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最後にびっくり 2003/11/19
最後にびっくり, 2003/11/19 お客様
DVDの発売を待ちに待ちました。ハン・ソッキュの体当たりの演技に目を伏せたくなるほど緊迫したシーンが多彩です。ストーリーは単純といえば単純なのですが北と南の陰謀と策略に翻弄される二人に見入ってしまいます。だんだん主人公のイ・ビョンホに感情移入してしまい、見た後はなぜか自分もスパイになった気分がして最後にはなんともいえない重い気分になります。クリスマスに見る映画ではありませんが、
是非一度は見てもらいたい映画です。
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二重スパイ 2004/3/20
二重スパイは、はっきり言ってストーリ的には単純な映画ですが、それが現実的でいいと思います。
韓国の80年代は今のみんなが知っている韓国とはまったく違う、冷戦下の軍事独裁政権の自由はない国、そんな時に偽装亡命してくるイムビョンホ。彼は実在しないけれど、実際彼のように偽装亡命してきた北のスパイ、逆に北に偽装亡命した南のスパイ。そういう人たちが実際にいたと思うと、この映画の奥に秘めたメッセージが浮かんできます。 それにオープニングの人民軍のパレードの映像で金日成主席が登場するのは今の南北和解ムードが象徴され南北が近づいた証拠だと思うし、10年前に有り得なかったと思いました。 ちなみにイムビョンホの名字のイムは北の発音だと・リム・、南だと・イム・と違いますが、これは朝鮮語の頭音法則という言葉の頭に・r・のおとがくると・r・がなくなるか、・n・になるというものですが、平壌の方言ではそれが成り立たず、・r・のまま発音するというもので、映画の中でドイツ人のジャーナリストが・リムビョンホ・とよぶのはこのせいです。映画の中でビョンホは北の標準語で話さず、南の標準語で話すのはスパイということを強調しているらしいです。
・シュリ・や・JSA・とは違う角度で描かれた南北分断という現実だと思いました。
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ハンソッキュ、彼は韓国映画の品質保証印 2005/3/5
韓国映画の底力を思い知らされる傑作でした。日本で同様な雰囲気を持つ「KT」「スパイゾルゲ」と比べると、あまりの力量の差に愕然とします。ここ10年で若手監督から中堅監督が飛躍的に演出力を付けてきている韓国映画の力を感じることの出来る本作です。韓国四天王のようなイケメン俳優の作品に魅了されるのも韓国映画の一つの楽しみですが、そんな俳優とは別の地平に位置するハンソッキュのような本格派韓国人俳優の魅力に触れたい方には、是非お薦めの一作です。僕はこんな韓国映画が好きで10年以上韓国映画を追いかけています。
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ラストシーンが・・・ 2005/6/17
元祖・韓流といった感じの映画。
作品自体の質は、それほど悪くないと思う。
主演のハン・ソッキュの熟練された演技もすばらしい☆☆☆
ストーリーの流れも、史実に裏打ちされた北と南の物語が忠実に描かれているのだろう。 だが・・・
どうも、全般的に暗すぎる。
シュリのように、北と南の世情以外にも、
恋愛・家族愛・友情といった‘何か’を描き出していればもっと違った作品になったと思う。 タイトルもダメ!!
特に、原題はともかく日本公開でこのタイトル打たれてもちょっと。 そして、極めつけはラストシーン。
ラストシーンがすべてを決定付けているのかも。 ともかく、この映画には‘愛’がないのだ!!
