1
ハリソン君ファンが安心して見ることができる映画 2006/8/27
・・
本当は映画館で見ようと思っていた映画の1つだが、短命に終わってしまったため叶わず。ストーリー自体は、ハリソン君の映画によくあるパターンで、正義の主人公で銀行のセキュリティ責任者のハリソン君の家庭がハイテク強盗団に襲われて窮地に陥り、強盗団と対峙していくというもので、ハリウッド的な単純明快さがあるため、ドキドキハラハラ感は当然あるものの、根底では安心?して見ることができる。金銭のやり取りにハイテクが駆使されていたりして面白いことは面白いのだが、他のこの手の映画と差別化できている部分がなく、それがロードショーとしてあまり成功しなかった要因なのだろう。あと、アクションを見ていると、ハリソン君も年取ったなあと感じざるを得ない。
2
面白かったのだが・・・・・ 2006/8/26
・・
基本的には、銀行のセキュリティーや防犯システムを潜り抜けて、お金を盗む。というストーリーにはなっているのだが・・・・・・・
内容は、タイトルから想像されるものとは全く違う。
その手段が、結局のところ家族を人質にとって銀行マンに金を下ろさせるという、非常に古臭い手法であり、期待はずれだ。
タイトルからすれば、よりハッキング的な頭脳攻防であるべきだと思うのだが、内容は家族物のだだのアクションサスペンスになっている。
全体的にはそれなりに面白いのだが、タイトル的にはかなり詐欺っぽい。
得点映像など見ると、大御所のハリソンの意見がかなり主体の映画のようだが、彼にハイテク物のストーリー作りは無理だと思いますね。
もうかなり歳ですし、今までハイテク作品は殆ど無いし。
ハッキングとかの頭脳攻防と思うとかなりダメダメですが、純粋にハリソン映画としてみれば、そこそこ面白く出来上がっています。
3
こんなハリソンを待ってました。 2006/8/7
コンピュータへの侵入方法は、トラップを踏まぬよう、
アナログな方法でデータを盗み出し、デジタル変換していたのには驚いた。
ネタとしてはTV「24」の情報戦の一部をボリュームアップしたみたいで、ハラハラドキドキ。
予告編を見たときは小粒なドラマだと思ってなめてかかったが、なかなか面白い。
ここのところハリソン・フォードは、悪役やコメディ、島流しといろいろな役に挑戦してきたが、あまりパッとしなかった。
今まで定番とも言えた、ハイテク機器を駆使しながらも、追いつ追われつ、家族を守るために悪者と素手で戦う姿。
やっぱりハリソンはこうでなくちゃいけない。
これがアメリカの父親像だ。
張り切るハリソンだが、どう見てもしわくちゃでお爺さん顔。
そんなハリソンだが、いくら歳を取っても、がむしゃらに戦う男を演じて欲しい。
この映画は、公開当時はあまり流行らなかったが、「パトリオットゲーム」なみに面白かった。
脇役では、「T2」の液体金属が上司。
「24」のネットワークスペシャリストが秘書だったのが興味深い。
4
残念でした 2006/8/13
ラストと音楽に不満があります。私はエアフォースワンのつもりで観ていたからなのかも知れません。しかし、ハリソンフォードが好きなら観てください。
5
それなりに楽しめます! 2006/6/3
この映画は、ハリソン・フォード演じる銀行のセキュリティシステムの専門家ジャックと彼の家族を人質にして銀行強盗を企てる一味の攻防を描いたものです。
そもそもファイヤー・ウォールとはネットワークへの不正なアクセスを防ぐ障壁のことですから、当然ジャックがPCに向かってあれやこれや障壁を取り除く情景を想像したのですが、そんなわけもなく、どちらかと言うとアクション映画かなと思います。たとえばジャック・ライアン・シリーズのような感じでしょうか。
3年ぶりの映画出演となるハリソン・フォードですが、アクションがかなりきつそうです。やはり歳には勝てませんね。
強盗一味のボスを演じるのはポール・ベタニー。こういう冷徹な悪役が似合いますね。今後に期待です!
