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マニア向け! 2007/1/3
コレクターズ・ボックスに納められていたカットシーンをつけ加えたものを想像していましたが、ちょっと違いました。エピソード単位ではなく、もっと細かいショット(または短いセリフ)が全体的にちりばめられているといった感じです。
こうした細かい追加ショットのほとんどはコレクターズ・ボックスには入ってませんでした。あまりに細切れなので入れられなかったのでしょう。また、コレクターズ・ボックスに入っていたカットシーンも全てが使われているわけではありません。それでもやはり「水・・・」以降はかなり追加され、充実している印象を受けました。
【コレクターズ・ボックスにも含まれていたもの】
「日光浴を妨害するブラックホーク」
「サイズモアの腕を診察するドク・シュミッド」
「デルタを誤射するチョーク2」
「水・・・ロングバージョン」
「立てないグライムズを気遣うマクナイト」
「負傷者だらけの廊下を歩くスティール大尉」
「手当てを受けたブラックバーン、負傷者を見回るガリソン少将」
「エヴァーズマンと目が合うガリソン少将」
【新たなシーン(ここに挙げたものはほんの一部)】
「グライムズとブラックバーンの会話の追加」
「ブラックバーンに日焼け止めを勧めるエヴァーズマン」
「射撃訓練中、デルタの技量と度胸に関心するエヴァーズマン」
「ブラックホークの中でヘルメットに名前を書くグライムズ」
「二機目が堕ちたことを知って動揺するエヴァーズマン」
「ウォルコットの遺体回収の所要時間に不満をもらすマクナイト」
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素晴らしい映像を期待 2006/10/23
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劇場版の完成度が非常に高く、追加シーンが入ることにより、作品の良さが失われなければよいと思いますが、おそらくリドリーなので心配はないでしょう。リドリー作品の多くは、映画会社により泣く泣くカットさせられたというパターンが多いようです。ファンのために完全版を出してくれるなんて、ありがたい監督だと思います。(自己満足かもしれませんが)リドリーの作品は、このように後で完全版が出るパターンが多いので、今後も注意が必要です。
この完全版の発売により、新しくこの作品に出会う方もいらっしゃると思います。リアルな戦闘シーンが多く、目を覆いたくなるシーンも多いのですが、戦争とは?軍事介入の必要性はあるのか?等問題提起の作品になっています。是非、ご覧になっていただきたい作品の一つです。戦争映画というカテゴリーの中では、間違いなくNO.1だと思います。
3枚組のコレクターズ・エディションが以前に発売されていますが、そちらの方には映像特典が満載です。
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反ブラッカイマーか・ 2007/1/12
アメリカ公開時、ラムズフェルド氏に『この映画を観て、今こそソマリア事件を見直すべきだ』などと発言されるし、
製作者のJブラッカイマー氏が元々タカ派的な人なので、かなり政府寄りな映画と思われてました。
それらの発言への反感だったのか、リドリー監督は日本公開直前に、本来予定していなかったプロモの為に急遽来日、上記意見に対する不満を述べて否定してましたよね。
それでも僕が映画館で観た時には、やはりアメリカ御都合主義という印象でしたが、この完全版を観てからずいぶん印象が変わりました。
政府や軍に都合が悪いトコも描かれていたからです。
最初っからこのバージョンで観たかったなと正直に思いました。
ぜひ劇場公開版と、この完全版を見比べてみてください。
リドリー監督の真意が解ると思います。
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史実の美学 2006/11/26
この映画のスピルバーグとの違いは、1人1人の兵士をだれもヒーローとしないで、ただ軍人だから、ソマリアに行き、上官の言うとおりに戦争をして人を殺すが、兵士も人間だから、1人1人の苦悩や混乱をするという、ものすごいリアルな描写だ。
あんな暴徒化している奴等に教われたら政治など考える暇などない。
スピルバーグは、ただヒーローを作って、あり得ない無能な指揮を取るトムが全て成功して、ドイツ軍を壊滅させる、アメリカ正義ドイツ悪の勧善懲悪映画しか作らない。
第一何で1人助けるために兵を何人も動かすんだよ…。あきらかに彼のユダヤ人としての私的怨恨を描いている。
しかしブラックホークダウンは、兵士が高みの見物してる奴等に、ひたすら右往左往されて壊滅寸前までいく様をリアルを描いている。それでも兵士は味方の為にヘリを降りたり、戻ったりと、アメリカの為でなくただ戦友を助けるために戦うという所にリアルを感じる。
また、ソマリア側を書かれていないというが、何度もソマリア側の考えや、幼子を犠牲にされるシーンやアメリカとの違いが書かれている。
この映画がアメリカ善ソマリア悪映画としか書いてないと言う人は、ちゃんと見ていないのだろう。史実を調べると、かなりリアルに近い描写の映画だ。スピルバーグのリアルは最初だけだ。
亡くなった兵士のためにも必要な戦争の、名誉ある戦士としてもいいのではないのだろうか
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ペンタゴン大活躍!・ 2007/4/16
