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無限の余白 2003/7/20
無限の余白, 2003/7/20 お客様
セリフも色彩もない、
行間で語る詩のようなアニメーション作品。
想像できる余白が多いから、誰が観ても主人公の少女になってしまう。
目で見てるはずの映像が自分の記憶のように思えてしまう。 この作品には○○賞受賞! なんていうキャッチコピーすら要らない。
観ればわかります。
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観る人の心を映す鏡 2005/2/23
山村浩二の「頭山」を抑えてのアカデミー賞受賞、多くの声を受けての映画館での上映実現、ユーリ・ノルシュテインの賛辞、とこの作品についての話題には事欠きません。しかし、この作品にあるのは、そういった表向きの話題性など必要としない、静かで暖かい普遍的な世界です。この作品を観ると、人生について考えさせられずにはいられません。5年前の自分であればつまらないと感じたかもしれないし、5年後の自分であればもっと深い捉え方が出来るかもしれません。約10分の作品達で構成された「10ミニッツオールダー」を観ても感じたんですが、映像で伝えられるものは作品の長さには関係ないと思います。短いだけに何回も観ることができるのも長所かもしれません。映画館で同時上映された「お坊さんと魚」も観て見たいところです。
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アニメによる詩の映像化!!!感動の嵐 2003/11/17
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この作品の鑑賞のポイントは映像全体が詩であることを理解すべきだと思う。自転車や船に乗っているのは、実際に乗っているのではなく人生の歩みのイメージであり、川は実物の川ではなくこの世とあの世を分けるイメージだ。現実として季節が流れているわけでもなく、天気が変わったりするわけでもなく、川が干上がったわけでもない。友人と一緒に鑑賞したが、友人は「何でお父さんボート漕いで行くの?」と尋ねられて戸惑った。これは比喩であり実際にボートを漕いでいるわけではないのだ。このアニメで感動出来るのはファザコンではとの意見もあるが、極論を言えばあれは父でもない。父と娘のイメージになっているが、伝えたいのは愛する人との死別と、愛する人へ覚めぬ熱烈な思い。そして安らぎの到来ということだ。父は現実には愛すべきペットの犬や猫であり、恋人であり、子供でり、母でもあるのだ。事実、私は父がかなり嫌いだが、恥ずかしい程に大泣きをしてしまった。この映像を詩と理解せずに、現実と捉えると意味も分からず、全くの感動もない。これはアニメという手法をとった人生における愛の賛歌である。つまり全編が詩なのだ。あまりに美しく悲しい詩。詩なればこそ、短くて心地良い。
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アカデミー受賞納得できます。 2003/7/31
わずか8分で\1800は果たして納得できるか疑問でしたが購入して良かったと思っています。この作品は私の場合、見終わった後はさほど感動はなかったのですが次の日ふとこの作品のストーリーを思い出した時じわじわと感動がわき上がってきました。帰ってこない父をずっと待ち続ける少女の一生を綴ったなんとも切ない内容なのですが60年以上の時の流れをわずか8分で表現した作者の力量はたいした物です。アニメーションの技術もかなり秀逸です。必見!
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深い・・・ 2005/2/16
たった8分、しかもセリフがないにも関わらず
観ると静かに感動できる作品。
1度目は、ふーん、そうなんだ…って感じで深く考えませんでしたが、
2度目はなんだかジーンときました。
静か過ぎて退屈してしまう人も居るかもしれませんが、何回も観れば観るほどに感動が深くなる作品のように感じました。
とてもシンプルですが深い作品です。
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永遠に等しい8分間の至福の体験 2004/9/8
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あなたがこれから70年生きるとして、これから何百本の映画を見るとして、この8分にまさる映像体験はあるだろうか。心揺さぶられる感動はあるだろうか。
ところでこのDVDはかわいらしい紙ケース入りだ。監督のインタビュー付きのライナーノートと絵本はついているが、DVD本体にはメニューがない。それは当然だ。字幕も音声もないのだから。チャプターもまぁ全8分だから必要ない。ディスクを入れるとすぐに再生が始まる。そのシンプルさも作品に似合っていて好ましい。
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筆舌に尽くしがたい感動とは 2005/7/19
筆舌に尽くしがたい感動とは, 2005/7/19 お客様
ひとそれぞれの見方がある。感動するかしないかは人生の経験の深さに左右される。以下は感動した私の独断。それでも言葉で書きあらわすことのむなしさを感じる。筆舌に尽くしがたいとはこのことか。
父はなぜ娘を残して死を選んだのか。
彼の着ているコートの長さをみると戦後まもなくの
ことであろう。ナチスへの協力者として生きてゆけ
なくなった。あるいは、妻を亡くした絶望からだろうか。
娘を道連れにしようとしたが愛するあまり置いていく。
少女になった娘が強い風の中を坂道を登る
父無し子として、いじめにあい悲しい時代を送る象徴か
女学生時代
友達はみなピンクで描かれているが、娘だけはブルー
幸せな青春時代にも微妙な翳が。
結婚しこどもとともに
自分の家庭のしあわせの中に父が生きておればの想いが
中年になった娘
岸辺までくるが、つれあいのことを考えて引き返す
老婆になって
連れ合いが亡くなったのか、寂しさのうちにやってくる
それでも自転車をなんどか立て直す、最後は倒れた
ままにする。引き返す気はもうないことに観客は気付く。
舟の中に寝る
そのまま息を引き取る。亡くなってから、姿は娘にかえり
父と再会する。
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とても心が動かされました 2004/10/23
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たんたんとした静かな画面ながら、
ラストシーンではホロッと涙がでてしまった。
シンプルな映像も、詩のように味わい深い。
音楽も心に、すっと入ってくる感じ。 つい何度も観てしまったけど、
観るたび心が動かされた。 雰囲気も素敵だし、わずか8分の作品なのに、
ひとりの人間の人生が凝縮されている。 見終わった後で、じわじわと心の奥に響いてきます。
宝物のような輝きを持った映画で、とても良かったです。
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解説不要 2004/12/25
ほめすぎのレビューが並んでいると、つい批判したくなる。しかし、このDVDについては・・・批判の言葉が出てこない。最後のシーンを観たとたん、私の心の中に最初のシーンが押し寄せてくる。この作品にとっては8分がちょうど良いのでしょう。あとの時間はそれを観た人がうめてゆく作品。
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親子の絆 2005/1/26
親子の絆, 2005/1/26 お客様
映画館で予告編を見たとき、「8分間で本当に感動するのか?」と思った。
本編を見てないのに、安いから買ってみるか、なんて軽い気持ちで買った。
そして、本編を見たとき、言葉を失った。
これは、心に直接響いてくる。見た後、自然と涙が出てきた。
8分間で、これほどまでに人の心を感動で満たす映画なんて、今まで見たことがない。
これは、今では見かけなくなった真の親子愛の物語だ。