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不思議な余韻を持ったテリー・ギリアムの傑作 2007/10/27
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未来の世界では謎の病原菌によって人類は絶滅の危機にあり、過去に戻ってその病原菌の拡散を防ぐべく、一人の男が過去へとタイムスリップする。謎を解くキーワードは「12モンキーズ」。その男には少年の頃の空港での不思議な出来事の記憶があって.....
ストーリーや時間構成は複雑ですが、同じテリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」の難解さに較べると内容は判りやすい。ファースト・シーンとラスト・シーンがきれいに合致するのもいい。鑑賞後は不思議な余韻が残り、観終わった後も映画のいくつかの場面をフィードバックしてあれこれ思いを巡らせてしまうような映画。 やはり最後の空港のシーンの主人公と精神科医と少年のそれぞれの表情が印象的で頭から離れない。
ブラッド・ピットも好演(怪演?)。ギリアム監督の最高傑作です。
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ねじ式思い出しました 2008/2/10
決して複雑ではないのに、この白昼夢のような世界はなんなのでしょうか。
なんだっけ、なんだっけと考えたあげく、つげ義春氏の「ねじ式」に
いきあたりました。街中でマークを探すシーンなどまさにそのもの。
もうSFのジャンルに収まらない。世紀の怪作であります。
なんだかわからないジャンルの金字塔であることを確信しています。