けっこう、「えー!」と思うシーンもありますが、あんまり深く考えないで見れば、それなりに楽しめる映画だと思います。
6
頭脳戦 2006/6/11
「ファイヤーウォール」っていうのは、パソコンのセキュリティで、組織内のコンピュータネットワークへ外部から侵入されるのを防ぐシステムのことです。舞台は銀行。舞台となる銀行は“ファイヤーウォール”は万全、被害はゼロ。優秀な銀行なのです。そこに銀行強盗の登場。ファイヤーウォールを見事に突破して、お金を引き出す。・・・・・・というのはウソで、銀行強盗は銀行のセキュリティ担当の家族を人質にとり、その銀行員にお金を引き出すように要求する。
つまり、主人公自身が「ファイヤーウォール」。
物語は面白いですよ。時代をうまく反映してます。シュレッダーをかけたゴミからも個人情報を引き出しそれを利用したり、携帯電話の写真機能を使ったり、そしてipodを道具として利用したり。いやぁ、なかなかうまい。
悪者が目的を達成するために、家族を人質にとり内部の人間に目的を遂行させるっていうのは『ホステージ』と同じ構図ですよね。でも、『ホステージ』がアクションだったのに対し、こちらはかなり頭脳戦でしたよ。この緊張感がよかった。
マイクやカメラを取り付けられ、行動を監視されながら、なんとか主人公は外部に助けを求めようとする。が、相手も上手で、なかなかうまく行かない。ドキドキハラハラのサスペンスですよ。
こういう映画って、最後はよく、敵との一騎打ちの殴り合いになることが多いじゃないですか。それはやめてほしいなぁと思ってたんだけど、そうなってしまったのは残念でした
7
意外にも出来が良い。 2006/9/30
・・
ハリソン・フォード主演の映画としては「逃亡者」以来の秀作。ネット犯罪に立ち向かうヒーロー物といういかにもつまらなそうな印象を払拭するには十分なパワー炸裂な作品。アクション映画に主演するにはちょっと年を取りすぎたハリソン・フォードだが老体にムチを打ってかなり過激なアクションシーンを披露している。彼の気合の入った肉体労働もさることながらスピーディーで緊張感抜群の演出が素晴らしく最後まで目が離せない。音楽も「ダイハード」などを彷彿させる正統的で重厚なサウンドは心地良くいかにもハリウッドらしいスタンダードなアクション映画といえる。
8
リアルサスペンス 2006/7/14
・・
最強のコンピュータシステムを破るために、ハッカーが色々とプログラミングを駆使するのではなく、けっこうアナログなアイデアが面白い。ハイテク技術に支えられたセキュリティシステムの中では、その責任者の人間こそが、ウィークポイントになるという当たり前のことを突いた点。
家族を腕力で守る父親というパターンは、ハリウッド映画では重要かつ人気のパターンですが、この映画では、なんかハリソン・フォードが可哀想という感じがする。銀行のセキュリティソフトの開発担当者だから、タフなヒーローというのでなく、頭脳で勝負するタイプで、銀行員ですから、肉体的には平凡なおじさんという点がポイントですね。
敵のリーダー役ポール・ベタニーは、長身かつがっしりとした体つきで、肉体的にも頭脳的にも優れているという印象を観客に与える。この威圧感たるやたいしたものわかりやすい善悪の対比により、観客を主人公側にぐいぐいと引っ張っていく。娯楽サスペンス映画としては、ツボを押さえていますね。伏線を適度に張り、忘れずにしっかり回収。少々ご都合主義的な部分もありますが、荒唐無稽すぎないよう、展開には適度な抑制をきかせているのもいい。
9
現代電子社会の怖さは一級品の描き方・・でもね・・ 2006/8/16
・・
2点、不満があります。
1つは、書きにくいんですけど、さすがに、
ハリソン・フォードは年をとりすぎましたね。
アクションシーンも、息もたえだえな感じが伝わってきます。
それから、主人公がやむなく解雇した女性秘書ですが、
彼女の役割は、かなりご都合主義的。上司に抱きつかれても
文句言わないし、解雇された上司に、突然自室に押し入られても
あんまり騒がないし、元上司の話は鵜呑みにするは・・。
基本的には、この映画、多分、実際にあったハッキングの
手口とか、企業のセキュリティとかを綿密に取材して、かなり
リアリティを追求した設定、作りになっていて、ユビキタス社会
の便利さと怖さを実感させてくれます。特に米国の先進性は
驚きますが、さらに、企業合併、CIO、独立起業など、現実を
存分に絡ませながら、家族愛、パパの活躍、愛犬の活躍?まで
も巧妙に描いたところは、けっこう、佳作ではないか、と思います。
若干、口座操作とか、ハッキングとかの手順が観客に
わかりづらくはありますけど、iPod使ったり、指紋認証で
の入館、FAXでの画面スキャンイングとか、様々登場して、
かなり、楽しめますよ。特に業界の方々は。
まあ、年配なパパが仕方なく活躍するという見方をすれば、
スーパーヒーローでなく、普通のパパの雰囲気で、
ハリソンでも、リアリティはあるのかも。
10
可も無く不可も無い、定番の映画 2007/3/6
今回、ハリソンフォードは、コンピューターセキュリティーに通じている会社重役という設定で、敵の罠にはまり窮地におちいりながらも、執念深く反撃に転じるいつものヒーローを演じます。後半、警察に追われながらも一人、犯人に対抗する場面はまるで「逃亡者」のキンブル医師。年はとりましたが、まだまだ健在。彼のファンなら安心して見られる一本です。
ただ、タイトルや、彼の役柄から、最先端のサイバー犯罪映画を期待するのは間違いです。犯人の手口も含め、実は非常にオーソドックスなアクション映画。小道具にipodが使われるシーンにやや「現代らしさ」を感じましたが、それ以外は過去において、どこかのアクション映画で見かけたような、場面、状況、展開が満載です。この映画ならではの、突出した何かに欠ける印象なのは残念。
おそらく、無数にあるハリウッドのアクション映画の中に埋もれてしまう作品だとは思いますが、そこそこストーリーもよく練られているので暇な時に見ても損はしないです。