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アニメの王道、ベーシック 2007/5/3
大変に地味で落ち着いた作品です。。地上TV局では深夜帯放送ですが、深夜アニメ定番のマニアをターゲットにした作品ではありません。平日夕方か日曜AMに放送されるような作品です。
内容は、あがり性の麻井 麦が、高校の合格発表の時に自分の名前を見て「あったー」と天性である素晴らしい声で叫んだのが偶然居合わせた演劇研究会の一ノ瀬 野乃の耳に入り後日スカウトされ、そこであがり性を克服しつつ楽しい青春学園生活?を送るというものです。この作品が、あえてマニアックでは無いところ、「萌え」を変に追求しない作風が貴重であると思いました。1970-80年代のアニメの匂いがありますが古臭いという事ではなく、これが学園アニメ本来の王道なのではないか、とも思いました。
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萌えスパイスの正統派学園アニメ。 2007/4/30
極度のあがり症から緊張すると声が出なくなる気弱な性格、自分の世界に入って頓珍漢な想像を膨らませ、時折
突飛な振る舞いをする天然、絵柄、ムギという響き、声優の演技。どこを取っても萌えキャラ指数の高い麻井麦。
無数に生み出される萌えアニメ群のひとひらに過ぎぬものと期待もせず見始めたが、どうして味わい深い。周辺
キャラも立っている。漫然とした学園生活と一線を画す演劇という骨子。さりとて演劇自体本質ではない。演劇
を通じて今に証を残そうとする野乃に代表されるように、高校生活をひたむきに謳歌せんとする意思や仲間との
連帯の喜びにこそ主眼は置かれている。青臭く清廉な青春の匂いを纏った正統なる学園アニメの系譜。同時期の
深夜アニメを見渡しても学校を舞台にした話は少なくない。「この青空に約束を」「らき☆すた」「アイドルマ
スター」「OverDrive」「一騎当千DD」「のだめカンタービレ」「史上最強の弟子ケンイチ」等が挙
げられる。しかし「学園もの」が香るものはほぼ皆無。敢えて言えば「アイドルマスター」くらい。「ひとひら」
は単に学校を舞台に据えているだけでなく、社会から隔離された束の間から世界を感じ友を思い理想を語った季
節への執着がある。学生生活の中にだけあった特異な時空への郷愁が匂いたつ作品。それをして「学園もの」と
いう範疇をあてがうなら「Canvas2」「まなびストレート」「涼宮ハルヒの憂鬱」「くじびきアンバラン
ス」等は学園ものだった。過去に目を向けると「フルメタルパニック!」や「おねがい☆ティーチャー」などの
名作も学園ものの側面を排除しては成立しない。まだ序盤で「ひとひら」が今後どんな位置づけの作品になるか
は分からないが、安易な萌えやアイデアだけで生み出されるゆるゆるの娯楽ジャンル物と一線を画す風格がある。
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久しぶりに最終回が惜しかった 2007/6/20
最近のアニメは最終回になっても
特に何も思わないような作品が多かったのですが
ひとひらは久しぶりに最終回に心が痛くなりました。
対人恐怖症だった浅井麦が演劇研究会に
入った事によってそれが治っていく過程や、
友達や先輩との友情や恋愛、そして先輩の卒業・・・
どれも素晴らしかったです。
友達が留学するところや、先輩が卒業するところは
本気で待ってくれと思いました。
そして最終回のときも、もっと続いてほしいと思いました。
それくらい終わるのが寂しいと感じた作品でした。
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声出していきましょう 2007/6/14
・・
双葉社・月刊コミックハイ!連載・桐原いづみ原作
・ひとひら・TVアニメ第1,2話を収録したDVD1巻です・
演劇を中心にした夢に賭ける信念と仲間との絆の有様が魅力です・
第1幕・む・無理です・・・・★★☆☆☆
合格発表に喜んだ熊鷹芸術学院新入生“麻井麦”の一声に
目をつけた演劇研究会・その勧誘に負けてしまう彼女の試練の始まりの物語です・
人前で極度に緊張し・声が出なくなってしまう彼女の精細な心理描写が丁寧ですが・
まだ品定めするにはやや物足りない・見応えの少ないエピソードです・
次回予告なのに・み・観ないでくださいっ!・と締めるのが面白いです・
第2幕・まがい・・・・・物?・★★★★☆
うまいですね・演劇部と・まがい物・演劇研究会の対立の図式と
今後の物語の展望がまるわかりで・本作の方針がよくわかるエピソードです・
神奈という麦とは対極の性格のライバル兼友人の投入・・ミーツ・ガール)
研究会代表・一ノ瀬野乃のキレ者ぶり・緊張しすぎて桃源郷に逃避する麦など
多角的な個性的キャラクター描写の中で演劇要素もしっかり詰めた構成力が見事です・