キャサリン・ゼタ=ジョーンズ X アーロン・エッカート
日々がんばるあなたに贈る、とっておきのハートフル・ロマンス!- CLAY SMITH, THE INSIDER
幸せは、ほんのちょっとの“さじ加減”。
マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、ある日、姉を交通事故で失い、残されためいのゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることに。一方、仕事場には、ケイトとは正反対の性格の陽気な副料理長ニック(アーロン・エッカート)が新たに雇われる
<特典>約22分 “幸せのレシピ”ができるまで(キャストインタビューとメイキング映像)
AMAZON.CO.JP ニューヨークの人気レストランの料理長であるケイトは、素晴らしい料理を提供するための努力は惜しまない自分に厳しい完全主義者。そんな彼女がコントロールする厨房は張りつめた空気があった。ところが、新しい副料理長のニックは、厨房で音楽をかけ、楽しみながら仕事する主義。彼はケイトにとって目障りな存在だったが、ニックは彼女に興味シンシンだ。そんなときケイトの姉が交通事故で亡くなった。彼女は姪のポーラを引き取ることになるが…。
厨房も私生活も完璧にコントロールしていたワーカーホリックなケイトをキャサリン・ゼダ=ジョーンズが余裕のある芝居で魅せる。仕事も完璧、プライドも高い、が、ときどき不安にさいなまれるリアルなワーキングウーマンの姿は共感度バッチリだ。そんな彼女の心の隙間に入り込んでくる副料理長と姪の存在もおもしろい。完璧だった日々が恋で揺れ、姪の世話で苦しむ。特に思うようにならない姪との関係はポーラ演じるアビゲイル・ブレスリンの等身大の芝居により、より現実味が加味され、シンプルな演出ながら心に響くシーンを作り出している。またニューヨークロケも楽しい! 仕事に疲れたとき、がんばりすぎちゃったときに見ると、心に潤いをもたらしてくれる女性映画の佳作だ。監督は『シャイン』のスコット・ヒックス。(斎藤香)
カスタマーレビュー幸せのレシピ 特別版
1
幸せな気持ちになれます。 2007/11/23
予告のアーロン・エッカートの明るいキャラに惹かれて、観に行かなくては!と、リメイク作品であるとは知らずに観に行きました。
主人公ケイトは、高級レストランの料理長で、仕事人間。完璧主義で、食材の注文ひとつも、自分でチェックしないと気がすまないほど。
厨房でも、どちらかといえば、孤立している。食事は、美味しいのが当たり前で、味わう事や、楽しく食べる事を知らない。
彼女を心配したオーナーから、セラピストの元に通うよう言われても、自分の何が問題なのかにさえ気づかない。
そんな彼女が、たった一人の肉親である姉を事故で亡くし、その娘ゾーイを預かり、一緒に暮らす事になるのだけど、
他人との交流に慣れていないケイトは、ゾーイを持てあまし気味。
しかも、その騒ぎの間に、自分の唯一の居場所である、レストランの厨房には、ケイトとは、全く正反対の明るいシェフ、ニックが雇われている。
このニック、主人公ケイトとは、始めは敵対してるのですね。といっても、ニックは好意的なんだけど、ケイトが一方的に彼を排除しようとしてる。
自分の居場所である厨房を取られたくなくて。
でも、その辺のケイトの心情が、彼女の態度や言葉を通して、ちゃんと描かれてるから、感情移入がしやすい。
その二人が、ゾーイを通じて、心を通い合わせていくんだけど、それが自然でいいのです。
そして、ニックのおかげで、ケイトとゾーイも、心を通じ合わせていく。
ケイトが彼やゾーイに心を開いていくのが、ほんとに手に取るようにわかる。感動するシーンが多いです。
それにしても、最初、ゾーイが母の死を知って泣くシーンから、泣かされてばかりでした。
人に涙を見せるのが嫌で、厨房の片隅で、隠れて泣くケイトと一緒に涙ぐんだり。
その後も、見事に泣かせるシーンが続くので、もう参った、参った状態。
でも、そんなシーンばかりでもありません。
大好きなアーロン演じるニックの出番は、笑わせてくれて楽しめます。
トゥーランドットの音楽に合わせて軽快に歌うニックのなんて可愛い事か! 甘いマスクにメロメロ状態になってましたよ、私。
ともすれば、重くなりがちなストーリーの中で、彼が明るさを演出してくれています。
あと、ラスト近くの、料理にケチをつけた客に、ケイトがキレるところとか、気持ちよかったり。
久々に、観終わった後、幸せな気持ちになれる映画に出会えました。
自信もって、オススメします!
