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カーチェースが見もの 2007/8/13
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逃避行といっても、後半の僅かな部分ですが、シェラ山脈で繰り広げられるロイと警官たちのカーチェースは迫力がありました。特殊技術はないがカメラのアングルも抜群で、フィルムを早回ししているのですが、スピード感溢れるシーンでした。それと、ホイットニー山中腹での立てこもりシーンでは、この映画を盛り上げていた賢い犬のパードがロイに近づき吼えたために狙撃手に撃たれてしまった。なんとなくあっけないラストシーンに、もう少し違った死に方はないのかなと考えさせられた。
ボガートもワーナーの看板スターになりかかった頃で、翌年の名画『カサブランカ』につながったことは間違いない。女優陣も弱冠15才のジョアン・レスリー、そして主演女優に後のテレビドラマ『アダム氏とイブ(1957-58)』で人気を博したアイダ・ルピノという美人女優でした。