1
やってるとおもうぞ! 2007/11/7
・・
1994年作品、北野武監督第5作だがあくまでも表記上は「ビートたけし監督第1作」です、
この映画についてなにかをとりわけ語る必要はないのかもしれないが、長く北野ファンだった人、特にコメディアンビートたけしを追いかけた北野マニアに属する人にはほかの監督作よりも愛着がわくとおもう、春日部農協の副組合長が浅草にでかけて、、、という細かい話題にピンとくる人には必見、そうでない人にはどこまですすめていいものか判断に迷います、
2007年現在では「ビートたけしは浅草芸人である」もしくは「浅草軽演劇出身のお笑い芸人である」と改めて確認した上で本作を見れば面白さは倍増します、
昭和の終わりにはすでにテレビのお笑い番組からはたけしが浅草の修行時代に身につけたようなコント(寸劇)はほぼ駆逐されていた、ビートたけし(&たけし軍団)とドリフターズ/志村けんが孤軍奮闘していたのが良否はともかく歴史的な事実、たけしがお笑いの一線から退いた現在は旧来のお笑いは志村けんの独壇場だが、すでにお笑いの主流は遥か下の世代となっており確かに時代は変化したわけです、
本作はお笑い芸人ビートたけしがあえて映画というフォーマットを使って浅草以来身に付けたお笑い芸の全貌を記録したの遺言のようなコメディ映画と考えるのがいいとおもう、本作の後に事故を起こしたことはけっして偶然ではないと考えます、