。この程度ならテレビで放送されたガルル小隊との決戦の方がずっといい出来だと思う。かなり期待外れ。つまらないわけではないが、映画館で放映するようなものではない。
それとミララの声あててた人、素人さん(アイドル)らしいがいくらなんでも下手すぎる。大失敗だろう。
こんなもんじゃ、映画館は侵略できないぞ! であります。
8
ガンダムは親子の共通言語 2006/9/26
もはや、ガンダム・サーガの一つとして数えてもいい気がする『ケロロ軍曹』の劇場版です。シリーズ最高の作画クオリティーで展開するのは、日本屈指のデストピア・シーンと暑苦しいまでの友情の物語だった。1stシーズンで前面に押し出されていたパロディー路線は、2ndシーズンでは抑えめになっていた感がありますが、今回の劇場版においても、かなり作品のカラーに消化された形で展開しています。まあ、メインターゲットの子供達には関係ないしね。
とはいえ、一緒に観ている父親ならニヤリとするシーンも多数。ロボット・アニメはもはや親子の共通言語なのだと改めて認識した次第。というわけで、親子でガンダムについて熱く語れば最近の殺伐としたニュースも少しは減るハズ。