救いがない。希望もない。夢もない。
そんな感想を持ってしまった。 作品の質は悪くない。
でも、映画を見た後に何も残らない。
きっと‘愛’がないから・・・
ただただ胸やけした気持ちが残る。
非常に残念な作品だ。
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現実的 2004/8/25
韓国でハンソッキュ最大の興行失敗作品といわれる当映画。
見るとそう悪くない。
何が悪いのか・・・。華が無い・めりはりが無いかもしれない。
見せ場が無いというべきか。現実を淡々と描きすぎたがために、映画としての評価は厳しかったのだろうか。
韓国に進入するスパイ、そして、悪名高き韓国の安企部の内部にまで焦点をあてている。韓国が一番知られたくない事実。「シルミド」とスポットの当て方は同じだ。ついこの前までの韓国の実態。夜間外出禁止令や北のスパイを捕らえるために使った労力、そしてスパイへの拷問やスパイ事件でっち上げなど、改めて驚く事が多い。 戦中の日本がそうであった様に、国のために忠誠を近い死ねるという決意は恐るべき力を発揮する。しかし主人公イムは北にも南にも追われ、結局第3国へ逃亡することになる。決意とは裏腹に国は彼らを助けてはくれない。 最後敵となった上司に手紙と自分の髪を送るのは印象的。仮に統一したなら、髪を北にまいてくれと・・・例え追われても祖国に気持ちは有る。そして上司にしか頼めない現実。 ただ、ハンソッキュとコソヨン。二人が画面に並んでしっくりこないと私には思える。雰囲気が合ってないというべきか、そういう感じに捉えてしまう。
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時代が生んだ悲劇的ヒューマンドラマ 2005/2/2
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本作は、「シュリ」「JSA」と並び評せられるが、作品の趣が他とは違う。
それは、銃撃戦などの派手な演出がなく、人間の心の内奥を深く抉るヒューマンドラマに徹しているからだ。
北のスパイを演じたハ・ソッキュ、ヒロイン役のコ・ソヨンともに演技力十分で、さりげない一動作にも意味があるようにように感じられた。
ソッキュが時折見せる無防備な笑顔は、祖国への忠誠とソヨンへの想いに挟まれ苦悩する姿をより悲劇的にしている。
また猜疑心の耐えない現場で、最後までソッキュを信じようとする、上官を演じたペク・ソンチョルにも名演の賛辞を送りたいと思う。
物語は終始ダークサイドで展開するが、最後になってソヨンの中に「希望」を見出せたのが、せめてもの救いになった。
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世情 2004/1/20
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ハン・ソッキュさんの演技が素晴らしい作品です。
ストーリーに派手さがない分だけ、役者の演技が光ります。
観てよかったと思いました。
「猟奇的な彼女」などに比べると幾分前の時代になるのですが、
背後の時代背景や町並みなども合わせて鑑賞すると面白いと思います。
日本もそうだと思うけれど、変わっているんだということが実感できました。
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韓国映画の実力 2004/2/8
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『JSA』『シュリ』等にあやかって輸入された韓国二線級の作品かと誤解していたのですが、とんでもありませんでした。この作品を支配する最初から最後まで持続する緊張感、緊迫感。そういう張り詰めた空気感を壊すことなく演出されるささやかな人と人との交流、その見せ方。絶対的な人の孤独感の描写。とりわけそれらがドキュメンタリー・タッチに展開するのではなく、しっかりとエンターティメントとして展開されていることが凄い。『八月のクリスマス』のハン・ソッキュはここでも只者でないことを見事に証明し、コ・ソヨンのその美貌と実力はコリアン・ビューティ群のその部厚い層の厚みを見せつけてくれる。脇も限りなく充実しています。
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おすすめです!! 2004/2/13
おすすめです!!, 2004/2/13 お客様
とにかくハン ソッギュさんの演技力が素晴らしいです。緊張感あふれる画面、見ているうちにぐいぐい惹き込まれました。実際にあるような話しだけに、見た後もいろいろ想像をめぐらしました。スパイの悲しい現実が非常に良く現れています。韓国映画の質の高さがあらわれています。最後には、あ、やられた!とゆう哀愁がたたよい余韻が残ります。久々に良かった映画でした。
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映画は完全に韓国の方が上 2004/3/29
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北朝鮮から送り込まれた二重スパイが主人公。
正直、元北朝鮮の情報部員を韓国国内の情報部の要職につけるなんて、現実では絶対に有り得ない設定だが、そこはやはり映画ということで、無視しましょう。 話の展開もテンポよくすすみますので、終わり方も予想はつきますが、それは苦になりません。 国家が分断され、今もなを休戦中の韓国。 そういった緊張感ある中でのこういった映画は、やはりつくり手の熱意が伝わってきます。 映画という世界、まだまだ韓国との差は縮まりませんね。