1942年12月2日と1986年4月26日
1940年代と1950年代には、原子力は未来のエネルギーだった。汚染物質を出さず、安く、有効なものだとみられていた。核爆弾の爆発にも相当する、原子力発電所の爆発事故とその後の災害など、誰も考えていなかった。この2日(もしくは、もっと長い歳月)は、「明確な利益」と「原子力の巨大なエネルギーを利用する際に起こる事故の恐ろしさ」を映しだす。最初に成功した"制御された核連鎖反応"は、原子力時代の到来を告げたが、チェルノブイリでの"手に負えなくなった連鎖反応"は、最後の警告となった。
1942年12月2日、午前11時30分、シカゴ大学のスカッシュコートで、世界で初の核連鎖反応が引き起こされた。ナチス・ドイツから原子核分裂発見の情報が入ると、ノーベル賞受賞者のエンリコ・フェルミと熱心な科学者たちが集まった。世界で最初の大量破壊兵器を製造するという競争が始まった。何年か後まで内密にされてきたが、この番組では、原子力時代にたどり着いた人類の心に、新しい見識を与えていく。
1986年4月26日の前夜、チェルノブイリ原子力発電所では、定期検査が行なわれる予定だった。しかし、人的ミスといくつかの聞き違いが重なり、世界は、この世で最も悲惨な核災害を目撃することとなった。26才の作業員のたったひとつのミスが、はじかれたコインのように原子炉の千トンのコンクリート屋根を空中に持ち上げ、工場から3キロ圏内に、ウランの焼けた破片をまき散らした。再現ドラマや工場で亡くなった人々の家族のインタビューを通じて、すさまじい出来事を連続して紹介する。この衝撃は、これからの世代の人々まで、残ってゆくだろう。
ナレーター:ピーター・ギネス/エグゼクティブ・プロデューサー:クリス・ケリー/BBC エグゼクティブ・プロデューサー:ニール・マクドナルド
リージョン:2 片面1層 カラー/モノクロ ビスタ 16:9/LB トールサイズ
音声:1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
カスタマーレビューBBC 世界に衝撃を与えた日-9-~マンハッタン計画の始まりとチェルノブイリ原発事故~
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