2
機内の映画でみましたが 2008/1/31
吹き替え版だったためか、キャサリンゼタジョーンズの声が気持ち悪く(品の無いエロっぽい声...友近のモノマネみたいな感じ!!)
ストーリーよりも声が気になってしょうがなかったです。
直前に「レミーのおいしいレストラン」を見ていたのですが
そちらは純粋で本当に面白かった!ため、余計に印象が悪くなったかもしれません。
お話の内容は安心して見れるハッピーなもので、ラストもなかなか良かったですが
個人的に、作品を思い出すとき、どうしてもあの声が頭から離れないため
評価は☆3つです。
3
子役アビゲイル・ブレスリンの演技が光るが 2008/2/24
ヨーロッパの映画賞を多数受賞した2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のハリウッドリメイク。オーストラリア出身で「シャイン」脚光を浴びたスコット・ヒックス監督がメガホンを取ったと聞いて期待して観た。
子供と男と女が絡む作品は、この映画のラストにも出てくるケイト、ニック、ゾーイの三角形の看板同様、三者の織り成す三角形が丁寧に描かれていないと、どこかスッキリしない。その点では、イタリアで修行を積んだシェフのニック(アーロン・エッカート)がケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)の引き取った娘ゾーイのことを気にかけ、徐々にゾーイのお気に入りになるところは自然でわかりやすいし、総シェフのケイトが初めは気に入らないが徐々に惹かれるニックとの関係も自分が決めたルールを少しずつ破っていく形で丁寧に描かれている。
ところが、三角形の重要な一辺であるケイトとゾーイの関係の進展スッキリしない。ゾーイがニックと料理を作りケイトに振舞うところは、ゾーイが唯一甘えられるニックとの関係を表すと同時に自分を一人の人としてケイトに認めて欲しいと思うゾーイの子供心(ゾーイはケイトには常に厳しい)を表現する重要なシーンなのだが、何故かケイトとニックの関係の進展に重きをおかれてしまっている(というか、これではなぜ突然ケイトに料理を振舞うのかわからなくなってしまっている)。
ゾーイ役のアビゲイル・ブレスリンの演技は愛らしいだけでなく、微妙な感情の起伏を上手く表しているだけにケイトとゾーイの関係描写の不足は残念(あと10分長くして2人の関係改善を描いても良かったかも)。
レストランを舞台にしたドラマだけに2人のシェフの動きには臨場感たっぷりだったが、出てくる料理が五感を刺激するところまでにはいたっていないところも残念。テンポ良く綺麗にまとまったハートフルな作品だけに惜しい気がする。
4
原題:No Reservation 2007/12/13
基本的に料理以外は何もない人生を歩んできたケイトに突然出来た家族は、交通事故で生き残った姪だった。厨房で人をコントロールする事はできても、誰かと打ち解ける事は苦手なケイトにとって、母を失った少女ゾーイは愛しい存在でありながらも、どう接したらいいのか分からない難しい存在だった。これからは二人で生きていこうと気を取り直して職場に戻れば、能天気なスーシェフがいるし...。この作品は、「料理」という情熱に突っ走った結果、ちょっと偏った人生を歩んでいる女性シェフが、人生の多様な暖かさを掴んでいくまでを描いた心温まる物語だ。
厨房に入る役は初めてというキャサリン・ゼタ=ジョーンズが魅せる完ぺき主義のシェフ像が、マンハッタンにある一流レストランの料理並みに美しい。完璧に作られた食べる芸術。その皿に乗る料理はケイトそのものだ。でも、事故後、ゾーイが口に運んだ食べ物は能天気スーシェフの作ったまかない料理。気取らない、でも、すごく美味しい...それもまたニックそのものといえるだろう。
