1
「旧ソ連版」のコンパクトな作品 2006/3/5
・・
旧ソ連時代の「戦争と平和」と比較したら、この作品は、ヘップバーンを連れてきて、娯楽色を強くしたハリウッド映画そのものである。
同じトルストイの、同じ冗長で忍耐を要する作品を映画化するにしても、ロシア人とアメリカ人では根本的に違うのだと言うことが分かる点で面白い。
オードリーも見事な演技である。
・・・しかし、旧ソ連版が「正本」とするならば、この作品はあくまでダイジェスト版であり、娯楽色が強すぎ、原作の再現にはなっていない。
それをどう捉えるのかは、個人の見方であろうが、私は、残念ながら、この作品は「軽すぎて」残念。オードリーの作品で初めて☆1つ減点。