【ストーリー】
ニューヨークのハーレムで育ったデヴォンは、マーチング・ドラマーとして天才的な才能を持っていた。その才能に目をつけたA&T大学マーチング・バンド部のリー監督は、デヴォンを特待生としてスカウトする。マーチング・バンドとは、スポーツ競技のハーフタイム12分間に、華麗で一糸乱れぬ演奏とパフォーマンスを行い、観客を聴覚と視覚の双方から楽しませる事のできる、総合エンターテイメントだ。A&T大学は今年も最大のライバルであるモーリス・ブラウン大学との、“名誉と青春” を賭けた優勝決定戦を控えていた。デヴォンは入部早々その天才的なドラム・テクニックを披露し、周囲を圧倒する。だが、自らの才能に溺れた言動や勝手な行動が、やがてバンド・メンバーや監督との軋轢を生んでいく……。
《監督》 チャールズ・ストーン三世
《脚本》 ティナ・ゴードン・チズム / ショーン・シェップス
《音楽製作総指揮・製作総指揮》 ダラス・オースティン
《出演》 ニック・キャノン オーランド・ジョーンズ ゾーイ・サルダナ レナード・ロバーツ
AMAZON.CO.JP 日本ではあまりなじみがないが、アメリカでは伝統と人気を誇る「マーチング・バンド」の世界を舞台にした青春ストーリー。ドラムの才能が認められたデヴォンは、名門マーチング・バンド部を擁する大学に音楽特待生として入学する。テクニックの高さで頭角を表す彼だが、自信過剰な性格が災いし、部内の結束を乱してしまう。
楽器を持ったままのランニングや「空気イス」など、体育会も真っ青なハードな練習に驚かされる。その一方で、スポーツ競技のハーフタイムで行われる本番のショーが圧巻。チアリーダーの豪快なダンスに、楽器を持ったバンドも華麗なステップを踏む。隣の人のドラムを叩く鮮やかなスティックさばきや、パウダーを乗せたドラムでの妙技が必見だ。主人公デヴォンは傲慢な分、人間くさく感じられ、演じるニック・キャノンも豊かな表情の変化が魅力的。スポーツの醍醐味と、主人公の等身大の成長がうまくミックスされている。(斉藤博昭)
カスタマーレビュードラムライン
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