こういった個々の持つ「違い」は、大人だけの世界ならただ対立して終わる事も多い。しかしながら、ケイトとニックの間には、新しい生活を試運転しているゾーイがいるのである。ゾーイの存在がこじ開ける大人の心の壁と、それが生み出す新しいケイトから目が離せない作品だ。
5
オリジナル版も是非・・・・・ 2008/1/13
親密でありながら隙がなく、とても洗練された仕上がりだった
ドイツ映画・マーサの幸せレシピ・のハリウッドリメイク。
ヒロインの女シェフをC・Z・ジョーンズが手堅く演じる。
オリジナル版のややシリアスな部分をきれいさっぱり抜き取ってあり、
料理で言えば・かくし味・のない、ファミレスのメニューみたいなものだが、
これはこれで十分楽しめる出来ばえ。
音楽も一部オリジナル版をカバーしており、一種のオマージュなのだろう。
・プラダを着た悪魔・の後に観るといいかも。
6
主演の2人の魅力を最大限に活かした絶妙の脚本 2008/2/23
・・
リメイク作品とは知らずに見たが、なかなかの傑作。なによりも主演の2人が良かった。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはお得意の色っぽいけど仕事のできる女性を演じ、一方のアーロン・エッカート(最近は大活躍!)はユーモラスで人のいいナイスガイを演じていて、リメイクと知らなければこの2人のためのオリジナル脚本かと思ってしまうぐらいはまっていた。出てくる料理もおいしそうなものばかりだし、音楽もマッチしていたし、アーロン・エッカートの仕事中のおかしなズボンも何気に良かった。ストーリーは親を交通事故で失った子供とキャサリン・ゼタ=ジョーンズとの心の交流を描いており、アーロン・エッカートが橋渡し役になりながら2人の間にはロマンスが芽生えていき、最後は「レミーのおいしいレストラン」を思わせるハッピー・エンド。どんでん返しやCG多用の映画ばかりでなく、たまにはこの作品のようなオーソドックスな展開の恋物語も悪くない。
7
さらっと流れて疲れない 2008/2/24
さらっと流れて疲れない, 2008/2/24
8
あなたの幸せのレシピはどんな かなっ ^^ 2008/2/12
シェフとして頑張っている彼女が
ひょんなことから~
幸せの姿って いろいろあるね。 ^^
すごーく やさしい目で見ることのできた映画でした。
あなたの幸せのレシピを探してください。
9
作品、特に音楽が素晴らしかった。 2008/2/19
まず最初に、音楽は「めぐりあう時間たち」のフィリップ・グラスが担当と書いてあったが、実際にピアノの音色が素晴らしかったと思う。「めぐりあう時間たち」を連想させる部分もあったが、ピアノの音色が、とにかく美しい。
次に、キャサリンの目の輝きが素晴らしい。ああいう輝いた「目」を持つ日本の女優はいない、と思った。「料理」に焦点を当て、コメディあり、ロマンスあり、ちょっぴり涙する場面もありと、ぜひぜひお薦めする作品です。
10
傑作でしょう 2008/2/20
この映画は「うどん」や「Ratatouille」と同様の料理映画であり、ぜいたくな料理では得られない日常的食事による心の震えをテーマのひとつにしている。スーシェフのニックが、母を失い自分も傷ついた交通事故のあと食べられないでいる少女ゾーイの心をスパゲティでつかんでいくステップがとてもいい。「俺の分を残しておけよ」という台詞は最高。
ゾーイの不安定な精神状態と行動がストーリに予測できない緊張感を与えている。何回か挿入されているセラピストとの会話で、主人公の仕事中毒シェフのケイトの心情の動きが自らの言葉で表現されていき、事実の集合からの構成にメリハリを出している。
最後に、美しい映像、特に冬のニューヨークの景色に生える艶やかな色彩の衣装がとても印象的であった。心暖まるラブストーリは寒い冬を背景にしたほうが似合うと感じるのは私だけだろうか。