この作品、ペンタゴンのおかげで迫力あるシーンが実現したが、都合の悪いシーンは一部削除された事実がある。内容はソマリア撤退のきっかけなった史実の映画化であり、つまり世界の警察アメリカの失敗を描いた作品だ。だからこの作品は少なくともアメリカを擁護、美化するようなものではないと思う。万が一これが“アメリカ万歳作品”だと感じ、批判する人がいたら、逆にペンタゴンの術中にハマってるかと。あとハートネットは主役としては多少ゆるい。一番印象に残ったのは、終盤に作戦の指揮を執ったガリソン少将が、処置室の床に溜まった負傷兵の血を拭くシーン。とっさに取った布に吸水力がなく、結果として拭く度に血はさらに拡がっていく。悲惨さや泥沼化を巧く象徴したシーンだと感じたのだが。。。
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人生で一番面白かった戦争映画 2006/12/21
義務教育中に何千回と繰り返し聞かされた、
反戦主義、平和主義の講釈や、
過大に表現されたヒューマニズムが入ってない
純粋な戦争映画です。
鑑賞後に何かを考えるもよし、
純粋にアクション映画として楽しんでもよしの、映画の範囲内でリアリズムを追求した作品。
プライベートライアンの最初の20分以外は寝ちゃったと言う人には・・・・です。
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せっかくの名作が!!!・・・ 2006/12/23
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「エクステッド・カット」完全版といううたい文句に購入しましたが、そのソフトの仕様のあまりの寂しさといったら、涙物くらいです。
封を開けいざ中身、・・・!・!・ ディスク以外なーんも無し!! チャプターリストどころかディスク取り扱い説明書すらないまさに超手抜き。音声こそdtsはついているものの、このプライスで特典映像は無し。このくらいの価格帯ならば2ディスク組で1枚を特典映像ディスクとしてもいいのでは。
まあ個人的には本編だけでいいタイプの人なのですが、このディスクは明らかにコアファン向け用。すでに発売されている「コレクターズボックス」の補足的存在としてみるべきでしょう。だからこの仕様でこの価格は、はっきり言って「高すぎ!!!」です。
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リドリー・スコットの最高傑作・・・ 2006/12/19
TVで映画監督の井筒和幸が激怒した作品。
戦争に関するスコットの立場が曖昧に過ぎるというのだが、戦闘描写の迫力は凄まじい。映画雑誌でこの作品のスコットの力技を褒めていたけれども、むべなるかなである。全く気を抜く余裕を与えず、馬車馬のような勢いで突っ走る。アクション描写に関しては、弟のトニー・スコットの方が達者だという気がしていたが、その気になればここまでやれるのかという感じだ。戦争に関するイデオロギー的な部分はともかく映画ファン必見の一本だろう。
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ディテールは見事.しかし、だからこそ… 2007/2/19
ホントに、これがリドリーの映画なのか・ 自〇隊のポスターみたいな、白々しさは何故・此処までのレビューで、大方の人が戦闘シーンの迫力、リアリティーを理由に大絶賛だけど、あのシーンの敵が、日本人だったらこんなに★の大安売りだった・…… この監督のヒット作品は、大抵、主人公を存在感で凌ぐ見事な敵役が有って、成立しているが、この映画には、それがない。 どのキャラも凡庸で印象が薄いんだよな。 ただ、さんざん盛り上げといて、意外とショボいエンディングはリドリーらしいけど。 唯、この映画のエンディングだけは、ゆるせんなぁ、特にあの兵士のくさい決め台詞、米国、国防省PR映画かよ!・ もう、とっくに燃え尽きて、感性も枯渇してるよ、この監督。 まあ、こんなイデオロギーと国民性だからアジアの島国の一般人を核で虐殺しても容認するんろうな。未だに劣化ウラン弾を使い続けるつもりらしいし、純粋水爆など新しい兵器を、あいも変わらず開発している。そんな国家が、民衆を啓蒙するために作ったプロモーションビデオにしか見えないよ。ディテールは、見事、さすが美術上がりの監督だ。しかし、だからこそ、マズイんだよ……。リアリティのある戦闘シーンが望みなら、中東へ行ってらっしゃい。ただし、捕まえられても決して日本政府をあてにするなよな・ 《ウルトラマンは正義を口実に街中を暴れまわり、縄張りを侵す邪魔な宇宙人を殺害する。しかも、よその星で…》
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最高の映画だが 2007/7/25
内容も最高。
再生時間も152分と長いのに、何度観ても飽きない。
時間がリアルタイムで経過していくのも、見ごたえのひとつ。
リアルタイムと言い切っては誤解があるが、時間の進行が明確で分かりやすい。
偉そうなことを胃って申し訳ないが、もし僕が映画監督ならば、世界の果てで「いま、現在」起こっている、人々がゴミクズの様に殺されてしまうこの事件と対照させ、同時間・同時刻の東京・新宿の様子とか、ロス・ニューヨークの街並み・ビジネス街の様子なんかを、時折、織り交ぜてほしかったなぁ。
そうすることで、我々の戦争・紛争への無関心さというのを浮き彫りに出来、もうちょっと映画の「メッセージ性」が強調されるんじゃないか、と勝手に思ったりもしました。