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ドキュメンタリーに思えてくる 2004/3/21
映画「古井戸」(原題・老井)の舞台は、太行山脈のなかにある山西省左権県ですが、私たちはそこから300kmほど北の山西省大同市で、この12年間、緑化協力をつづけてきています。同じ太行山中の村がいくつも含まれています。バックに展開する風景、エキストラの人たちの顔つきや表情がそっくりなので、「あっ、あのオバチャンだ」などといいながら、DVDをみました。
私たちの村でも、映画と同じように、水不足に困っています。とくに最近、井戸や湧き水が涸れる村が多いのです。ロバの引く馬車にドラム缶を積んで、5kmも離れた村まで毎日、水を買いに通います。あまりに気の毒ですし、このままでは村の存亡にかかわりますから、2つの村で井戸を掘るのに協力しました。どちらも水がでましたが、深さは176mと182mでした。人力ではムリで、機械式のボーリングです。
そんなわけで、この「古井戸」は、私にとっては記録映画のように思えてくるのです。それも何十年も前のことではなく、いま現在の実話です。同じように水に苦しむ農山村がたくさんあるのです。 そして、この太行山は、北京、天津をはじめとする大都市と、華北の穀倉地帯の水源なのです。水源で水が涸れるとき、これらの地方はいったいどうなるのでしょうか?
いまは中国を代表する監督となったチャン・イーモウ(張芸謀)が主演と撮影を務めています。
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イーモウ監督、さすが。 2005/3/1
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チャンイーモウ主演、撮影担当。1988年の作品。生き物にとって水がいかにたいせつなものか。井戸がかれて水が出ない村。この村で村民が生きるためには井戸が必要なのだ。
井戸を掘る。そのために主人公と恋人は村の長の決意をうけて掘り始める。「地獄の果てまで掘ります」
事故がつづく。しかし、彼らは彼らの世代で水脈に達するために井戸掘りをやめることはなかった。多くの犠牲者が出た、しかし、1978年、ついに水かでた。一日50トン。
死亡した者の名前が井戸の側に石碑として刻まれ建てられた。
久しぶりに、男らしい、かつハッピーエンドで終わった映画を観ることができた。そして、チャンイーモウの役者としての素顔を視ることができた。いい作品である。
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過酷な人生 ラストの感動 2006/1/1
水の無い村の過酷な人生。
井戸掘りに延々と挑む人々。
巨匠チャン・イーモウ主演。
取り巻く、女性達は、絶妙の演技。
映像のリアリィティは絶品。
ラストシーンは、涙溢れる感動。
飽食豊水日本は、何処絵へ行くのだろう。
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昔の邦画みたい 2007/2/9
本作も含めて、この頃の中国映画「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とかって邦画より、よっぱど邦画してるよなぁってつくづく思う。この映画も昭和30年代頃の邦画ってイメージがある。この頃の中国映画って、今の中国映画よりずっと面白いなぁって思う。最後に、どうでもいいことだけど、チャン・イー・モー演じる主人公の顔、なんか三島由紀夫に似てる・・・。