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ひとりでビッグ・ショウ 2006/9/20
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以前出ていたLDはこの中の75年7月18日と77年から何曲かピックアップされただけの、40分くらいのものであった。もちろんそれでも濃密なジャズギターの空間だった訳だが、こうして完全版となってフル・ステージをしかもこの値段で、なおかつドルビー・デジタルで見ることができるというのはほとんど感無量で言うことなし。
75年7月17日は今回初お目見えだが、もちろん超感動。18日と余り曲がダブってないのも嬉しいが、ライブならではのハプニングやミス・トーンもそのままである。機材もちょっと不調でアンプのリバーヴが乱反応しているが、ジョーも「ム?何事?」という表情でそのまま平然と弾き続けている。ちょっと色んなことが起きすぎているので前述のLDは18日の映像になったのだろう。しかし言うまでもなく今回の完全版で更にジョーの華麗なギター(17日はフレットのアップが多く、画面に目をつけてしまう)をたっぷり見ることができる。
77年もステージの全貌を見ることができる。そう言えば映像もレストアされているのでとてもクリアな映像になっているように感じる。それにしてもこれだけ長時間に渡ってもはやヘヴィとも言える密度のジョーの(ジャズ)ギターを浴びることができるのは無上の喜びである。大オススメ!
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トラブルで逆に燃えたジョー 2007/3/4
すぐに本編が始まる編集にしてくれるといいのだが。
曲目選択のメニュー画面を、変に凝らないで簡単にしてくれるほうが、使い勝手が良い。
さて、ジョーの演奏、75年の初日、これは絶対聴いてください。
ややオーバーロード気味の音に加えて、アンプのスプリングリバーブに外部から衝撃を与えたときみたいな、ビチョチョチョ~ン、というノイズが、ところどころ入ってしまってます。
これがとくに酷いのが、「ブルース」というタイトルの曲です。
ジョーは最初苦笑いしてますが、あとからあとから執拗にノイズが襲ってくるので、次第にキレていきますね。
諸刃の剣ですが、今回は、この怒りが、いい感じに演奏に影響を及ぼしているのです。
普段の落ち着いたジョーからは信じられないくらい、アグレッシブな演奏になります。
ダブルストップチョーキングまでやってしまっている!熱い!!
毒にも薬にもならない装飾音楽のジャズ・ブルースではなく、リアルなデルタ・ブルースみたいな直情的なギターです。ファンク・ギターの雰囲気さえ漂っている。
このジョーの気迫に押されたか、途中からノイズはおさまってしまいます。
(PAが裏で対処したんでしょうけど)
普段は完璧すぎるジョーですが、こうやって、生身の人間らしい一面を見ると、なんだか安心しますね。
この1曲見ただけでも、買ってよかった、と思いました。
ギターって、ほんと凄いな。