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動く怪獣図鑑! 2004/12/6
普段は見ることのできないキャラクターの共演というのが映画の醍醐味なら「ウルトラマン怪獣大決戦」はまさにその醍醐味を味わわせてくれる。なんといっても、ウルトラ8兄弟に加え、父、母、キングまでも登場し、アニメ版「ザ・ウルトラマン」に登場したジョーニアスまでもが着ぐるみで登場。全12人のウルトラ戦士が登場するというサービスぶり。基本的には「ウルトラマン」のエピソードをつないだ再編集版なのだが、どちらかというとそうした新作部分の方が強く印象に残る。もうひとつの「ウルトラマンZOFFY」は、ゾフィーを進行役に、これまでのウルトラ兄弟と怪獣との決戦を振り返るというもので、まさに動く怪獣図鑑。ただ単に過去のフィルムをつないだだけではなく、たとえばエース、ゾフィー対アリブンタ、ギロン人のタッグマッチでは、当時人気を博していた古館伊知郎のプロレス的実況をつけ加えるなどのユニークな試みも。これぞまさに1980年代に蘇る「ウルトラファイト」という感じで、個人的には絶大な支持を受けた。
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ウルトラヒーローの大活躍を観よ! 2005/8/13
「ウルトラマン怪獣大決戦」は初代「ウルトラマン」から抜粋されたエピソードで構成されたオムニバス映画。映画としては前作にあたる「実相寺昭雄監督作品ウルトラマン」(BOXIに収録)がヒューマン・ドラマとしてのエピソード選択に重きを置かれていたのに対し、こちらはバルタン星人やレッドキングといった著名度の高い怪獣が暴れまわり、スペシウム光線で大活躍するウルトラマンがたっぷり楽しめる。合間に新撮影のウルトラマンや兄弟たちの映像が挿入されており、子供ファンへのアピールも忘れない。バルタン星人との対決シーンにも新規撮影分が加えられているが、子供が観たって造形やセットが著しく違ってるのはバレバレのような気がするが。でも公開当時は新撮影分があるってだけで狂喜していた自分を思い出す。
「ウルトラマンZOFFY」はウルトラファイトやばっちしV、去年オンエアしていたウルころの拡大版といった趣きの、ヒーローや怪獣の活躍シーンの編集版映画。ついにメインタイトルを飾ったウルトラ兄弟長兄のゾフィが案内役(テーマソングも作られた)。シリーズ全般を網羅しているが(「ウルトラQ」含む)、やはり初代「ウルトラマン」の比率が高いのはさすが元祖の貫禄か。終盤には兄弟総登場の対テンペラー星人戦で締めくくられるあたり、構成にも余念がない。見所(聴きどころ?)は三度にわたって挿入される古館伊知郎氏による実況中継。当時プロレス中継で慣らした氏の名調子はさすが。氏によるウルころもぜひ観てみたかったな。
ちなみに星4つなのは、いくらフィギュアが付いてるとはいえ、この値段はつらい。なんで分売してくれなかったの?という僅かながらの不満が入ってる。