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待望の名作、必見!!! 2007/7/18
この作品、日本未公開(テレビ放送はされたとのこと)ながら、知る人ぞ知る名作! ともかく面白いこと! スクリューボール・コメディの大傑作で、本作があまり知られていないことは、本当に残念。ともかくヒロインのバーバラ・スタンウィックが絶好調、得意のいわゆる「あばずれ女」の役割で、惚れ惚れするような、しなやかな身のこなしに、抜群に才気煥発でありながら、ちょっと品の悪い女を生き生きと演じており、時折見せる天使のような、少女のような表情がたまらなく魅力的。女優の持っている魅力を引き出し、新しいタイプの女性像を創造する天才、ハワード・ホークスの創り出した最高傑作といって良いでしょう。こんな感じのコメディエンヌ、他には考えられませんね。近いところでは、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』のジェイミー・リー・カーチスが、似たようなラインでかなり魅力的な線を行っていたのですが、スタンウィックと較べてしまうと、優雅さとセックスアピールが随分落ちます。
対する、ゲーリー・クーパーがきまじめな学者を見事に演じ、この一見接点のない二人が恋に落ちるところ、クライマックスで、暗がりの中でスタンウィックの目だけが輝いているシーン、スタンウィックの顔を黒く塗って撮影したという伝説的なエピソードが残っている名シーンです。脇を固めるのが、白雪姫の七人の小びとのような個性的でユニークな学者たち。皆、通好みの名優揃いで、本当に面白い演技を見せてくれます。ともかく、まだ見たことのない人、是非、一見!!!